エリザベス女王杯 2023
2023「エリザベス女王杯」
今週のメインレースは、久しぶりに京都に戻ってきた牝馬G1「エリザベス女王杯」。
3歳牝馬のG1「秋華賞」は芝内回り2000Mですが、このレースは外回り芝2200Mで行われます。
過去にも大きな配当が出ているレース、今年はどうなるのでしょうね?
さっそく見ていきましょう。
出走頭数は15頭、フルゲートになりませんでしたが、どこからでも入れそうに見えます。
あるいは「混戦」、「波乱」になるかもしれませんね。
京都で行われた過去10年(2010~2019年)でみると、
1番人気は1--3--3--3、優勝は1回ですが、複勝率は70%ありますから馬券から外すには勇気がいりますね。
人気を少し見ておきましょう。
1~3番人気 6--5--5 (3番人気4勝)
4~7番人気 4--2--5
8人気以下 0--3--0
となっています。
人気薄が絡んだときは2着に着ていますから、普通にフォーメーションを組んだときは2,3着マルチ馬券が良さそうです。
年齢も少し見ておきましょう。
3歳 3--4--3
4歳 6--3--6
5歳 1--2--1
6上 0--1--0
4歳馬が中心、3歳馬の健闘も光ります。
今年も強そうな3歳馬が3頭出走しますが、中でもルメール騎乗の1「ブレイディヴェーグ」、川田騎乗の3「ハーパー」は、
確実に上位人気に推されそうですから注目ですね。
脚質も少し、
逃げ 0--2--0
先行 1--6--2
差し 9--2--7
追込 0--0--1
1,3着は差し馬優勢、2着馬は前に行った逃げ馬や先行勢が基本になっています。
後ろからの追い込みは届いていません。
ここが今年の問題点でしょう。
しっかりした逃げ馬が不在、どの馬が先陣を切るのでしょうか?
それによってペースが大きく変わってきそうですね。
前走東京G2「府中牝馬S」で逃げ切った6「ディヴィーナ」が押し出されて逃げるのでしょうか?
この馬はマイル戦が主戦場の馬、前走は1800Mでしたの逃げ切れたとも思えますから、距離が400M伸びてどうか?
2200Mは根幹距離ではありませんから、この距離を得意としている馬もいます。
後ろからでは届かない・・・・と過去の成績は言っていますから、4コーナーからの「よ~いドン」にはならないのかもしれません。
そこを考えると一気に難しくなり「混戦」もありそうに見えてきます。
金曜日私がこのブログを書いている時点で大阪は「雨」、ここから直線距離で35Kほどしか離れていない京都競馬場も多分雨でしょう。
しかしこの雨も今夜中に止み、土曜日は曇から晴れに変わってきそうですから、日曜日の馬場は良馬場と考えて良さそうです。
現時点での私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。
14「マリアエレーナ」 5歳 56K 三浦 クロフネ産駒
今年初戦のG3「愛知杯」以外は全て男馬混合の重賞で戦っています。
先行策も採れる馬ですから外枠14番も問題なさそうです。
前に行ける馬で比較的人気薄、2200Mも問題ないなら条件的には<2着候補>にピッタリのようにも思えます。
前走中山G2「オールカマー」で0.2差4着ならここでは胸が張れるでしょう。
7「ジェラルディーナ」 5歳 56K ムーア モーリス産駒
昨年重馬場阪神で行われた当レースの優勝馬、牡馬混合のG1戦でも大崩れしていません。
出来がどうか?ですが、このメンバーなら一枚上の実力に思えますので、人気が落ちるようなら狙い頃と思っています。
位置取りの問題はありそうですが、向こう正面でうまく追い上げができるようならハマる可能性は十分あるでしょう。
世界の名手が騎乗しますからうまく捌いてくれそうです。
3「ハーパー」 3歳 54K 川田 ハーツクライ産駒
3歳クラシックG1戦を全て戦い抜き、4,2,3着でした。優勝には手が届きませんでしたが、この成績は世代で間違いなく上位に推されるもの。
好枠を得ましたので、忘れ物を取りに行くにはピッタリな条件かもしれません。
勝つ馬にしか乗らない川田騎手ですからこの乗り替わりは面白そうです。
面白いレースを期待します。
G3ハンデ「福島記念」
ハンデ戦のG3に16頭が揃いました。
3歳馬が2頭、内1頭5「シルトホルン」は福島で行われた3歳G3「ラジオNIKKEI賞」で0.1差2着していますから当然人気に推されそうです。
ここは私が<気になっている馬>のみ挙げておきましょう。
3歳馬からはこちら人気薄の10「グリューネグリーン」永野騎手を超穴馬で推薦します。
その他では、
8「ノースザワールド」 5歳 55K 団野 ディープインパクト産駒
13「ウインピクシス」 4歳牝馬 松岡 ゴールドシップ産駒
14「バビット」 6歳 58K 内田 ナカヤマフェスタ産駒
このあたりの馬に注目しています。
大きな配当が出る可能性が高そうですから頑張ってほしいものですね。
先週は4歳のディープインパクト産駒を推薦したのですが惨敗しました。
最も優勝馬は4歳の「ディープ産駒」でしたが、2・3着はデータ通りの決着、「六社S」からの直行馬や、昨年馬券になった馬など傾向通りでした。
冒険しなければ高配当にはあり付きませんが、傾向対策が重要なことを改めて教えられました。
一気に寒くなりそうな気配ですから十分注意しましょう。
懐が暖かければ文句なしですが・・・・。
今週のメインレースは、久しぶりに京都に戻ってきた牝馬G1「エリザベス女王杯」。
3歳牝馬のG1「秋華賞」は芝内回り2000Mですが、このレースは外回り芝2200Mで行われます。
過去にも大きな配当が出ているレース、今年はどうなるのでしょうね?
さっそく見ていきましょう。
出走頭数は15頭、フルゲートになりませんでしたが、どこからでも入れそうに見えます。
あるいは「混戦」、「波乱」になるかもしれませんね。
京都で行われた過去10年(2010~2019年)でみると、
1番人気は1--3--3--3、優勝は1回ですが、複勝率は70%ありますから馬券から外すには勇気がいりますね。
人気を少し見ておきましょう。
1~3番人気 6--5--5 (3番人気4勝)
4~7番人気 4--2--5
8人気以下 0--3--0
となっています。
人気薄が絡んだときは2着に着ていますから、普通にフォーメーションを組んだときは2,3着マルチ馬券が良さそうです。
年齢も少し見ておきましょう。
3歳 3--4--3
4歳 6--3--6
5歳 1--2--1
6上 0--1--0
4歳馬が中心、3歳馬の健闘も光ります。
今年も強そうな3歳馬が3頭出走しますが、中でもルメール騎乗の1「ブレイディヴェーグ」、川田騎乗の3「ハーパー」は、
確実に上位人気に推されそうですから注目ですね。
脚質も少し、
逃げ 0--2--0
先行 1--6--2
差し 9--2--7
追込 0--0--1
1,3着は差し馬優勢、2着馬は前に行った逃げ馬や先行勢が基本になっています。
後ろからの追い込みは届いていません。
ここが今年の問題点でしょう。
しっかりした逃げ馬が不在、どの馬が先陣を切るのでしょうか?
それによってペースが大きく変わってきそうですね。
前走東京G2「府中牝馬S」で逃げ切った6「ディヴィーナ」が押し出されて逃げるのでしょうか?
この馬はマイル戦が主戦場の馬、前走は1800Mでしたの逃げ切れたとも思えますから、距離が400M伸びてどうか?
2200Mは根幹距離ではありませんから、この距離を得意としている馬もいます。
後ろからでは届かない・・・・と過去の成績は言っていますから、4コーナーからの「よ~いドン」にはならないのかもしれません。
そこを考えると一気に難しくなり「混戦」もありそうに見えてきます。
金曜日私がこのブログを書いている時点で大阪は「雨」、ここから直線距離で35Kほどしか離れていない京都競馬場も多分雨でしょう。
しかしこの雨も今夜中に止み、土曜日は曇から晴れに変わってきそうですから、日曜日の馬場は良馬場と考えて良さそうです。
現時点での私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。
14「マリアエレーナ」 5歳 56K 三浦 クロフネ産駒
今年初戦のG3「愛知杯」以外は全て男馬混合の重賞で戦っています。
先行策も採れる馬ですから外枠14番も問題なさそうです。
前に行ける馬で比較的人気薄、2200Mも問題ないなら条件的には<2着候補>にピッタリのようにも思えます。
前走中山G2「オールカマー」で0.2差4着ならここでは胸が張れるでしょう。
7「ジェラルディーナ」 5歳 56K ムーア モーリス産駒
昨年重馬場阪神で行われた当レースの優勝馬、牡馬混合のG1戦でも大崩れしていません。
出来がどうか?ですが、このメンバーなら一枚上の実力に思えますので、人気が落ちるようなら狙い頃と思っています。
位置取りの問題はありそうですが、向こう正面でうまく追い上げができるようならハマる可能性は十分あるでしょう。
世界の名手が騎乗しますからうまく捌いてくれそうです。
3「ハーパー」 3歳 54K 川田 ハーツクライ産駒
3歳クラシックG1戦を全て戦い抜き、4,2,3着でした。優勝には手が届きませんでしたが、この成績は世代で間違いなく上位に推されるもの。
好枠を得ましたので、忘れ物を取りに行くにはピッタリな条件かもしれません。
勝つ馬にしか乗らない川田騎手ですからこの乗り替わりは面白そうです。
面白いレースを期待します。
G3ハンデ「福島記念」
ハンデ戦のG3に16頭が揃いました。
3歳馬が2頭、内1頭5「シルトホルン」は福島で行われた3歳G3「ラジオNIKKEI賞」で0.1差2着していますから当然人気に推されそうです。
ここは私が<気になっている馬>のみ挙げておきましょう。
3歳馬からはこちら人気薄の10「グリューネグリーン」永野騎手を超穴馬で推薦します。
その他では、
8「ノースザワールド」 5歳 55K 団野 ディープインパクト産駒
13「ウインピクシス」 4歳牝馬 松岡 ゴールドシップ産駒
14「バビット」 6歳 58K 内田 ナカヤマフェスタ産駒
このあたりの馬に注目しています。
大きな配当が出る可能性が高そうですから頑張ってほしいものですね。
先週は4歳のディープインパクト産駒を推薦したのですが惨敗しました。
最も優勝馬は4歳の「ディープ産駒」でしたが、2・3着はデータ通りの決着、「六社S」からの直行馬や、昨年馬券になった馬など傾向通りでした。
冒険しなければ高配当にはあり付きませんが、傾向対策が重要なことを改めて教えられました。
一気に寒くなりそうな気配ですから十分注意しましょう。
懐が暖かければ文句なしですが・・・・。
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