毎日王冠 2022
2022「毎日王冠」
中山・中京開催が終わり、今週からは東京・阪神開催となります。
月曜日が祝日となりますから開幕から3日間開催、かなり頭を切り替える必要がありそうです。
暑かった夏のローカル競馬を使ってきた馬、中山や中京を待って使ってきた馬、そして東京・阪神を待ち望んできた馬など、成績だけでは判断できない要素が多く含まれます。
この処、芝コースの特徴も、休みの間にエアレーション作業やシャダリング作業が入り、開幕当初は<ふかふかの馬場>となっているようです。
昔は開幕戦、前有利・内有利が常識でしたが、今や気持ちよくスイスイ逃げるとクッションが効きすぎてバテる・・・また雨が降りエアレーション作業で開けた穴が塞がれて来ると馬場が高速化するようで、何とも難しくなっています。
開幕3日間はまず馬場傾向を早く掴み切る事が重要でしょう。
土曜日が2歳G3「サウジアラビアRC」、月曜日がG2「京都大賞典」、日曜日のメインが東京G2「毎日王冠」となります。
枠番も発表されていますからG2「毎日王冠」を見ておきましょう。
直近3年の成績は、
21年 良 1.44.8 1--2--4人気 4角位置10--5--4
20年 稍 1.45.5 1--4--5人気 4角位置4--3--5
19年 良 1.44.4 1--2--3人気 4角位置9--1--2
何とも固く収まっています。
今年は本日金曜日が雨、土曜日は回復して晴れそうですが、日曜日・月曜日は再び<雨予報>が出ています。
20年3歳でこのレースを制覇した3「サリオス」が再びここに登場、馬場も味方に出来そうな雰囲気です。
1番人気に推されるのでしょう。
春のG1「安田記念」は8番人気、3着でしたがタイム差はありませんでした。
目標はG1「マイルCS」だと思われますから、どの程度の仕上げなのか?が問題でしょう。
10頭と頭数が少なくなりましたので、「波乱」は期待できないようですが、馬場が重くなれば少しチャンスはあると思っています。
今回も私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。
開幕週ですから、多少の雨でも重馬場や不良馬場にはならないでしょう。
それでも時計は少し掛かると思いますから、それならG3「エプソムC」組のロベルト系産駒2頭、
2「ノースブリッジ」 4歳 56K 岩田康 モーリス産駒
2月東京稍重馬場の3勝クラス芝2000Mを逃げ切り勝、休み明けで挑んだ東京G3「エプソムC」では先行して優勝。
今回はまたクラスを上げてG2に挑戦しいますから、ここが試金石でしょう。
馬場が悪ければ先行馬の「利」がありそうですから期待できそうです。
9「ジャスティンカフェ」 4歳 56K 福永 エピファネイア産駒
こちらも5月東京芝マイル戦3勝クラスを勝ち上がり、そこからG3「エプソムC」に挑みました。
1番人気に推されましたが追い込み届かず4着でした。
それでも勝馬からは0.1差、重馬場で上り3Fは33.5と最速を記録、12頭立てから10頭立てに変わるのも歓迎でしょう。
「ボッチ作戦」の横山典騎手から福永騎手に替りどう乗りこなすのかも注目です。
東京芝1800Mは「展開要らず」と競馬格言にもありますから、馬場が良ければ「ディープインパクト産駒」天国もあり得るでしょうね。
馬場状態を見極めることが大切かと思えます。
G2「京都大賞典」
こちらは14頭と頭数が揃いました。
このレースで注目すべき点はリーディングジョッキーの川田騎手が人気薄になりそうな点、同じく松山騎手も上位人気にはならないような気がしています。
川田騎手は5歳馬「キングオブドラゴン」、矢作厩舎は2頭出し、もう1頭は厩舎の主戦騎手「坂井瑠」が騎乗します。
人気はこちらの方が上になりそうですが、ここは少し気になっています。要注意ですね!
ここで<気になっている馬>を挙げるとすれば、
「ヴェラアズール」 5歳 56K 松山 エイシンフラッシュ産駒
6月東京で3勝クラスを勝ち上がったばかりですが、2勝クラスの戦いから直近まで4走連続で上りタイム最速を記録している処でしょう。
開幕週で前有利な馬場では出番が回ってこない可能性もありますが、阪神は稍重馬場でもその脚が使えていますから注目して見ます。
色々な騎手が乗っても同じ脚が使えていますから、松山騎手ならもっと良い脚を引き出してくれるかもしれません。
2歳戦は参加しませんので「サウジアラビアRC」は省略させて頂きます。
一気に涼しく(寒く?)なってきました、体調管理には十分ご注意下さい。
3日間頑張りましょう。
中山・中京開催が終わり、今週からは東京・阪神開催となります。
月曜日が祝日となりますから開幕から3日間開催、かなり頭を切り替える必要がありそうです。
暑かった夏のローカル競馬を使ってきた馬、中山や中京を待って使ってきた馬、そして東京・阪神を待ち望んできた馬など、成績だけでは判断できない要素が多く含まれます。
この処、芝コースの特徴も、休みの間にエアレーション作業やシャダリング作業が入り、開幕当初は<ふかふかの馬場>となっているようです。
昔は開幕戦、前有利・内有利が常識でしたが、今や気持ちよくスイスイ逃げるとクッションが効きすぎてバテる・・・また雨が降りエアレーション作業で開けた穴が塞がれて来ると馬場が高速化するようで、何とも難しくなっています。
開幕3日間はまず馬場傾向を早く掴み切る事が重要でしょう。
土曜日が2歳G3「サウジアラビアRC」、月曜日がG2「京都大賞典」、日曜日のメインが東京G2「毎日王冠」となります。
枠番も発表されていますからG2「毎日王冠」を見ておきましょう。
直近3年の成績は、
21年 良 1.44.8 1--2--4人気 4角位置10--5--4
20年 稍 1.45.5 1--4--5人気 4角位置4--3--5
19年 良 1.44.4 1--2--3人気 4角位置9--1--2
何とも固く収まっています。
今年は本日金曜日が雨、土曜日は回復して晴れそうですが、日曜日・月曜日は再び<雨予報>が出ています。
20年3歳でこのレースを制覇した3「サリオス」が再びここに登場、馬場も味方に出来そうな雰囲気です。
1番人気に推されるのでしょう。
春のG1「安田記念」は8番人気、3着でしたがタイム差はありませんでした。
目標はG1「マイルCS」だと思われますから、どの程度の仕上げなのか?が問題でしょう。
10頭と頭数が少なくなりましたので、「波乱」は期待できないようですが、馬場が重くなれば少しチャンスはあると思っています。
今回も私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。
開幕週ですから、多少の雨でも重馬場や不良馬場にはならないでしょう。
それでも時計は少し掛かると思いますから、それならG3「エプソムC」組のロベルト系産駒2頭、
2「ノースブリッジ」 4歳 56K 岩田康 モーリス産駒
2月東京稍重馬場の3勝クラス芝2000Mを逃げ切り勝、休み明けで挑んだ東京G3「エプソムC」では先行して優勝。
今回はまたクラスを上げてG2に挑戦しいますから、ここが試金石でしょう。
馬場が悪ければ先行馬の「利」がありそうですから期待できそうです。
9「ジャスティンカフェ」 4歳 56K 福永 エピファネイア産駒
こちらも5月東京芝マイル戦3勝クラスを勝ち上がり、そこからG3「エプソムC」に挑みました。
1番人気に推されましたが追い込み届かず4着でした。
それでも勝馬からは0.1差、重馬場で上り3Fは33.5と最速を記録、12頭立てから10頭立てに変わるのも歓迎でしょう。
「ボッチ作戦」の横山典騎手から福永騎手に替りどう乗りこなすのかも注目です。
東京芝1800Mは「展開要らず」と競馬格言にもありますから、馬場が良ければ「ディープインパクト産駒」天国もあり得るでしょうね。
馬場状態を見極めることが大切かと思えます。
G2「京都大賞典」
こちらは14頭と頭数が揃いました。
このレースで注目すべき点はリーディングジョッキーの川田騎手が人気薄になりそうな点、同じく松山騎手も上位人気にはならないような気がしています。
川田騎手は5歳馬「キングオブドラゴン」、矢作厩舎は2頭出し、もう1頭は厩舎の主戦騎手「坂井瑠」が騎乗します。
人気はこちらの方が上になりそうですが、ここは少し気になっています。要注意ですね!
ここで<気になっている馬>を挙げるとすれば、
「ヴェラアズール」 5歳 56K 松山 エイシンフラッシュ産駒
6月東京で3勝クラスを勝ち上がったばかりですが、2勝クラスの戦いから直近まで4走連続で上りタイム最速を記録している処でしょう。
開幕週で前有利な馬場では出番が回ってこない可能性もありますが、阪神は稍重馬場でもその脚が使えていますから注目して見ます。
色々な騎手が乗っても同じ脚が使えていますから、松山騎手ならもっと良い脚を引き出してくれるかもしれません。
2歳戦は参加しませんので「サウジアラビアRC」は省略させて頂きます。
一気に涼しく(寒く?)なってきました、体調管理には十分ご注意下さい。
3日間頑張りましょう。
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