菊花賞 2015 考察(2)
2015「菊花賞」
出走予定の馬全てが未知の距離3000Mで行われる「菊花賞」。
トライアルレースは関西圏G2「神戸新聞杯」阪神芝2400M、
関東圏G2「セントライト記念」中山芝2200M。
ローカル競馬で芝2600Mを走ってきた馬はいますが、最長距離でも2600Mまでとなっています。
残り800M~400Mは未知の部分となってきますので、想像力が必要です。
しかもトライアルレースが行われた競馬場はどちらも最後の直線に「坂」が有るコースです。
直線が平坦な京都芝コースとは性格が異なります。
ことしはどのようなドラマが待っているのか?興味は尽きませんね。
◎<脚質>
逃げ 0--0--2
先行 7--4--3
差し 2--4--4
追込 0--2--1
捲り 1--0--0
優勝するには<先行>出来る事が必要です。
4角2番手以内 6--1--3
4角5番手以内 8--5--5
4角7番手以内 9--7--8
逃げ馬直付け出来るような先行馬、あるいは4角で既に絶好位に付けられるような脚が必要です。
捲りの1勝はまだ記憶に新しい12年「ゴールドシップ」のもの、2週目のコーナー位置取りは、
17(2角)---4(3角)---2(4角)
不良馬場だった13年は参考になりませんから、レコードが出た昨年と「ゴールドシップ」が捲り切った12年の1000M毎のラップタイムを見ておきましょう。
前半1000M 中間1000M 後半1000M(上がり5Fタイム)
14年 60.9 61.3 58.8 3.01.0(レコード)
12年 60.9 61.2 60.8 3.02.9
近年の「菊花賞」はレースを2つに分けて考えた方が良いのかも知れません。
「菊花賞」は(A)コースで行われますが、外回りの直線距離は404M、
始めのレースは4コーナーまでに5番手以内に入線(入線は違和感が有りますが、これくらいの気持ちで・・・・)出来るようなレース。
もう一つのレースはその404Mをネバリ切るようなスピード持続能力レース、になっているように思われます。
◎12年 3.02.9 優勝「ゴールドシップ」
1)17--17--04--02 35.9(上がり3F)
2)12--12--07--04 36.1
3)12--12--12--10 36.0
◎14年 3.01.0 優勝「トーホウジャッカル」
1)05--05--05--02 34.5
2)10--10--08--04 34.4
3)05--05--07--06 35.0
今年の前に行けそうな馬では、
逃げ候補
◎「スピリッツミノル」 SS系ディープスカイ産駒
◎「ミュゼエイリアン」 ロベルト系スクリーンヒーロー産駒
◎「リアファル」 SS系ゼンノロブロイ産駒
もちろん枠番によるところは大きいかも知れませんが、大勢の見方ではG2「神戸新聞杯」を優勝している「リアファル」と見られていますね。
名手ルメールJが継続騎乗してくるならやはり怖い存在となります。
前走の上がり3Fは34.1、2着だった「リアルスティール」が34.0のメンバー最速でしたから、第2位となっています。
一方のトライアルG2「セントライト記念」で2着に逃げ粘った「ミュゼエイリアン」はG1日本ダービーでも逃げましたが結果は1.4差10着でしたから横山典Jが小回り中山を意識した乗り方だったのではないかと思っています。
絶好位で先行策を採れそうなのがG2「セントライト記念」優勝馬「キタサンブラック」、
どう見ても2~4番手辺りはキープ出来そうです。
その「セントライト記念」の末脚は34.9、メンバー中11位の記録ですから、前に行けても切れる脚には疑問が付きまといます。
本日「ゴールドシップ」を引き合いに出した大きな理由があるのですね。
「菊花賞」でたまに穴を出すのは前走1000万クラス勝ち上がり馬。
今年注目しているのはND系ハービンジャー産駒の「スティーグリッツ」。
前走中山2500Mでコーナー位置 7---4---2、3F34.3(2位) 稍重馬場 内田博J
2走前500万クラスですが、中京2200Mが 9--10--5 3F35.1(1位) ルメールJ
長距離適性と言い、コーナー位置で見るように追い上げる脚と言い、どちらも坂コースで勝ち切っているように最後のネバリも1級品かも知れません。
ルメールJが乗る事は無さそうですが、内田博Jなら非常に面白そうな存在となるかも知れません。
そう12年「ゴールドシップ」優勝時は内田博Jが騎乗していましたから・・・・・勝ち方を知っている騎手ならあるいは・・・・・・。
出走予定の馬全てが未知の距離3000Mで行われる「菊花賞」。
トライアルレースは関西圏G2「神戸新聞杯」阪神芝2400M、
関東圏G2「セントライト記念」中山芝2200M。
ローカル競馬で芝2600Mを走ってきた馬はいますが、最長距離でも2600Mまでとなっています。
残り800M~400Mは未知の部分となってきますので、想像力が必要です。
しかもトライアルレースが行われた競馬場はどちらも最後の直線に「坂」が有るコースです。
直線が平坦な京都芝コースとは性格が異なります。
ことしはどのようなドラマが待っているのか?興味は尽きませんね。
◎<脚質>
逃げ 0--0--2
先行 7--4--3
差し 2--4--4
追込 0--2--1
捲り 1--0--0
優勝するには<先行>出来る事が必要です。
4角2番手以内 6--1--3
4角5番手以内 8--5--5
4角7番手以内 9--7--8
逃げ馬直付け出来るような先行馬、あるいは4角で既に絶好位に付けられるような脚が必要です。
捲りの1勝はまだ記憶に新しい12年「ゴールドシップ」のもの、2週目のコーナー位置取りは、
17(2角)---4(3角)---2(4角)
不良馬場だった13年は参考になりませんから、レコードが出た昨年と「ゴールドシップ」が捲り切った12年の1000M毎のラップタイムを見ておきましょう。
前半1000M 中間1000M 後半1000M(上がり5Fタイム)
14年 60.9 61.3 58.8 3.01.0(レコード)
12年 60.9 61.2 60.8 3.02.9
近年の「菊花賞」はレースを2つに分けて考えた方が良いのかも知れません。
「菊花賞」は(A)コースで行われますが、外回りの直線距離は404M、
始めのレースは4コーナーまでに5番手以内に入線(入線は違和感が有りますが、これくらいの気持ちで・・・・)出来るようなレース。
もう一つのレースはその404Mをネバリ切るようなスピード持続能力レース、になっているように思われます。
◎12年 3.02.9 優勝「ゴールドシップ」
1)17--17--04--02 35.9(上がり3F)
2)12--12--07--04 36.1
3)12--12--12--10 36.0
◎14年 3.01.0 優勝「トーホウジャッカル」
1)05--05--05--02 34.5
2)10--10--08--04 34.4
3)05--05--07--06 35.0
今年の前に行けそうな馬では、
逃げ候補
◎「スピリッツミノル」 SS系ディープスカイ産駒
◎「ミュゼエイリアン」 ロベルト系スクリーンヒーロー産駒
◎「リアファル」 SS系ゼンノロブロイ産駒
もちろん枠番によるところは大きいかも知れませんが、大勢の見方ではG2「神戸新聞杯」を優勝している「リアファル」と見られていますね。
名手ルメールJが継続騎乗してくるならやはり怖い存在となります。
前走の上がり3Fは34.1、2着だった「リアルスティール」が34.0のメンバー最速でしたから、第2位となっています。
一方のトライアルG2「セントライト記念」で2着に逃げ粘った「ミュゼエイリアン」はG1日本ダービーでも逃げましたが結果は1.4差10着でしたから横山典Jが小回り中山を意識した乗り方だったのではないかと思っています。
絶好位で先行策を採れそうなのがG2「セントライト記念」優勝馬「キタサンブラック」、
どう見ても2~4番手辺りはキープ出来そうです。
その「セントライト記念」の末脚は34.9、メンバー中11位の記録ですから、前に行けても切れる脚には疑問が付きまといます。
本日「ゴールドシップ」を引き合いに出した大きな理由があるのですね。
「菊花賞」でたまに穴を出すのは前走1000万クラス勝ち上がり馬。
今年注目しているのはND系ハービンジャー産駒の「スティーグリッツ」。
前走中山2500Mでコーナー位置 7---4---2、3F34.3(2位) 稍重馬場 内田博J
2走前500万クラスですが、中京2200Mが 9--10--5 3F35.1(1位) ルメールJ
長距離適性と言い、コーナー位置で見るように追い上げる脚と言い、どちらも坂コースで勝ち切っているように最後のネバリも1級品かも知れません。
ルメールJが乗る事は無さそうですが、内田博Jなら非常に面白そうな存在となるかも知れません。
そう12年「ゴールドシップ」優勝時は内田博Jが騎乗していましたから・・・・・勝ち方を知っている騎手ならあるいは・・・・・・。
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