高松宮記念 2017 考察(2) : 銀龍老人の3連単命!
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高松宮記念 2017 考察(2)

2017「高松宮記念」          <1758>

今年の芝初G1「高松宮記念」<混戦>か?
と言われています。

有力馬と思われていた馬達が引退や体調不良で出走出来なくなったことが<混戦>と言われる処でしょうか?

昨秋行われたスプリントG1「スプリンターズS」の1・3・4着馬が顔を揃えて出走しても・・・なのでしょうか?

理由は色々ありそうですが、有力処を見ながらチェックして行きましょう。

「レッドファルクス」 6歳 57K M・デムーロ ミスプロ系スウェプトオーヴァーボード産駒
前走海外G1では12着と大敗していますが、昨秋のG1「スプリンターズS」を優勝しています。

ダート戦を中心に使われてきた馬ですが、中京芝コースは3戦3勝、未勝利戦は芝1400Mですが、1600万は芝1200M、G3「CBC賞」も芝1200Mで優勝しています。

今回のこの条件こそ最も適した条件にも思える処ですが、海外G1戦大敗後初戦、ここが不安に思える処なのかも知れません。
またこのG1戦は出来れば先行出来る馬の方が勝率が高い事も不安条件になるのでしょう。

仕上がり具合が見えない、(追い切りは見えても、実戦感は見えませんから)処でしょうか。

昨年のG1「スプリンターズS」では1~3着馬が1.07.6、今回出走の「ソルヴェイグ」は3着でも着差は有りません。
また4着「シュウジ」は1.07.7、0.1差でした。
9着「レッツゴードンキ」でも1.07.8ですから、優勝馬とは0.2差、この辺りも不確定要素として挙げられそうです。

それでも最高の条件を得た今回は馬券には必要に思われます。
どのような結果となりますか・・・・・?

「メラグラーナ」 5歳牝馬 55K 戸崎 ND系Fastnet Rock産駒
今一番調子が良い馬・・・・と言えばこの馬でしょう。
中山OP「ラピスラズリS」優勝、続く中山G3「オーシャンS」も優勝、共に芝1200Mのレースです。
中京芝1200Mも1000万特別で1.07.9、11番手から33.1の末脚を使い差し切って1着しています。
上記馬「レッドファルクス」が勝ったG3「CBC賞」が1.07.2でしたから、そのタイムを基準に考えれば時計が少し足りない・・・・とも思えますが、1000万のペースとG3のペースは違いますから今の出来なら問題なさそうです。

登り馬の勢いをそのまま持ち込んでG1奪取となるのかどうか?馬券には必要です。

「シュウジ」 4歳 57K 川田 SS系キンシャサノキセキ産駒
前走G3「阪急杯」が納得のいかない8着、勝ち馬に1.1秒差を付けられました。

しかしG1「スプリンターズS」が0.1差4着を見れば、十分戦えて不思議では無さそうです。
父「キンシャサノキセキ」も08年G3「阪急杯」で2人気5着、挑んだG1「高松宮記念」では5番人気まで人気を落としていましたが2着と復活しています。その後09年は不振でしたが、10・11年とこのレースを連覇しました。

父に似ている・・・・となればこのレースで復活が期待できる筈なのですが・・・・心配点は斤量では・・・とも思えます。
500Kを越える馬格が有る馬ですが、これまで57Kの競馬は3戦全て着外となっていますから、斤量に敏感なタイプとも思えます。
払拭出来るのかどうか?今回が試金石となりそうです。

「ソルヴェイグ」 4歳牝馬 55K 田辺 SS系ダイワメジャー産駒
こちらも前走G3「シルクロードS」が0.5差6着、昨秋のG1「スプリンターズS」以来の出走でしたから休み明けが応えた・・・とも思えますが、G1戦でタイム差なし3着はこのメンバーでも大威張り出来る成績である事は認めなければなりません。

また前走は押し出されての逃げでしたので、末脚が持たなかった・・・とも思える処が有ります。
しかしそれで休み明けのガス抜きが出来たのであれば、今回は怖い存在とも取れます。
G1戦が3歳牝馬ですから53K、前走がハンデ戦で54K、今回は55Kと斤量が増量されます。
それでも同じ脚が使えるのかどうか?ここだけは気になりますね。

「レッツゴードンキ」 5歳牝馬 55K 岩田 ミスプロ系キングカメハメハ産駒
3歳G1「桜花賞」以来勝ち星から遠ざかっていましたが、前走G3「京都牝馬S」を久々に勝、調子が出て来たようです。
芝1200Mが得意とは言えない馬ですが、昨秋のG1「スプリンターズS」を0.2差なら手の届かない事も無さそうです。
川崎JBCダート1600Mでも逃げた辺りスピードに問題は無く、差し・先行自在な脚質ですから、後は岩田J次第となるのでしょう。
優勝・・・・まではどうか?とも思えますが連複圏内なら十分間に合いそうに思います。


「トウショウピスト」の出走が叶えばこの馬が逃げそうですが、出走出来なければどの馬が逃げるのでしょう?
あるいは「シュウジ」の逃げも考えねばなりません。
「トウショウピスト」は1600万のレースでこの中京芝1200Mを1.07.9で逃げ切っています。
まずまずのペースと思えますから、追い込む馬にとって、優勝するには32秒台の末脚も必要になりそうです。

走破タイム1分7秒台で32秒台の上がり3Fタイムを叩き出している馬には要注意・・・となりますが、該当しそうな処は既に名前を挙げている馬ばかりとなります。

少し足りないと思える中ではG3「オーシャンS」で上がり3Fの1番時計だった「ブラヴィッシモ」やG3「シルクロードS」で2番時計、G3「阪急杯」で1番時計の「ヒルノデイバロー」などの突っ込みには警戒したい処でしょう。

本日夕刻の最終出走馬を確認してもう少し検討を進めましょう。


いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。

一文、一句でも皆様のお役に立ち、勝利に結びつけば幸いです。

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