皐月賞 2016 考察(2)
2016「皐月賞」
昨日は過去の成績を見ておきました。
比較的堅いレースに見えますが、時には大荒れもありました。
今年のメンバーを見れば、先行馬が多いように感じますので、前が速くなる可能性もありそうです。
そうなれば差し・追込み・・・・・とも思える処ですが、中山コースはなかなか前も止まりませんから難しいですね。
本日は<3強>有力馬と思われる処を見て行きましょう。
◎「リオンディーズ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
阪神芝1600MのG1「朝日杯FS」優勝馬、すでにG1を勝っている事からもその実力は認めない訳には行かないようです。
前走中山G2「弥生賞」でタイム差なし2着、今回も出走の「マカヒキ」に敗れましたが、負けて強しと思われました。
トリッキーな中山コースでフルゲートとなる今回、前走の先行策は完全な「試運転」、G1戦を後方待機から追込み勝っていた馬が、一転して先行した訳ですから、これはもう「皐月賞」を意識したと見る以外何物でもなかったと思っています。
その「弥生賞」を勝った「マカヒキ」が今回も同じ戦法を選択するなら、俄然こちらの方が有利に思えます。
昨年優勝の「ドゥラメンテ」、14年2着「トゥザワールド」、13年3着「コディーノ」に共通するのは父「キングカメハメハ」、ディープ産駒が未勝利なのに対し、着実に毎年馬券に絡み、しかも着順を上げている馬が出てきているのも心強い気がします。
◎「マカヒキ」 SS系ディープインパクト産駒
新馬戦京都芝1800M、2戦目京都芝2000M OP「若駒S」、共に先行馬の直後に付けて競馬をしていました。
この時点では「坂」がどうか?と思えましたが、前走中山芝2000M G2「弥生賞」では道中8・9番手辺りからの競馬を選択し直線外を廻って一気に差し切る強い競馬でG2トライアル戦を勝ち上がりました。
心配した「坂」も問題なく、坂での加速、瞬発力、どれをとっても十分に「戴冠」する資格ありと思えます。
心配点は<ディープ産駒>である事でしょう。ここまで「皐月賞」では0--2--2--12、
15年2着 「リアルスティール」
12年2着 「ワールドエース」
12年3着 「ディーププリランテ」
11年3着 「ダノンバラード」
12年の「ワールドエース」以外は全て先行して馬券になった馬達です。
今年は大挙して「ディープ産駒」が挑戦しますが、はたして初戴冠なるのかどうか?
しかし今年は先行する馬も多くなると思われますから、逆に腹を括って後方から直線勝負に賭けるタイプが良いような気もします。
◎「サトノダイヤモンド」 SS系ディープインパクト産駒
新馬戦0.4差、500万0.6差、G3「きさらぎ賞」0.6差
この着差を見る限り上記2頭とはタイプが違う気がします。
とてつもなく「強い」のか?それとも今までのレースで戦ってきた相手が弱すぎたのか?
この見極めが難しい処でしょう。
新馬戦先行、500万差し、G3先行、上記したように「ディープインパクト産駒」なら先行馬が有利な馬場とも思えますので、ここが向く可能性も高そうです。
心配な点は、初の輸送競馬、初の中山コース、またローテーション的にも少し間隔が開いているようにも思えます。
先に行われた牝馬G1「桜花賞」の1番人気「メジャーエンブレム」も少し間隔が開き過ぎた結果、馬がピリッとしなかったとも思えます。
選んだ前哨戦も良く似た感じを受けるだけに、全てが上手く運んだ時だけ・・・・・と言う条件を付けられるのも気になる処です。
ディープインパクト産駒ですしね。
もっともルメールJがこちらを選択した・・・・・事は大いに警戒したい処ですが、目標はG1「日本ダービー」ならここは無理をしない・・・・とも思える処です。
上記3頭の内から「優勝馬」は出るのでしょう。
ここはほぼ間違いないと思われますが、今年の3歳世代はかなり強力に映ります。
トリッキーな中山コースでは、ほんの一瞬の判断ミスが有っても優勝を逃すことも多くあります。
明日はその他のメンバーから第2グループを探していきましょう。
面白そうな「皐月賞」になりそうですね。
現時点では日曜日の中山競馬場は「雨予報」、もし本当に「雨」になれば、益々面白くなって来そうにも思われます。
昨日は過去の成績を見ておきました。
比較的堅いレースに見えますが、時には大荒れもありました。
今年のメンバーを見れば、先行馬が多いように感じますので、前が速くなる可能性もありそうです。
そうなれば差し・追込み・・・・・とも思える処ですが、中山コースはなかなか前も止まりませんから難しいですね。
本日は<3強>有力馬と思われる処を見て行きましょう。
◎「リオンディーズ」 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
阪神芝1600MのG1「朝日杯FS」優勝馬、すでにG1を勝っている事からもその実力は認めない訳には行かないようです。
前走中山G2「弥生賞」でタイム差なし2着、今回も出走の「マカヒキ」に敗れましたが、負けて強しと思われました。
トリッキーな中山コースでフルゲートとなる今回、前走の先行策は完全な「試運転」、G1戦を後方待機から追込み勝っていた馬が、一転して先行した訳ですから、これはもう「皐月賞」を意識したと見る以外何物でもなかったと思っています。
その「弥生賞」を勝った「マカヒキ」が今回も同じ戦法を選択するなら、俄然こちらの方が有利に思えます。
昨年優勝の「ドゥラメンテ」、14年2着「トゥザワールド」、13年3着「コディーノ」に共通するのは父「キングカメハメハ」、ディープ産駒が未勝利なのに対し、着実に毎年馬券に絡み、しかも着順を上げている馬が出てきているのも心強い気がします。
◎「マカヒキ」 SS系ディープインパクト産駒
新馬戦京都芝1800M、2戦目京都芝2000M OP「若駒S」、共に先行馬の直後に付けて競馬をしていました。
この時点では「坂」がどうか?と思えましたが、前走中山芝2000M G2「弥生賞」では道中8・9番手辺りからの競馬を選択し直線外を廻って一気に差し切る強い競馬でG2トライアル戦を勝ち上がりました。
心配した「坂」も問題なく、坂での加速、瞬発力、どれをとっても十分に「戴冠」する資格ありと思えます。
心配点は<ディープ産駒>である事でしょう。ここまで「皐月賞」では0--2--2--12、
15年2着 「リアルスティール」
12年2着 「ワールドエース」
12年3着 「ディーププリランテ」
11年3着 「ダノンバラード」
12年の「ワールドエース」以外は全て先行して馬券になった馬達です。
今年は大挙して「ディープ産駒」が挑戦しますが、はたして初戴冠なるのかどうか?
しかし今年は先行する馬も多くなると思われますから、逆に腹を括って後方から直線勝負に賭けるタイプが良いような気もします。
◎「サトノダイヤモンド」 SS系ディープインパクト産駒
新馬戦0.4差、500万0.6差、G3「きさらぎ賞」0.6差
この着差を見る限り上記2頭とはタイプが違う気がします。
とてつもなく「強い」のか?それとも今までのレースで戦ってきた相手が弱すぎたのか?
この見極めが難しい処でしょう。
新馬戦先行、500万差し、G3先行、上記したように「ディープインパクト産駒」なら先行馬が有利な馬場とも思えますので、ここが向く可能性も高そうです。
心配な点は、初の輸送競馬、初の中山コース、またローテーション的にも少し間隔が開いているようにも思えます。
先に行われた牝馬G1「桜花賞」の1番人気「メジャーエンブレム」も少し間隔が開き過ぎた結果、馬がピリッとしなかったとも思えます。
選んだ前哨戦も良く似た感じを受けるだけに、全てが上手く運んだ時だけ・・・・・と言う条件を付けられるのも気になる処です。
ディープインパクト産駒ですしね。
もっともルメールJがこちらを選択した・・・・・事は大いに警戒したい処ですが、目標はG1「日本ダービー」ならここは無理をしない・・・・とも思える処です。
上記3頭の内から「優勝馬」は出るのでしょう。
ここはほぼ間違いないと思われますが、今年の3歳世代はかなり強力に映ります。
トリッキーな中山コースでは、ほんの一瞬の判断ミスが有っても優勝を逃すことも多くあります。
明日はその他のメンバーから第2グループを探していきましょう。
面白そうな「皐月賞」になりそうですね。
現時点では日曜日の中山競馬場は「雨予報」、もし本当に「雨」になれば、益々面白くなって来そうにも思われます。
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