有馬記念 2016 考察(2)
2016「有馬記念」
間違いなく人気上位に推される「キタサンブラック」ですが、今年も逃げるのでしょうか?
枠番次第とも思えますが、直近調子を上げG3「福島記念」を逃げ切り優勝の「マルターズアポジー」はマイル戦でも「ハナ」を切れるスピードが有ります。
「キタサンブラック」は自身のペースで逃げる事が出来れば圧倒的な強さを発揮していますが、G2「京都大賞典」のように2番手からの競馬ではゴール前「アドマイヤデウス」に詰め寄られています。
切れ味勝負には持ち込みたくないのが本音でしょう。
昨年の「有馬記念」掲示板に載った馬の内4頭が再び出走してきます。
ここはもう一度しっかりチェックしておく必要がありそうです。
直近の勝ち時計から見て行きます。
15年 2.33.0 「ゴールドアクター」
14年 2.35.3 「ジェンティルドンナ」 同年:中山芝コース改修
13年 2.32.3 「オルフェーヴル」
12年 2.31.9 「ゴールドシップ」
11年 2.36.0 「オルフェーヴル」
14年は12月開催から芝コース改修後使われ始めました。
従って同じ状態になって今年で3回目を迎える事になります。
15年の成績を見ておきましょう。
1)2.33.0 3--3--5--3 34.8 「ゴールドアクター」
2)2.33.0 3--3--5--6 34.7 「サウンズオブアース」
3)2.33.1 1--1--1--1 35.1 「キタサンブラック」
4)2.33.1 3--3--2--2 35.0 「マリアライト」
7)2.33.3 6--6--7--10 34.9 「アドマイヤデウス」
今年も出走の4頭は全て先行・逃げの脚質です。
先行勢の直後辺りから差し込んだ「サウンズオブアース」が上位馬の中では最高の上がりタイムを記録しています。
「キタサンブラック」が逃げる展開になれば、やはり前目の位置を取らなければ「優勝」の目は無さそうです。
ただし、「マルターズアポジー」がハナを叩くような展開になれば、話は違ってくることも考えなければなりません。
3コーナー手前で「キタサンブラック」が先頭の場合と4コーナーで並びかける展開では大きく着順が違ってくる可能性も出て来ます。
マイペースで逃げて34.7秒の末脚を使える馬である事は「デムーロ」「ルメール」「吉田隼」各騎手も十分頭の中に入っているでしょう。
仕掛けが早くなるレースになるのか?それとも遅くなるレースになるのか?
全ては「キタサンブラック」武豊Jの作戦次第と思えます。
絶妙な逃げを打てる馬に、円熟味を増してきた騎手が乗る訳ですから昨年のような事は無いのかも知れませんね。
昨年の4頭は古馬ですからもう脚質や位置取りは想像できますが、問題は初の古馬対戦となる「サトノダイヤモンド」でしょう。
◎「サトノダイヤモンド」 3歳 55K C・ルメール SS系ディープインパクト産駒
全成績5--1--1--0、未だ3着を外さない世代トップクラスの馬と言えます。
中山コースはG1「皐月賞」以来となりますが、そのレースでも0.4差3着しています。
前走G1「菊花賞」で念願のG1馬となり、ここに参戦して来ました。
昨年はディープ産駒「マリアライト」が4着と最高着順でしたが、コース改修後初の14年は同馬産駒「ジェンティルドンナ」が見事に優勝しています。
G2「神戸新聞杯」、G1「菊花賞」からも距離の心配は有りませんし、ローテーション的な有利さ、及び3歳55Kの斤量の恩恵を考える時、やはり馬券には入れなければならないと思われます。
鞍上もC・ルメールJでは怖さ倍増しそうです。
もう一頭の牝馬「ミッキークイーン」が怖そうです。
休み明けぶっつけで挑んだG1「エリザベス女王杯」でも0.2差3着と結果を残しています。
ローテーション的に見ても、<ここ勝負>と始めから決めていたのかも知れません。
直近10年の牝馬成績は2--3--0--13、G1戦2勝のこの馬なら当然権利は主張できそうに思われます。
騎乗停止明け浜中Jが「有馬記念」0--0--0--3の成績から脱皮できるのかどうか?
ここが正念場の様に思われますが・・・・・・。
牡馬との対戦が昨年のG1「JC」8着、中山芝コースの経験も無いだけに買い辛い馬になりますが、注意だけはしておきましょう。
後は「冬馬」、「ヤマカツエース」となりそうです。
池添Jはここ10年で3勝と「有馬記念」の勝ち方を知っている騎手。
距離がどうかですが、年初G3「中山金杯」を勝っていますので、コースの心配は無さそうです。
前走G2「金鯱賞」の末脚上がり3F33.1は坂を苦にしない末脚ですから怖いですね。
間違いなく人気上位に推される「キタサンブラック」ですが、今年も逃げるのでしょうか?
枠番次第とも思えますが、直近調子を上げG3「福島記念」を逃げ切り優勝の「マルターズアポジー」はマイル戦でも「ハナ」を切れるスピードが有ります。
「キタサンブラック」は自身のペースで逃げる事が出来れば圧倒的な強さを発揮していますが、G2「京都大賞典」のように2番手からの競馬ではゴール前「アドマイヤデウス」に詰め寄られています。
切れ味勝負には持ち込みたくないのが本音でしょう。
昨年の「有馬記念」掲示板に載った馬の内4頭が再び出走してきます。
ここはもう一度しっかりチェックしておく必要がありそうです。
直近の勝ち時計から見て行きます。
15年 2.33.0 「ゴールドアクター」
14年 2.35.3 「ジェンティルドンナ」 同年:中山芝コース改修
13年 2.32.3 「オルフェーヴル」
12年 2.31.9 「ゴールドシップ」
11年 2.36.0 「オルフェーヴル」
14年は12月開催から芝コース改修後使われ始めました。
従って同じ状態になって今年で3回目を迎える事になります。
15年の成績を見ておきましょう。
1)2.33.0 3--3--5--3 34.8 「ゴールドアクター」
2)2.33.0 3--3--5--6 34.7 「サウンズオブアース」
3)2.33.1 1--1--1--1 35.1 「キタサンブラック」
4)2.33.1 3--3--2--2 35.0 「マリアライト」
7)2.33.3 6--6--7--10 34.9 「アドマイヤデウス」
今年も出走の4頭は全て先行・逃げの脚質です。
先行勢の直後辺りから差し込んだ「サウンズオブアース」が上位馬の中では最高の上がりタイムを記録しています。
「キタサンブラック」が逃げる展開になれば、やはり前目の位置を取らなければ「優勝」の目は無さそうです。
ただし、「マルターズアポジー」がハナを叩くような展開になれば、話は違ってくることも考えなければなりません。
3コーナー手前で「キタサンブラック」が先頭の場合と4コーナーで並びかける展開では大きく着順が違ってくる可能性も出て来ます。
マイペースで逃げて34.7秒の末脚を使える馬である事は「デムーロ」「ルメール」「吉田隼」各騎手も十分頭の中に入っているでしょう。
仕掛けが早くなるレースになるのか?それとも遅くなるレースになるのか?
全ては「キタサンブラック」武豊Jの作戦次第と思えます。
絶妙な逃げを打てる馬に、円熟味を増してきた騎手が乗る訳ですから昨年のような事は無いのかも知れませんね。
昨年の4頭は古馬ですからもう脚質や位置取りは想像できますが、問題は初の古馬対戦となる「サトノダイヤモンド」でしょう。
◎「サトノダイヤモンド」 3歳 55K C・ルメール SS系ディープインパクト産駒
全成績5--1--1--0、未だ3着を外さない世代トップクラスの馬と言えます。
中山コースはG1「皐月賞」以来となりますが、そのレースでも0.4差3着しています。
前走G1「菊花賞」で念願のG1馬となり、ここに参戦して来ました。
昨年はディープ産駒「マリアライト」が4着と最高着順でしたが、コース改修後初の14年は同馬産駒「ジェンティルドンナ」が見事に優勝しています。
G2「神戸新聞杯」、G1「菊花賞」からも距離の心配は有りませんし、ローテーション的な有利さ、及び3歳55Kの斤量の恩恵を考える時、やはり馬券には入れなければならないと思われます。
鞍上もC・ルメールJでは怖さ倍増しそうです。
もう一頭の牝馬「ミッキークイーン」が怖そうです。
休み明けぶっつけで挑んだG1「エリザベス女王杯」でも0.2差3着と結果を残しています。
ローテーション的に見ても、<ここ勝負>と始めから決めていたのかも知れません。
直近10年の牝馬成績は2--3--0--13、G1戦2勝のこの馬なら当然権利は主張できそうに思われます。
騎乗停止明け浜中Jが「有馬記念」0--0--0--3の成績から脱皮できるのかどうか?
ここが正念場の様に思われますが・・・・・・。
牡馬との対戦が昨年のG1「JC」8着、中山芝コースの経験も無いだけに買い辛い馬になりますが、注意だけはしておきましょう。
後は「冬馬」、「ヤマカツエース」となりそうです。
池添Jはここ10年で3勝と「有馬記念」の勝ち方を知っている騎手。
距離がどうかですが、年初G3「中山金杯」を勝っていますので、コースの心配は無さそうです。
前走G2「金鯱賞」の末脚上がり3F33.1は坂を苦にしない末脚ですから怖いですね。
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
<Win Chacer>
Win5情報はこちらにまとめましたのでお知らせします。
<Win5 All Informasion>
///////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト
この記事へのコメント