2022年02月04日のバックナンバー : 銀龍老人の3連単命!
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東京新聞杯 2022

2022「東京新聞杯」

あっという間に1月が終わり、2月の開催を迎えます。
日曜日の東京メインはマイルG3「東京新聞杯」、中京メインは3歳G3「きさらぎ賞」が行われます。

東京G3「東京新聞杯」から見ていきましょう。

昨年は今年も出走の9「カラテ」が5番人気で優勝、同じく今年も出走の12番人気「カテドラル」が2着し、3着に3番人気。
5--12--3人気の決着となり3連単馬券26万円の「波乱」となりました。

過去10年間での1番人気は1--0--2--7、堅く収まる事は少なくなっています。
今年は「シュリ」が出走を取り消しましたが、15頭が出走します。「荒れる」のかどうか?

G1「秋華賞」2着馬、6「ファインルージュ」、昨年の当レースの覇者9「カラテ」、G2「阪神C」2着、13「ホウオウアマゾン」などが人気に推されそうです。

ルメール騎乗6「ファインルージュ」は昨秋2戦2000Mを使っていますが、高速決着の昨春G1「桜花賞」で1.31.2のタイムを記録していますから、マイルに戻る今回も心配は無さそうに思えます。
後は16週の休み明けで出来がどうか?となりそうです。

昨年の覇者9「カラテ」は1月中山稍重馬場の(L)「ニューイヤーS」で58Kを背負い優勝。
昨年のローテーションとほぼ同じ過程で出走します。
メンバーはかなり強化されますが57Kに斤量が減量されますから使われたアドバンテージを活かせば今年も怖い存在です。

レースは好調「横山武」に乗り替わる5「トーラスジェミニ」が内枠を得ましたので、こちらが先導すると思われます。
昨秋阪神G1「マイルCS」で逃げて5着の13「ホウオウアマゾン」も行きたい口と思われますが、G2「阪神C」で差しに構え2着していますから、今回も抑える競馬と思われます。

ここも私が気になっている馬を挙げておきましょう。

人気に推されそうですが、1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスを3連勝中の、

11「イルーシヴパンサー」 4歳 56K 田辺 ハーツクライ産駒
3連勝全てが東京芝コース、1・2勝クラスはマイル戦、3勝クラスを1800Mで勝ち上がっています。
ここまでの全成績が4--2--0--2、着に絡めなかったのはG2「スプリングS」4着とG1「皐月賞」10着ですから、G3戦のここなら圏内かもしれません。
ここ3走が上り3Fでメンバー最速を記録していますから、このメンバーでどこまで切れるのか?楽しみです。

1「アオイクレアトール」 5歳 56K 内田 キングカメハメハ産駒
マイル成績が4--3--3--0、東京マイルが3--3--2--0、着外なしの好条件と思われます。
クラスが上がる度に足踏みを繰り返していますが、確実にそのクラスに慣れて勝ち上がっています。
前走が(L)「キャピタルS」で0.3差3着、今回は一気にG3戦となりますが、好走条件ですから気になっています。
上り3Fで切れるタイプとは思えませんから、好枠を活かし前目の内で粘り込んで欲しいものです。

レースは昨年のように「波乱」までは想像できないだけに、上手く人気薄馬を見つけるのが先決なようです。


3歳G3「きさらぎ賞」

このレース名を聴くと「クラシックレース」近し・・・・と感じるのは私のような老人だけでしょうか?
トライアル戦を使わずクラシックレースに直行するのが今の常識となりつつある現在、それでもここから将来活躍する馬が出現して欲しいものです。

京都芝1800Mで行われていましたが、昨年同様中京芝2000Mでの施行となります。
ワンターンのコースから、ゴール前急坂のあるコーナー4回のレースになりますから過去のデータは使えそうにありません。

中京芝2000Mは中山芝2000Mの左回り版。
急坂からのスタートとなりますからペースが上がる事は無さそうです。

昨年のレースを参考にすれば、勝タイムが2.01.0、優勝の「ラーゴム」は4角2番手から上り3F35.4(3位)、2着馬が9番手から34.9(最速)、3着馬が10番手から35.3(2位)でした。

人気を集めそうな川田騎手騎乗3「ダンテスヴュー」の未勝利勝が同場所同距離で2.00.9、4番手から35.8ですから十分通用の時計でしょう。

しかし10月の馬場と今の馬場では条件が違ってきますから単純な比較では測り切れないかもしれません。

ここも気になっている馬を挙げておきます。

復帰した「福永」騎手が騎乗の1「エアアネモイ」が1番枠から逃げるかもしれませんが、

11「メイショウゲキリン」 幸 キズナ産駒
が逃げる可能性が高そうです。昨年も逃げ馬は4着していますから、前走中京2200Mで逃げて3着しているこの馬なら粘り込みがあるかもしれません。
ダートで未勝利戦を勝ち上がってきた後、芝コースで逃げて2・3着していますからパワーの必要な今の芝なら可能性はありそうです。

6「ストロングウィル」 松山 シルバーステート産駒
阪神コースで新馬・未勝利を好走してここに挑戦してきました。
松山騎手で先行策、終いもしっかりしているならチャンスは有りそうです。
安定した騎乗を見せ、結果を出している松山騎手ですから、ここは騎手で推薦します。

小頭数ですがどの馬にもチャンスがありそうですから難しい気がしますね。


年明けから猛威を奮っている「オミクロン株」、早く終息して欲しいものです。
寒い日が続きますが、確実に陽も長くなってきています。もう少しですから頑張り切りましょう。




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