天皇賞春 2016 考察(2)
2016「天皇賞春」
58Kの斤量を背負ってG2「日経賞」を鮮やかに勝った「ゴールドアクター」に死角は無いのでしょうか?
G1「有馬記念」優勝がまぐれでは無かった事を馬自身が証明した後だけに、その強さはひと際光り輝いているように思われます。
昨秋から5連勝中、今回対戦する有力馬もG1「有馬記念」で破ってきているだけに・・・・。
今日は角度を変えてその辺りを探っていきましょう。
今回の「天皇賞春」が行われる京都芝コースは(C)コースを使用します。
(C)コース使用は12年からですから、その勝ちタイムを見ておきましょう。
勝ちタイム右は、1F平均タイムです。
(長距離戦、特に障害レースなどで他場のタイムと比較するのに使われる事が多いのですが)
15年 3.14.7 12.17秒
14年 3.15.1 12.19
13年 3.14.2 12.14
12年 3.13.8 12.11
「ゴールドアクター」の戦歴を1F平均タイムで比較して行きましょう。
12.54 G2 「日経賞」中山 15年 「アドマイヤデウス」 12.02
12.24 G1 「有馬記念」中山 13年 「オルフェーヴル」 12.18
12.32 G2 「アルゼンチン共和国杯」東京 14年 「フェイムゲーム」 12.04
馬場状態が違いますので一概に言えないかもしれませんが、全ての比較で見劣りする事は確かなようです。
G1「有馬記念」で14年データを持ってこなかったのは、「ジェンティルドンナ」の勝ちタイムがかけ離れて遅かったからです。
1Fタイムを見たついでに他のトライアル戦も見ておきましょう。
G2 「阪神大賞典」 12.39
G2 「大阪杯」 11.93
3馬身半(0.7秒)ブッ千切られたG1「菊花賞」は秋の高速馬場でしたので、今回の馬場状態とは少し違いますが、それにしても未知の距離を走る訳ですから、「不安」な事は確かなようですね。
2番人気に推されそうな「キタサンブラック」はどうでしょう?
優勝したG1「菊花賞」は4角8番手からの「差し」でしたが、直近のレースでは2走とも「逃げ」ています。
今回のメンバーを見渡しても逃げるのは同馬かまたは「カレンミロティック」辺りに見えます。
「天皇賞春」では先行できる事が条件のようなレースですから、「カレンミロティック」が強引に行けば2番手から、行かなければ自ら行く構えと思われます。
トライアル「大阪杯」ではスピードの持続力を試したと思われるだけに、バテない強みは最大限に活かされそうです。
昨年当レース2着だった「フェイムゲーム」、今年こそは・・・・の構えでしょう。
ローテーションも昨年と同じく東京G3「ダイヤモンドS」からの臨戦となります。
昨年は「ダイヤモンドS」1着からでしたが、今年は58.5Kを背負って2着から、今回斤量で減量されるのは同馬のみとなりますので、試運転としては上々だったのではないでしょうか。
昨年は優勝した「ゴールドシップ」とタイム差なしでしたので、実質優勝タイムと同じタイム。
昨年だけ走れば十分間に合いそうなメンバーと思われますので<圏内>と見て良さそうに思われます。
昨日書きました<天皇賞馬は天皇賞馬から>
では、今回の登録メンバーでの種牡馬は
99年 「スペシャルウィーク」
02年 「マンハッタンカフェ」
06年 「ディープインパクト」
となりますが、
(C)コースとなってからはSS系「ステイゴールド」産駒、SS系「ハーツクライ」産駒が鎬を削っているように感じます。
明日はその辺りを見る事にしましょう。
58Kの斤量を背負ってG2「日経賞」を鮮やかに勝った「ゴールドアクター」に死角は無いのでしょうか?
G1「有馬記念」優勝がまぐれでは無かった事を馬自身が証明した後だけに、その強さはひと際光り輝いているように思われます。
昨秋から5連勝中、今回対戦する有力馬もG1「有馬記念」で破ってきているだけに・・・・。
今日は角度を変えてその辺りを探っていきましょう。
今回の「天皇賞春」が行われる京都芝コースは(C)コースを使用します。
(C)コース使用は12年からですから、その勝ちタイムを見ておきましょう。
勝ちタイム右は、1F平均タイムです。
(長距離戦、特に障害レースなどで他場のタイムと比較するのに使われる事が多いのですが)
15年 3.14.7 12.17秒
14年 3.15.1 12.19
13年 3.14.2 12.14
12年 3.13.8 12.11
「ゴールドアクター」の戦歴を1F平均タイムで比較して行きましょう。
12.54 G2 「日経賞」中山 15年 「アドマイヤデウス」 12.02
12.24 G1 「有馬記念」中山 13年 「オルフェーヴル」 12.18
12.32 G2 「アルゼンチン共和国杯」東京 14年 「フェイムゲーム」 12.04
馬場状態が違いますので一概に言えないかもしれませんが、全ての比較で見劣りする事は確かなようです。
G1「有馬記念」で14年データを持ってこなかったのは、「ジェンティルドンナ」の勝ちタイムがかけ離れて遅かったからです。
1Fタイムを見たついでに他のトライアル戦も見ておきましょう。
G2 「阪神大賞典」 12.39
G2 「大阪杯」 11.93
3馬身半(0.7秒)ブッ千切られたG1「菊花賞」は秋の高速馬場でしたので、今回の馬場状態とは少し違いますが、それにしても未知の距離を走る訳ですから、「不安」な事は確かなようですね。
2番人気に推されそうな「キタサンブラック」はどうでしょう?
優勝したG1「菊花賞」は4角8番手からの「差し」でしたが、直近のレースでは2走とも「逃げ」ています。
今回のメンバーを見渡しても逃げるのは同馬かまたは「カレンミロティック」辺りに見えます。
「天皇賞春」では先行できる事が条件のようなレースですから、「カレンミロティック」が強引に行けば2番手から、行かなければ自ら行く構えと思われます。
トライアル「大阪杯」ではスピードの持続力を試したと思われるだけに、バテない強みは最大限に活かされそうです。
昨年当レース2着だった「フェイムゲーム」、今年こそは・・・・の構えでしょう。
ローテーションも昨年と同じく東京G3「ダイヤモンドS」からの臨戦となります。
昨年は「ダイヤモンドS」1着からでしたが、今年は58.5Kを背負って2着から、今回斤量で減量されるのは同馬のみとなりますので、試運転としては上々だったのではないでしょうか。
昨年は優勝した「ゴールドシップ」とタイム差なしでしたので、実質優勝タイムと同じタイム。
昨年だけ走れば十分間に合いそうなメンバーと思われますので<圏内>と見て良さそうに思われます。
昨日書きました<天皇賞馬は天皇賞馬から>
では、今回の登録メンバーでの種牡馬は
99年 「スペシャルウィーク」
02年 「マンハッタンカフェ」
06年 「ディープインパクト」
となりますが、
(C)コースとなってからはSS系「ステイゴールド」産駒、SS系「ハーツクライ」産駒が鎬を削っているように感じます。
明日はその辺りを見る事にしましょう。
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