小倉記念 2015 考察(2)
2015「小倉記念」
日本列島全てで灼熱地獄となっています。
読者皆様は元気でご活躍とは存じ上げますが、お体には十二分にお気を付け下さい。
それにしても朝から暑いですね。
この猛暑の中でも「競馬」は続きます。
集中力を切らしたものが<負け>ですから気合を入れて行きましょう。
さて今回の「小倉記念」ですが、登録馬19頭の内小倉芝未経験馬が8頭、小倉芝で勝ち鞍がある馬が5頭、小倉芝2000Mで勝ち鞍が有るのは、何と2頭のみ。
その内の1頭は13年当レース優勝馬「メイショウナルト」、もう1頭は有馬記念で2着にも走った事がある「オーシャンブルー」です。
「メイショウナルト」は<夏馬>としても有名な馬、前走福島G3ハンデ「七夕賞」で0.3差4着と調子を上げての参戦、昨年の同レースからハンデが0.5K軽くなる今回は激走しても驚けません。
もう一方の「オーシャンブルー」はここでも最重量ハンデ57.5Kを背負わされています。
14年中山金杯優勝後の成績は直近から14・15・16・16・12・10着ですから今回も厳しそうです。
今回有力馬に挙げられそうな3歳馬「べルーフ」は小倉未経験馬、果たして小倉の適性はどうでしょう?少し見ておきましょう。
◎「べルーフ」 3歳 54K ND系ハービンジャー産駒
全成績3--1--0--2、中山G3「京成杯」優勝、芝2000M成績 3--1--0--1
新馬・500万・G3全ての勝ち鞍が芝2000M、しかも京都・阪神・中山と全て違う競馬場で勝利を挙げています。相当な芝2000M適性が見て取れます。
コーナー4つの競馬はG1戦以外確実にこなしていますね。
3歳馬ですから斤量にも恵まれていますので、問題は古馬との対決と言えそうです。
心配な点はもう一つ、直近10年間では<ノーザンダンサー系産駒>の優勝が有りません。
ND系の成績は0--1--2--24、このレースは圧倒的に<サンデー系産駒>が得意としていますので、この条件を克服出来るのかどうか?も問題になりそうです。
時計面でも速かったG1「皐月賞」が1.59.8、1.6差12着でした。
雨が降らない状態が続けば、このレースは1.57.1(R)に近い時計の決着となりそうで、ここもクリアーしなければならない処でしょう。
3歳馬ですから未知の魅力はたっぷり有りますが、心配な点も多々ありそうですから心して掛りましょう。
このレースのヒントは「夏は牝馬」、夏は「格より出来」ではないかと思っています。
直近成績が上がってこない馬よりは、条件戦を好成績で駆け上ってきた馬に魅力を感じます。
そのどちらもクリアーしそうな馬が3頭の牝馬ですね。
◎「ウインプリメーラ」 5歳牝馬 53K SS系ステイゴールド産駒
小倉芝未経験、芝2000M0--0--0--2、先行して安定感のあるレースをしていますが、距離適性が心配です。ただし他馬と比べ斤量も軽く、しっかりした逃げ馬もいますからレースはし易そうに見えます。
◎「マローブルー」 4歳牝馬 51K SS系ディープインパクト産駒
今年4月から500万・1000万・降級戦1000万と3連勝、前走1600万特別も0.3差2着していますので「絶好調」と言えそうです。
小倉芝未経験ですが、芝2000Mは3--1--0--2、持ち時計も1.59.4(中山コース)がありますので速い時計になっても対応可能と見られます。51Kは裸同然、気になります。
◎「ノボリディアーナ」 5歳牝馬 52K ND系フレンチデピュティ産駒
こちらは小倉芝1勝していますが、1800M戦でした。2000Mは0--0--0--1、京都でG1秋華賞を走っています。1.59.4、0.8差14着でした。
前走阪神1600万特別を好タイムで勝ち上がっての参戦、この馬は出負けさえしなければ好成績を挙げていますので、滞在して落ち着いた競馬が出来るなら大化けしても驚けません。
ただしこの馬もND系ですからそこが割引になりそうな気もします。
3頭の牝馬ではやはり人気になりそうですが「マローブルー」が推薦馬と言えそうですね。

日本列島全てで灼熱地獄となっています。
読者皆様は元気でご活躍とは存じ上げますが、お体には十二分にお気を付け下さい。
それにしても朝から暑いですね。
この猛暑の中でも「競馬」は続きます。
集中力を切らしたものが<負け>ですから気合を入れて行きましょう。
さて今回の「小倉記念」ですが、登録馬19頭の内小倉芝未経験馬が8頭、小倉芝で勝ち鞍がある馬が5頭、小倉芝2000Mで勝ち鞍が有るのは、何と2頭のみ。
その内の1頭は13年当レース優勝馬「メイショウナルト」、もう1頭は有馬記念で2着にも走った事がある「オーシャンブルー」です。
「メイショウナルト」は<夏馬>としても有名な馬、前走福島G3ハンデ「七夕賞」で0.3差4着と調子を上げての参戦、昨年の同レースからハンデが0.5K軽くなる今回は激走しても驚けません。
もう一方の「オーシャンブルー」はここでも最重量ハンデ57.5Kを背負わされています。
14年中山金杯優勝後の成績は直近から14・15・16・16・12・10着ですから今回も厳しそうです。
今回有力馬に挙げられそうな3歳馬「べルーフ」は小倉未経験馬、果たして小倉の適性はどうでしょう?少し見ておきましょう。
◎「べルーフ」 3歳 54K ND系ハービンジャー産駒
全成績3--1--0--2、中山G3「京成杯」優勝、芝2000M成績 3--1--0--1
新馬・500万・G3全ての勝ち鞍が芝2000M、しかも京都・阪神・中山と全て違う競馬場で勝利を挙げています。相当な芝2000M適性が見て取れます。
コーナー4つの競馬はG1戦以外確実にこなしていますね。
3歳馬ですから斤量にも恵まれていますので、問題は古馬との対決と言えそうです。
心配な点はもう一つ、直近10年間では<ノーザンダンサー系産駒>の優勝が有りません。
ND系の成績は0--1--2--24、このレースは圧倒的に<サンデー系産駒>が得意としていますので、この条件を克服出来るのかどうか?も問題になりそうです。
時計面でも速かったG1「皐月賞」が1.59.8、1.6差12着でした。
雨が降らない状態が続けば、このレースは1.57.1(R)に近い時計の決着となりそうで、ここもクリアーしなければならない処でしょう。
3歳馬ですから未知の魅力はたっぷり有りますが、心配な点も多々ありそうですから心して掛りましょう。
このレースのヒントは「夏は牝馬」、夏は「格より出来」ではないかと思っています。
直近成績が上がってこない馬よりは、条件戦を好成績で駆け上ってきた馬に魅力を感じます。
そのどちらもクリアーしそうな馬が3頭の牝馬ですね。
◎「ウインプリメーラ」 5歳牝馬 53K SS系ステイゴールド産駒
小倉芝未経験、芝2000M0--0--0--2、先行して安定感のあるレースをしていますが、距離適性が心配です。ただし他馬と比べ斤量も軽く、しっかりした逃げ馬もいますからレースはし易そうに見えます。
◎「マローブルー」 4歳牝馬 51K SS系ディープインパクト産駒
今年4月から500万・1000万・降級戦1000万と3連勝、前走1600万特別も0.3差2着していますので「絶好調」と言えそうです。
小倉芝未経験ですが、芝2000Mは3--1--0--2、持ち時計も1.59.4(中山コース)がありますので速い時計になっても対応可能と見られます。51Kは裸同然、気になります。
◎「ノボリディアーナ」 5歳牝馬 52K ND系フレンチデピュティ産駒
こちらは小倉芝1勝していますが、1800M戦でした。2000Mは0--0--0--1、京都でG1秋華賞を走っています。1.59.4、0.8差14着でした。
前走阪神1600万特別を好タイムで勝ち上がっての参戦、この馬は出負けさえしなければ好成績を挙げていますので、滞在して落ち着いた競馬が出来るなら大化けしても驚けません。
ただしこの馬もND系ですからそこが割引になりそうな気もします。
3頭の牝馬ではやはり人気になりそうですが「マローブルー」が推薦馬と言えそうですね。
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