天皇賞秋 2017 考察（２）
2017「天皇賞秋」 ＜1943＞
今年のＧ１「天皇賞秋」で上位人気を争う馬として始めに名前が挙がるのは「キタサンブラック」で間違いないでしょう。
年内3走、Ｇ１「天皇賞秋」、Ｇ１「ジャパンカップ」、Ｇ１「有馬記念」を持って引退を表明しています。
全て勝つつもりで来ているのかどうか？まずここが気になります。
今春も新設されたＧ１「大阪杯」優勝、Ｇ１「天皇賞春」優勝と連続優勝後のＧ１「宝塚記念」がまさかの9着敗退でした。
昨年はこの「天皇賞秋」を使わず、Ｇ２「京都大賞典」を叩き、Ｇ１「ジャパンカップ」に直行しました。
今年はここからが秋のスタートとなりますが、目標は賞金が倍3億円レースの後ろ2レースならここは全力とも思えません。
また今春のＧ１「天皇賞春」が素晴らしいレコードタイムを叩き出した結果が、次のＧ１「宝塚記念」の失速に繋がったと見るなら、果たして今回その疲れが本当に抜け切っているのかどうか？も気になる処です。
と言うのも「天皇賞春」で激走した馬達が今秋ピリッとしてこないように思われるからです。
少し見ておきましょう。
2着 「シュヴァルグラン」 Ｇ１「宝塚記念」8着⇒Ｇ２「京都大賞典」3着
3着 「サトノダイヤモンド」 海外4着⇒Ｇ１「凱旋門賞」15着
5着 「アルバート」 Ｇ２「オールカマー」 7着
7着 「ゴールドアクター」 Ｇ１「宝塚記念」2着
8着 「トーセンバジル」 Ｇ２「京都大賞典」2着
7・8着馬だった馬は活躍できていますが、2着「シュヴァルグラン」は勝たなければいけなかったＧ２「京都大賞典」で3着、「サトノダイヤモンド」は海外挑戦も全くダメな成績でした。
3200Ｍをレコードで走ったレースの反動は思った以上に影響したように感じていますがどうでしょう。
もちろん馬券には必要と思われますが、Ｇ１「宝塚記念」のように直線を向いて「バッタリ」の場面も想定する必要が有りそうです。
そうなれば一気に＜混戦＞ムードが高まります。
出走予定の4歳馬がピリッとしませんから、やはり5歳世代が中心となりそうです。
「キタサンブラック」としのぎを削ってきた、
◎「リアルスティール」 Ｖ・シュミノー
前哨戦Ｇ２「毎日王冠」を勝利、なかなか連勝は難しそうですが、持てる実力は３歳時Ｇ１「菊花賞」で「キタサンブラック」と同タイム、クビ差でしたので、差が無いことが解ります。
1800Ｍ戦でスピードも見せていますから、前走の上がり3Ｆ32.8秒が再度使えるならやはり最右翼と見られそうです。
◎「サトノクラウン」 Ｍ・デムーロ
香港でＧ１優勝、今年はＧ２「京都記念」1着、新設Ｇ１「大阪杯」0.4差5着から挑んだＧ１「宝塚記念」で優勝しています。
Ｇ２「京都記念」、Ｇ１「宝塚記念」は共に稍重馬場、香港のコースも少しですが時計が掛るコース。
ノーザンダンサー系Marju産駒のこの馬にとってはピッタリの舞台設計だったようです。
切れは無い・・・・と思えますが、Ｇ１「日本ダービー」で記録した上がり３Ｆ33.8秒の脚が使えるようなら着には絡めるのではと思えます。
◎「ヤマカツエース」 池添
Ｇ１「大阪杯」で0.2差3着、Ｇ１成績0--0--1--4、Ｇ２成績3--0--1--3、そろそろ圏内入りしても可笑しくなさそうです。
芝2000Ｍの成績は4--0--3--4、持ち時計が1.58.0、得意な距離と言えそうですが、持ちタイムに少し問題が有りそうです。
ただし昨年のこのレースが1.59.3の勝ち時計ですから、この辺りの優勝タイムなら俄然頭角を現しても不思議ではないでしょう。
左回り中京Ｇ２「金鯱賞」を連勝できる実力は少し不気味に映ります。
人気にもならないと思えますから＜穴馬＞推薦しておきましょう。
◎「グレーターロンドン」 田辺
5連勝でＯＰ特別を勝ち上がりました。
勢いに乗って挑んだＧ１「安田記念」も0.1差4着、休み明けＧ２「毎日王冠」も0.2差3着と纏めています。
主戦場はマイル戦と思われます。
1800Ｍからまだ200Ｍ距離が延びる今回、果たして同じ末脚が使えるのかどうか？
こればかりは走ってみなければ解らないようにも思えます。
あるいは真の目標は京都Ｇ１「マイルＣＳ」の様にも思われますから、少し割り引く必要が有るのかも・・・・と思っています。
本日は5歳馬を中心に据えて見て来ました。
既に実績を持っている馬に対し、ここへ来てメキメキ実力ＵＰを見せている馬が挑む構図となっています。
この他にも斤量の軽い3歳牝馬、遅咲きの6歳馬、凱旋門賞に挑んだ4歳馬「マカヒキ」などまだまだ伏兵はたっぷりいますので、明日に続けて行きましょう。
＜三福神＞会員の皆様、日曜日新潟11Ｒは気持ち良かったですね。
おめでとうございます。
３連複ソフト＜三福神＞万馬券的中報告
１０月２１日（土）
京都 8Ｒ ￥18,230
東京 11Ｒ ￥12,820
１０月２２日（日）
東京 7Ｒ ￥11,590
新潟 11Ｒ ￥49,990
今週は万馬券4発が的中。
次回も期待しましょう。
３連複ソフト＜三福神＞お申込みありがとうございます。
＜三福神＞掲示板も賑やかになって来ました。
書き込みありがとうございます。
右リンク＜三福神掲示板＞からご覧いただけます。
初めての会員様には全て1か月の無料お試し期間を設けています。
本会員への入会はその後ご自由にお選びいただけますので、お気軽にお試しください。
今年のＧ１「天皇賞秋」で上位人気を争う馬として始めに名前が挙がるのは「キタサンブラック」で間違いないでしょう。
年内3走、Ｇ１「天皇賞秋」、Ｇ１「ジャパンカップ」、Ｇ１「有馬記念」を持って引退を表明しています。
全て勝つつもりで来ているのかどうか？まずここが気になります。
今春も新設されたＧ１「大阪杯」優勝、Ｇ１「天皇賞春」優勝と連続優勝後のＧ１「宝塚記念」がまさかの9着敗退でした。
昨年はこの「天皇賞秋」を使わず、Ｇ２「京都大賞典」を叩き、Ｇ１「ジャパンカップ」に直行しました。
今年はここからが秋のスタートとなりますが、目標は賞金が倍3億円レースの後ろ2レースならここは全力とも思えません。
また今春のＧ１「天皇賞春」が素晴らしいレコードタイムを叩き出した結果が、次のＧ１「宝塚記念」の失速に繋がったと見るなら、果たして今回その疲れが本当に抜け切っているのかどうか？も気になる処です。
と言うのも「天皇賞春」で激走した馬達が今秋ピリッとしてこないように思われるからです。
少し見ておきましょう。
2着 「シュヴァルグラン」 Ｇ１「宝塚記念」8着⇒Ｇ２「京都大賞典」3着
3着 「サトノダイヤモンド」 海外4着⇒Ｇ１「凱旋門賞」15着
5着 「アルバート」 Ｇ２「オールカマー」 7着
7着 「ゴールドアクター」 Ｇ１「宝塚記念」2着
8着 「トーセンバジル」 Ｇ２「京都大賞典」2着
7・8着馬だった馬は活躍できていますが、2着「シュヴァルグラン」は勝たなければいけなかったＧ２「京都大賞典」で3着、「サトノダイヤモンド」は海外挑戦も全くダメな成績でした。
3200Ｍをレコードで走ったレースの反動は思った以上に影響したように感じていますがどうでしょう。
もちろん馬券には必要と思われますが、Ｇ１「宝塚記念」のように直線を向いて「バッタリ」の場面も想定する必要が有りそうです。
そうなれば一気に＜混戦＞ムードが高まります。
出走予定の4歳馬がピリッとしませんから、やはり5歳世代が中心となりそうです。
「キタサンブラック」としのぎを削ってきた、
◎「リアルスティール」 Ｖ・シュミノー
前哨戦Ｇ２「毎日王冠」を勝利、なかなか連勝は難しそうですが、持てる実力は３歳時Ｇ１「菊花賞」で「キタサンブラック」と同タイム、クビ差でしたので、差が無いことが解ります。
1800Ｍ戦でスピードも見せていますから、前走の上がり3Ｆ32.8秒が再度使えるならやはり最右翼と見られそうです。
◎「サトノクラウン」 Ｍ・デムーロ
香港でＧ１優勝、今年はＧ２「京都記念」1着、新設Ｇ１「大阪杯」0.4差5着から挑んだＧ１「宝塚記念」で優勝しています。
Ｇ２「京都記念」、Ｇ１「宝塚記念」は共に稍重馬場、香港のコースも少しですが時計が掛るコース。
ノーザンダンサー系Marju産駒のこの馬にとってはピッタリの舞台設計だったようです。
切れは無い・・・・と思えますが、Ｇ１「日本ダービー」で記録した上がり３Ｆ33.8秒の脚が使えるようなら着には絡めるのではと思えます。
◎「ヤマカツエース」 池添
Ｇ１「大阪杯」で0.2差3着、Ｇ１成績0--0--1--4、Ｇ２成績3--0--1--3、そろそろ圏内入りしても可笑しくなさそうです。
芝2000Ｍの成績は4--0--3--4、持ち時計が1.58.0、得意な距離と言えそうですが、持ちタイムに少し問題が有りそうです。
ただし昨年のこのレースが1.59.3の勝ち時計ですから、この辺りの優勝タイムなら俄然頭角を現しても不思議ではないでしょう。
左回り中京Ｇ２「金鯱賞」を連勝できる実力は少し不気味に映ります。
人気にもならないと思えますから＜穴馬＞推薦しておきましょう。
◎「グレーターロンドン」 田辺
5連勝でＯＰ特別を勝ち上がりました。
勢いに乗って挑んだＧ１「安田記念」も0.1差4着、休み明けＧ２「毎日王冠」も0.2差3着と纏めています。
主戦場はマイル戦と思われます。
1800Ｍからまだ200Ｍ距離が延びる今回、果たして同じ末脚が使えるのかどうか？
こればかりは走ってみなければ解らないようにも思えます。
あるいは真の目標は京都Ｇ１「マイルＣＳ」の様にも思われますから、少し割り引く必要が有るのかも・・・・と思っています。
本日は5歳馬を中心に据えて見て来ました。
既に実績を持っている馬に対し、ここへ来てメキメキ実力ＵＰを見せている馬が挑む構図となっています。
この他にも斤量の軽い3歳牝馬、遅咲きの6歳馬、凱旋門賞に挑んだ4歳馬「マカヒキ」などまだまだ伏兵はたっぷりいますので、明日に続けて行きましょう。
＜三福神＞会員の皆様、日曜日新潟11Ｒは気持ち良かったですね。
おめでとうございます。
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１０月２１日（土）
京都 8Ｒ ￥18,230
東京 11Ｒ ￥12,820
１０月２２日（日）
東京 7Ｒ ￥11,590
新潟 11Ｒ ￥49,990
今週は万馬券4発が的中。
次回も期待しましょう。
３連複ソフト＜三福神＞お申込みありがとうございます。
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