関屋記念 2016 考察(1) : 銀龍老人の3連単命!
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関屋記念 2016 考察(1)

2016「関屋記念」

サマーマイルシリーズ第2戦としてこのレースが行われます。
第1戦の「中京記念」はハンデ戦でしたが、この「関屋記念」は別定戦、最終3戦目の中山「京成杯オータムハンデ」はまたハンデ戦となります。

斤量による優劣が無いなら、実力馬が上位・・・・となるのが当たり前ですが、夏場のマイル戦ですから、その通り・・・・ともなかなかいかないようです。

昨年の勝ち時計が1.32.6ですから、先に行われた「中京記念」1.33.6から見れば約1.0秒近く時計を詰める必要があります。
レースレコードは12年「ドナウブルー」の1.31.5ですから、超高速馬場になった時には全然違うタイプの馬が走ってしまう可能性も否定できませんね。

同じ左回りですが、坂の有るコースと、直線平坦、しかも外回りの長い直線をいかにしのぎ切るか?面白そうなレースです。

さっそく過去のレースから振り返りましょう。

年・単勝人気順・3連単配当・3連単人気順
15年 02--06--09 ¥109,570 (415/1320)
14年 04--01--06 ¥39,800 (83/3360)
13年 04--01--03 ¥17,110 (37/4896)
12年 01--05--08 ¥24,190 (42/4896)
11年 04--02--03 ¥35,740 (106/1320)
10年 06--02--10 ¥130,640 (383/4896)
09年 02--01--13 ¥56,290 (167/4896)
08年 01--05--08 ¥14,170 (39/1320)
07年 01--03--12 ¥84,710 (238/4896)
06年 14--08--01 ¥491,010 (1241/4896)
10年間で1番人気は3--3--1--3、複勝率70%は立派な数字ですから外せないようです。
一方の緑文字10番人気以下は4頭、直近5年間は絡んでいません。

今年は登録時点で21頭と多く、フルゲートになるようだと人気薄が絡んで来ても良さそうですが。(10番人気以下が絡んでいたのは全てフルゲート時ですから)

人気面からは06・10年の14番人気・6番人気を例外と見なせば、
1番人気・2番人気・4番人気のみが優勝しています。
この辺りには注意が要りそうです。

◎<年齢>
3歳 0--0--2
4歳 2--3--1
5歳 4--6--2
6歳 2--1--2
7上 2--0--3
4・5歳馬で6--9--3、主力はここだと思われますが、高齢馬の一発には要注意です。

◎<脚質>
逃げ 2--0--1
先行 3--4--2
差し 2--1--5
追込 3--5--2
直線が長い事からもっと追込み馬が活躍しているイメージですが、意外にも逃げ・先行馬で半分の5勝を挙げている事に気づきます。
昨年も逃げ馬が気持ち良く逃げ切りましたね。

◎<枠番>
1~4枠 2--3--3
5~8枠 8--7--7 (7枠-5勝、8枠-3勝)
圧倒的に外枠有利ですが、フルゲート時の馬番17・18番からは連対は有りません。

◎<牝馬>
10年間で、1--1--1--17、このレースに限り<夏は牝馬>が通用していません。

◎<前走クラス>
0--0--1--00 500万  11年3歳牝馬「サトノフローラ」
0--0--0--02 1000万
1--1--0--10 1600万
1--1--5--44 OP特別
5--7--2--50 G3
0--0--0--07 G2
3--1--2--15 G1
G3「中京記念」2勝、G1「安田記念」2勝、の2レースのみが複数の優勝馬を出している程度で、これと言ったローテーションが見当たらないのが特徴と言えば特徴です。

OP特別組の3着5回、ここは面白い狙いになるかもしれないですね。

◎<前走距離>
1--1--3--17 今回延長 (1400M-1勝)
5--4--5--77 同距離
4--5--2--36 今回短縮 (1800M-1勝、2000M-3勝)
同距離またはそれより長い距離からの転戦馬で9勝、マイル戦は職人芸と思われていますが、このレースでは本来マイルが最適な馬が、前走で長い距離を走ってきているようなタイプに注目です。

◎<前走人気>
7--7--7 前走5番人気以内
3--3--3 前走6番人気以下

◎<前走着順>
2--7--4 5着以内
8--3--6 6着以下 (10着以下-3勝)

ここから見えるのは前走人気しながら6着以下に敗れた馬・・・・このタイプがこのレースで走っていることがハッキリしています。

ここが解ればかなり馬券に近づけそうですね。

条件はこの辺りで良さそうです。

いつもなら有力馬となりそうな処を挙げておくのですが、本日は昨年のこのレースを回顧しておきましょう。

以下は昨年の当レースの<後記>です。

2015「関屋記念」 後記

逃げ馬不在、どの馬が逃げるのか解らないレースでした。
それによってペースが大きく違ってきそうに思えただけに、小頭数でも難しい気がしていました。

直前までオッズが動き続けた事を見ても、ファンの皆様が相当苦労されている様子が窺がえました。

スタートを上手く切れた「スマートオリオン」がそのまま逃げるのか、と思ったのですが、出負けした優勝馬「レッドアリオン」が追い上げ逃げのスタイルを獲りました。

これで隊列は決まったのですが、ペースが上がらず、先行軍団がごちゃつく展開になりました。

前に行けてもう一脚使える馬が優勝への最短距離と思えたレースでしたが、逃げた「レッドアリオン」がそのまま押し切るレースとなりました。

勝ちタイムが1.32.6、想像された勝ちタイムは1.32.0辺りでしたので、ここが人気に推された馬達にとっては辛くなったようです。

本来マイル戦が得意と言われる馬にとっては、究極のスピードで走るようなタイプが多く、そのスピードの持続性を競うようなレースが<マイル戦>と思われます。

関屋記念は新潟コースで行われるだけに、前半4Fと後半4Fの比較で後半が前半に比べ相当速くなるレースになります。
今回も前半4F 47.9、後半4F 44.7と3.2秒速くなりました。

内に先行馬や差し馬がひしめき合った結果、コースを見つけられない馬も多く、外から差し込んだ「マジェスティハーツ」が2着に突っ込みました。

また先行した3歳馬「ヤングマンパワー」が直線ふらつきながらもコースが確保出来た結果3着に入りました。

人気の「カフェブリリアント」や後ろからインに突っ込んできた「サトノギャラント」等はコースが開かず、捌ききれず、脚を余した結果となってしまいました。


如何でしたか?
昨年は少し特殊な例と思われますが、これも<競馬>、今年は頭数も多く昨年とは違った結果が待っていそうな気がしていますが、前後半のタイム差なども参考となりそうです。
今年のメンバーもしっかりした逃げ馬が見当たりませんので、あえて昨年の<後記>を掲載致しました。

いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。

一文、一句でも皆様のお役に立ち、勝利に結びつけば幸いです。

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