スプリンターズS 2016 考察(2) ビッグアーサー考
2016「スプリンターズS」
グレードレースで直近9連勝中の1番人気ですが、今回はどうでしょう?
あっさり10連勝となるのでしょうか?
しかも今回のG1「スプリンターズS」ではその1番人気に、スプリント戦で圧倒的な強さを誇る「ビッグアーサー」が、春秋連覇を掛けて挑みます。
果たして期待に応え1番人気10連勝となるのでしょうか?
本日はその可能性を探っていきましょう。
◎「ビッグアーサー」 5歳 ナスルーラ系サクラバクシンオー×ミスプロ系Kingmambo産駒
全成績8--2--1--1、
着外1回はG3ハンデ「シルクロードS」57K 0.6差5着ですから、初出走以来全ての競争で掲示板を確保しています。
前走阪神G2「セントウルS」では自ら逃げて逃げ切り優勝、1.07.6の優秀な時計まで付けて来ました。
唯一着外を喫した「シルクロードS」が3コーナー9番手、4コーナー10番手からの競馬で、前に届きませんでしたので、G1戦に向けダッシュ力に磨きをかけると同時に、休み明けのガス抜きにも成功したようです。
さて今回このG1戦で逃げるのはどの馬?
まずここが問題となりそうです。
前走G2「セントウルS」で2・3着した「ネロ」、「ラヴァーズポイント」もその前のレースでは逃げていましたが、「セントウルS」では押さえて2・3着しています。
7月中京「CBC賞」では逃げて3着だった「ベルカント」もその後の2走は先行策で好成績でした。
休み明けでこのレースに挑む「ミッキーアイル」もG1「高松宮記念」では先行策で「ビッグアーサー」の0.1差2着、G3「阪急杯」では1400Mを1.19.9の好タイムで逃げ切っていました。
この他前走札幌G3「キーンランドC」で迷いなく逃げ2着した3歳馬「シュウジ」も参戦してきます。
他馬より2K軽い55Kの3歳馬はダッシュ力で勝る・・・・とも思えますのであるいはこの馬が逃げるのかも知れません。
今名前を挙げた馬達プラス「ビッグアーサー」なら行こうと思えばどの馬でも行けるスピードを持っていますが、やはりG1戦なら<安全策>の<先行>を採りたい処でしょう。
前走で阪神コースの坂は克服出来ましたが、今回は「初」の中山コースに替わります。
中京・阪神と坂の有るコースを勝っていますから、「坂」を苦にする事は無さそうですが、少し心配なデータが有ります。
前走G2「セントウルS」の上がり3Fタイム34.5はメンバー中12位のタイムでした。
差し込み2着した「ネロ」が33.8(メンバー中6位)、先行し粘り込み3着した「ラヴァーズポイント」が34.1(メンバー8位)でしたので、中山の様に4コーナーで一旦団子状態になった場合の末脚を<心配条件>に挙げておきます。
もう一つ、ここは<血統系統>です。
中山で行われた05年から昨年までの10年間で(14年は新潟コースですから除外)ナスルーラ系<サクラバクシンオー>産駒は0--0--1--20、09年「カノヤザクラ」が8人気3着、もう1頭降着(4着)になりましたが10年6人気の「ダッシャーゴーゴー」が2着しています。
昨年2番人気に推され13着だった「ベルカント」も「サクラバクシンオー」産駒でしたね。
もっともその10年で<1番人気>に推された同馬の産駒はいませんでした。
15年 2人気 「ベルカント」 13着
13年 3人気 「グランプリボス」 7着
11年 2人気 「ダッシャーゴーゴー」 11着
06年 2人気 「シーイズトウショウ」 8着
この辺りが上位人気に推された「サクラバクシンオー」産駒です。
G1馬の名前も見えますね。
強さは間違いなくメンバー中1位と思いますが、心配材料が無い事も無い気がします。
あっさり勝ち切りそうにも思われますが、<えっ!>や<まさか>の心配もしておきましょう。
面白そうな好メンバーが揃った今年の「スプリンターズS」、明日も続けて行きましょう。
グレードレースで直近9連勝中の1番人気ですが、今回はどうでしょう?
あっさり10連勝となるのでしょうか?
しかも今回のG1「スプリンターズS」ではその1番人気に、スプリント戦で圧倒的な強さを誇る「ビッグアーサー」が、春秋連覇を掛けて挑みます。
果たして期待に応え1番人気10連勝となるのでしょうか?
本日はその可能性を探っていきましょう。
◎「ビッグアーサー」 5歳 ナスルーラ系サクラバクシンオー×ミスプロ系Kingmambo産駒
全成績8--2--1--1、
着外1回はG3ハンデ「シルクロードS」57K 0.6差5着ですから、初出走以来全ての競争で掲示板を確保しています。
前走阪神G2「セントウルS」では自ら逃げて逃げ切り優勝、1.07.6の優秀な時計まで付けて来ました。
唯一着外を喫した「シルクロードS」が3コーナー9番手、4コーナー10番手からの競馬で、前に届きませんでしたので、G1戦に向けダッシュ力に磨きをかけると同時に、休み明けのガス抜きにも成功したようです。
さて今回このG1戦で逃げるのはどの馬?
まずここが問題となりそうです。
前走G2「セントウルS」で2・3着した「ネロ」、「ラヴァーズポイント」もその前のレースでは逃げていましたが、「セントウルS」では押さえて2・3着しています。
7月中京「CBC賞」では逃げて3着だった「ベルカント」もその後の2走は先行策で好成績でした。
休み明けでこのレースに挑む「ミッキーアイル」もG1「高松宮記念」では先行策で「ビッグアーサー」の0.1差2着、G3「阪急杯」では1400Mを1.19.9の好タイムで逃げ切っていました。
この他前走札幌G3「キーンランドC」で迷いなく逃げ2着した3歳馬「シュウジ」も参戦してきます。
他馬より2K軽い55Kの3歳馬はダッシュ力で勝る・・・・とも思えますのであるいはこの馬が逃げるのかも知れません。
今名前を挙げた馬達プラス「ビッグアーサー」なら行こうと思えばどの馬でも行けるスピードを持っていますが、やはりG1戦なら<安全策>の<先行>を採りたい処でしょう。
前走で阪神コースの坂は克服出来ましたが、今回は「初」の中山コースに替わります。
中京・阪神と坂の有るコースを勝っていますから、「坂」を苦にする事は無さそうですが、少し心配なデータが有ります。
前走G2「セントウルS」の上がり3Fタイム34.5はメンバー中12位のタイムでした。
差し込み2着した「ネロ」が33.8(メンバー中6位)、先行し粘り込み3着した「ラヴァーズポイント」が34.1(メンバー8位)でしたので、中山の様に4コーナーで一旦団子状態になった場合の末脚を<心配条件>に挙げておきます。
もう一つ、ここは<血統系統>です。
中山で行われた05年から昨年までの10年間で(14年は新潟コースですから除外)ナスルーラ系<サクラバクシンオー>産駒は0--0--1--20、09年「カノヤザクラ」が8人気3着、もう1頭降着(4着)になりましたが10年6人気の「ダッシャーゴーゴー」が2着しています。
昨年2番人気に推され13着だった「ベルカント」も「サクラバクシンオー」産駒でしたね。
もっともその10年で<1番人気>に推された同馬の産駒はいませんでした。
15年 2人気 「ベルカント」 13着
13年 3人気 「グランプリボス」 7着
11年 2人気 「ダッシャーゴーゴー」 11着
06年 2人気 「シーイズトウショウ」 8着
この辺りが上位人気に推された「サクラバクシンオー」産駒です。
G1馬の名前も見えますね。
強さは間違いなくメンバー中1位と思いますが、心配材料が無い事も無い気がします。
あっさり勝ち切りそうにも思われますが、<えっ!>や<まさか>の心配もしておきましょう。
面白そうな好メンバーが揃った今年の「スプリンターズS」、明日も続けて行きましょう。
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<Win Chacer>
Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Informasion>
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