フェブラリーS 2016 後記
2016「フェブラリーS」
さすがに土曜・日曜4重賞は疲れますね、ファンの皆様お疲れ様でした。
始めに馬券成績を書いておきますと、4戦3勝と言う結果でした。
今年初のG1戦「フェブラリーS」から
馬場状態がどうなっていくのか?まずここが重要だと思っていました。
軽い脚抜きの良い馬場になるのか?それとも乾きが進んで馬力が必要な馬場になるのか?
結果は1.34.0の大レコードでの決着となりました。
前半800Mが46.1、上がり4F800Mが47.9、前半4Fが1.8速い前傾ラップのレースでした。
普通に考えれば、このようなペースでは差し・追込み馬が揃って台頭するようなレースになるのですが、優勝馬「モーニン」1頭は別だった・・・・と言えるレースになりました。
「モーニン」を別、と考えるなら、ゴール前の「ノンコノユメ」始めとする追込み勢各馬の接戦は理解できる処です。
その別格の「モーニン」は先行勢総崩れの中、後続馬を1馬身以上突き放す危なげない勝ちっぷりをG1戦で見せました。
「ノンコノユメ」とは昨年11月G3「武蔵野S」東京ダート1600Mの同じ舞台で0.3差付けられ敗れていました。
今回G1戦でリベンジに成功した事になります。
データ上は今回距離短縮馬が有利・・・となっていました。
また現実に激しい先行争いの結果、レコードが出るようなハイペースのレースになりました。
それでも4・5番手で先行し、先に抜け出し後続を完封した訳ですから、「モーニン」の実力は高く評価される処でしょう。
2着した「ノンコノユメ」もさすが・・・・と思われる脚でした。
当然1番人気に支持されるだけの馬ですから、それなりの実績は有りましたが、これは無理か・・・と思わせる位置から0.2差まで詰め寄り2着した結果は、条件次第、馬場次第ではまだまだ真の決着とは言えなかったとも思われます。
3着「アスカノロマン」も今回は中団からの差し勝負でしたが、前走G2「東海S」優勝が本物だったと言えるでしょう。
馬券は2--1--7番人気での決着でしたので<低配当>も納得、前日ブログをお読みの皆様には良いヒントをプレゼント出来たのでは・・・・と思っています。
さて次は同じく日曜日小倉G3ハンデ「小倉記念」から
1・2着した1枠2頭、3コーナーではドン尻グループでした。
もう一度VTRを見れば、外を廻った2着馬「ダコール」と、内を廻った「アルバートドック」の距離差はどれ程有ったのでしょうか?
これも競馬、荒れていた内目をあれ程の脚で差し切るとは・・・・まさかまさか・・・・しかも理想的にコースが開くとは・・・・さすが川田Jとも思えるレース振りでした。
私は「ダコール」は有るだろう・・・と思っていましたが、「アルバートドック」は有っても連複圏内の見立てでしたので残念にも「的中」に至りませんでした。
◎土曜日の競馬から東京G3ハンデ「ダイヤモンドS」
馬場が相当悪かったようです。
昨年15年が3.31.9、14年3.30.2、どちらも「フェイムゲーム」が優勝しています。
今年の勝ち時計が3.37.8、相当遅い決着となりました。
その重い馬場を3コーナー手前から思い切って動いた「トゥインクル」勝浦Jは54Kの斤量を意識していたのでしょう。
2着馬に4馬身、3着馬に9馬身差を付けての優勝はピッタリ読みが当たった・・・と思われます。
2着には3連覇が掛った「フェイムゲーム」が、得意な条件なら斤量も馬場も関係なく突っ込みました。
同じ事は3着馬「ファタモルガーナ」にも言えそうです。
8歳セン馬ですから出走した以上「賞金」を持って帰るのは「義務」と思われる馬ですが、今回もしっかり義務を果たせたようです。
5歳--6歳--8歳、4--2--8番人気、それでも3連単馬券が10万を越えない時代になった・・・と思わせるレースでした。
◎G3「京都牝馬S」
今年から大幅に条件変更されたレースでしたので、難しいと思われました。
直線は最軽量53K 5番人気の「スナッチマインド」が抜け出し、しめしめこれで高配当・・・・と思ったのですが、ゴール前50Mで追込み勢が殺到し、結局1番人気に推された「クイーンズリング」が優勝、2・3着にも差し馬が台頭しました。
馬場が悪く、前も残りそうに思えましたので、先行勢の人気薄からの馬券と、人気の差し追込み勢の馬券を分けて考えていましたが、結果は安い方、人気馬が優勢となりました。
1400Mの距離は、1800Mと並びG1戦が行われない特殊な距離ですから、馬券的には面白いレースも多く、ゴール前激変劇も良く起こり得る距離です。
先行馬の外目からしっかり流れに乗り、直線弾けた「クイーンズリング」の強さが際立ったレースになりました。
2着の「マジックタイム」は好調子をそのまま持ち込み、3着の「ウインプリメーラ」も直近の成績通りの脚を見せました。
1--6--3番人気で3連単は¥36,210でしたが、人気から推測すれば付けた方だったと思われました。
幸いにも土曜日の2レースを的中させていましたので、割と気楽に日曜日は予想できたのですが、こうなれば4レースパーフェクトを狙ってしまうのが予想家の性なのでしょう。
日曜日のレースが終わる頃にはグッタリしてしまいました。
さて次回は中央場所が開催替わり、またまた中山と今年初の阪神になります。
馬場がどうなのか?・・・・という処から入らなくてはならず、頑張りが必要となります。
土曜日は阪神3歳G3「アーリントンC」、日曜日は中山G2「中山記念」、阪神G3「阪急杯」が行われます。
頑張って取り組みましょう。
さすがに土曜・日曜4重賞は疲れますね、ファンの皆様お疲れ様でした。
始めに馬券成績を書いておきますと、4戦3勝と言う結果でした。
今年初のG1戦「フェブラリーS」から
馬場状態がどうなっていくのか?まずここが重要だと思っていました。
軽い脚抜きの良い馬場になるのか?それとも乾きが進んで馬力が必要な馬場になるのか?
結果は1.34.0の大レコードでの決着となりました。
前半800Mが46.1、上がり4F800Mが47.9、前半4Fが1.8速い前傾ラップのレースでした。
普通に考えれば、このようなペースでは差し・追込み馬が揃って台頭するようなレースになるのですが、優勝馬「モーニン」1頭は別だった・・・・と言えるレースになりました。
「モーニン」を別、と考えるなら、ゴール前の「ノンコノユメ」始めとする追込み勢各馬の接戦は理解できる処です。
その別格の「モーニン」は先行勢総崩れの中、後続馬を1馬身以上突き放す危なげない勝ちっぷりをG1戦で見せました。
「ノンコノユメ」とは昨年11月G3「武蔵野S」東京ダート1600Mの同じ舞台で0.3差付けられ敗れていました。
今回G1戦でリベンジに成功した事になります。
データ上は今回距離短縮馬が有利・・・となっていました。
また現実に激しい先行争いの結果、レコードが出るようなハイペースのレースになりました。
それでも4・5番手で先行し、先に抜け出し後続を完封した訳ですから、「モーニン」の実力は高く評価される処でしょう。
2着した「ノンコノユメ」もさすが・・・・と思われる脚でした。
当然1番人気に支持されるだけの馬ですから、それなりの実績は有りましたが、これは無理か・・・と思わせる位置から0.2差まで詰め寄り2着した結果は、条件次第、馬場次第ではまだまだ真の決着とは言えなかったとも思われます。
3着「アスカノロマン」も今回は中団からの差し勝負でしたが、前走G2「東海S」優勝が本物だったと言えるでしょう。
馬券は2--1--7番人気での決着でしたので<低配当>も納得、前日ブログをお読みの皆様には良いヒントをプレゼント出来たのでは・・・・と思っています。
さて次は同じく日曜日小倉G3ハンデ「小倉記念」から
1・2着した1枠2頭、3コーナーではドン尻グループでした。
もう一度VTRを見れば、外を廻った2着馬「ダコール」と、内を廻った「アルバートドック」の距離差はどれ程有ったのでしょうか?
これも競馬、荒れていた内目をあれ程の脚で差し切るとは・・・・まさかまさか・・・・しかも理想的にコースが開くとは・・・・さすが川田Jとも思えるレース振りでした。
私は「ダコール」は有るだろう・・・と思っていましたが、「アルバートドック」は有っても連複圏内の見立てでしたので残念にも「的中」に至りませんでした。
◎土曜日の競馬から東京G3ハンデ「ダイヤモンドS」
馬場が相当悪かったようです。
昨年15年が3.31.9、14年3.30.2、どちらも「フェイムゲーム」が優勝しています。
今年の勝ち時計が3.37.8、相当遅い決着となりました。
その重い馬場を3コーナー手前から思い切って動いた「トゥインクル」勝浦Jは54Kの斤量を意識していたのでしょう。
2着馬に4馬身、3着馬に9馬身差を付けての優勝はピッタリ読みが当たった・・・と思われます。
2着には3連覇が掛った「フェイムゲーム」が、得意な条件なら斤量も馬場も関係なく突っ込みました。
同じ事は3着馬「ファタモルガーナ」にも言えそうです。
8歳セン馬ですから出走した以上「賞金」を持って帰るのは「義務」と思われる馬ですが、今回もしっかり義務を果たせたようです。
5歳--6歳--8歳、4--2--8番人気、それでも3連単馬券が10万を越えない時代になった・・・と思わせるレースでした。
◎G3「京都牝馬S」
今年から大幅に条件変更されたレースでしたので、難しいと思われました。
直線は最軽量53K 5番人気の「スナッチマインド」が抜け出し、しめしめこれで高配当・・・・と思ったのですが、ゴール前50Mで追込み勢が殺到し、結局1番人気に推された「クイーンズリング」が優勝、2・3着にも差し馬が台頭しました。
馬場が悪く、前も残りそうに思えましたので、先行勢の人気薄からの馬券と、人気の差し追込み勢の馬券を分けて考えていましたが、結果は安い方、人気馬が優勢となりました。
1400Mの距離は、1800Mと並びG1戦が行われない特殊な距離ですから、馬券的には面白いレースも多く、ゴール前激変劇も良く起こり得る距離です。
先行馬の外目からしっかり流れに乗り、直線弾けた「クイーンズリング」の強さが際立ったレースになりました。
2着の「マジックタイム」は好調子をそのまま持ち込み、3着の「ウインプリメーラ」も直近の成績通りの脚を見せました。
1--6--3番人気で3連単は¥36,210でしたが、人気から推測すれば付けた方だったと思われました。
幸いにも土曜日の2レースを的中させていましたので、割と気楽に日曜日は予想できたのですが、こうなれば4レースパーフェクトを狙ってしまうのが予想家の性なのでしょう。
日曜日のレースが終わる頃にはグッタリしてしまいました。
さて次回は中央場所が開催替わり、またまた中山と今年初の阪神になります。
馬場がどうなのか?・・・・という処から入らなくてはならず、頑張りが必要となります。
土曜日は阪神3歳G3「アーリントンC」、日曜日は中山G2「中山記念」、阪神G3「阪急杯」が行われます。
頑張って取り組みましょう。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
Win5は「Win5 Friend Park」でどうぞ
///////////////////////////////////////////////////////////////
<Win Chacer>
///////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト
この記事へのコメント