皐月賞 2023
2023「皐月賞」
堅かった牝馬G1「桜花賞」が終わり、今週末は大混戦の3歳G1「皐月賞」を迎えます。
今年は2歳G1戦の優勝馬が揃って不在、そこへ重賞2勝馬も居ないとあって絵に描いたような<混戦模様>です。
また土曜日から日曜日にかけてお天気も安定しません。
中山競馬場は土曜日「雨」、その雨が日曜日早朝まで続けば馬場は相当重くなってきそうです。
改修後水捌けが抜群な中山芝コースですが、土曜日の競馬が重い馬場で行われると地盤はボコボコになっている事でしょう。
切れ味勝負と言うよりもパワー重視の競馬になることも想定しておく必要がありそうです。
またメンバーを見渡せば、出走馬のほとんどが先行タイプ、何が何でも前に行くのは13「グラニット」と思われますが、こちらもゲートが開くまで解らないのかもしれません。
<超難解>なレースになりそうですから、その分配当は期待できそうです。的中させたいものですね。
過去10年の中で馬場が「稍重」馬場だった21年、20年、18年の時計を見ておきましょう。
21年 稍重 2.00.6 2--8--6人気 馬番7--13--3 4角位置 4--1--8番手
20年 稍重 2.00.7 1--3--8人気 馬番1--7--16 4角位置 7--4--9番手
18年 稍重 2.00.8 7--9--8人気 馬番7--14--10 4角位置 4--5--2番手
良馬場で行われた年は2分を切っていますが、稍重馬場では2分台の同じような時計となっています。
共通項としては人気で<8番人気馬>が稍重の馬場で3年全て絡んでいます。
馬場が悪い中行われても最低人気は9番人気まで、二桁人気馬は馬券になっていません。
もう一つの共通項は<馬番7番>が3年全てで馬券圏内、二桁馬番も毎年馬券になっています。
混戦と思われますからまずここを注目してみましょう。
人気は現在解りませんから、発走直前で良さそうですが、馬番7番は「ファントムシーフ」、ルメール騎乗で上位人気確実な馬がこの馬番を得ました。
前走G3「共同通信杯」3人気1着馬ですから前2年の傾向にピッタリ、重馬場の経験はありませんが、<ハービンジャー産駒>はこなす馬も多く、500K辺りの馬体からもパワーの心配も無さそうです。
穴狙いの私にとって、この<7番>をルメールに取られたのは残念としか言えませんね。
デビューの2歳戦からトライアル戦迄の競馬はおおむねスローな流れから直線の瞬発力勝負。
比較的前に行けて、激しい流れに耐え、長く脚を使えるタイプが「皐月賞」向きと思っていますから、どの馬が向くのか?
毎年ここが「カギ」になります。
馬場が渋り、時計が掛かる流れになれば4角位置で共通項になっている<4番手>も大事な要素ですが、こればかりはゲートが切られるまで解りません。
馬番10番から外の馬で二桁人気にならない馬、ここは想像しかないですが、
11「シャザーン」 岩田望 ロードカナロア産駒
中京2000M重馬場で未勝利戦勝ち上がり、前走(L)「すみれS」2200Mで優勝しています。
12「ダノンタッチダウン」 川田 ロードカナロア産駒
前走G1「朝日杯FS」0.1差2着、4角11番手から差し込んでいますから、先行馬揃いの今回魅力ですね。重の経験なし。
14「タスティエーラ」 松山 サトノクラウン産駒
前走G2「弥生賞」優勝、タイムが2.00.4、G3「共同通信杯」0.2差4着していますから圏内馬でしょう。先行策が上手い松山騎手も魅力です。
15「べラジオオペラ」 田辺 ロードカナロア産駒
前走重馬場G2「スプリングS」2人気優勝。前走は横山武騎手でしたが、今回は田辺騎手に乗り替わります。
しかしこの乗り替わりは21年2着した「タイトルホルダー」と同じですから心配いらないのかもしれません。
重馬場もこなしていますから、後は外枠の克服かも知れません。3戦無敗馬ですが3戦全てが1800M、距離が?です。
16「タッチウッド」 武豊 ドゥラメンテ産駒
注目の<ドゥラメンテ産駒>、稍重の新馬戦を逃げ切り、前走G3「共同通信杯」は途中から逃げて0.2差2着。
弟幸四郎厩舎ですから、気合の入り方が違ってくるかもしれません。逃げることは無さそうですが先行策は採れるでしょう。
この辺りが二桁馬番の中で9番人気以内の人気を得そうですから注目してみます。
<大混戦>と思われますから、上記した条件辺りを取り上げ狙ってみようと思います。
後は当日<8番人気>に支持される馬・・・・でしょう。
18年のように7・8・9番人気で決着すれば大きな配当も期待できそうですが・・・・??
G3「アンタレスS」
軽い馬場になればやはり前有利となりそうです。
逃げると思われる4連勝中の12「プロミストウォリア」は馬券から外せそうにありませんね。
後は前走中山不良馬場で好走した15「パワーブローキング」、
稍重馬場で連勝中の11「キングズソード」辺りに注目していますが、「堅く」収まるのかもしれません。
<大混戦>と言われるクラシック第1弾G1「皐月賞」は是非獲りたいですね。
先週のG1「桜花賞」的中に続き、頑張りましょう!
堅かった牝馬G1「桜花賞」が終わり、今週末は大混戦の3歳G1「皐月賞」を迎えます。
今年は2歳G1戦の優勝馬が揃って不在、そこへ重賞2勝馬も居ないとあって絵に描いたような<混戦模様>です。
また土曜日から日曜日にかけてお天気も安定しません。
中山競馬場は土曜日「雨」、その雨が日曜日早朝まで続けば馬場は相当重くなってきそうです。
改修後水捌けが抜群な中山芝コースですが、土曜日の競馬が重い馬場で行われると地盤はボコボコになっている事でしょう。
切れ味勝負と言うよりもパワー重視の競馬になることも想定しておく必要がありそうです。
またメンバーを見渡せば、出走馬のほとんどが先行タイプ、何が何でも前に行くのは13「グラニット」と思われますが、こちらもゲートが開くまで解らないのかもしれません。
<超難解>なレースになりそうですから、その分配当は期待できそうです。的中させたいものですね。
過去10年の中で馬場が「稍重」馬場だった21年、20年、18年の時計を見ておきましょう。
21年 稍重 2.00.6 2--8--6人気 馬番7--13--3 4角位置 4--1--8番手
20年 稍重 2.00.7 1--3--8人気 馬番1--7--16 4角位置 7--4--9番手
18年 稍重 2.00.8 7--9--8人気 馬番7--14--10 4角位置 4--5--2番手
良馬場で行われた年は2分を切っていますが、稍重馬場では2分台の同じような時計となっています。
共通項としては人気で<8番人気馬>が稍重の馬場で3年全て絡んでいます。
馬場が悪い中行われても最低人気は9番人気まで、二桁人気馬は馬券になっていません。
もう一つの共通項は<馬番7番>が3年全てで馬券圏内、二桁馬番も毎年馬券になっています。
混戦と思われますからまずここを注目してみましょう。
人気は現在解りませんから、発走直前で良さそうですが、馬番7番は「ファントムシーフ」、ルメール騎乗で上位人気確実な馬がこの馬番を得ました。
前走G3「共同通信杯」3人気1着馬ですから前2年の傾向にピッタリ、重馬場の経験はありませんが、<ハービンジャー産駒>はこなす馬も多く、500K辺りの馬体からもパワーの心配も無さそうです。
穴狙いの私にとって、この<7番>をルメールに取られたのは残念としか言えませんね。
デビューの2歳戦からトライアル戦迄の競馬はおおむねスローな流れから直線の瞬発力勝負。
比較的前に行けて、激しい流れに耐え、長く脚を使えるタイプが「皐月賞」向きと思っていますから、どの馬が向くのか?
毎年ここが「カギ」になります。
馬場が渋り、時計が掛かる流れになれば4角位置で共通項になっている<4番手>も大事な要素ですが、こればかりはゲートが切られるまで解りません。
馬番10番から外の馬で二桁人気にならない馬、ここは想像しかないですが、
11「シャザーン」 岩田望 ロードカナロア産駒
中京2000M重馬場で未勝利戦勝ち上がり、前走(L)「すみれS」2200Mで優勝しています。
12「ダノンタッチダウン」 川田 ロードカナロア産駒
前走G1「朝日杯FS」0.1差2着、4角11番手から差し込んでいますから、先行馬揃いの今回魅力ですね。重の経験なし。
14「タスティエーラ」 松山 サトノクラウン産駒
前走G2「弥生賞」優勝、タイムが2.00.4、G3「共同通信杯」0.2差4着していますから圏内馬でしょう。先行策が上手い松山騎手も魅力です。
15「べラジオオペラ」 田辺 ロードカナロア産駒
前走重馬場G2「スプリングS」2人気優勝。前走は横山武騎手でしたが、今回は田辺騎手に乗り替わります。
しかしこの乗り替わりは21年2着した「タイトルホルダー」と同じですから心配いらないのかもしれません。
重馬場もこなしていますから、後は外枠の克服かも知れません。3戦無敗馬ですが3戦全てが1800M、距離が?です。
16「タッチウッド」 武豊 ドゥラメンテ産駒
注目の<ドゥラメンテ産駒>、稍重の新馬戦を逃げ切り、前走G3「共同通信杯」は途中から逃げて0.2差2着。
弟幸四郎厩舎ですから、気合の入り方が違ってくるかもしれません。逃げることは無さそうですが先行策は採れるでしょう。
この辺りが二桁馬番の中で9番人気以内の人気を得そうですから注目してみます。
<大混戦>と思われますから、上記した条件辺りを取り上げ狙ってみようと思います。
後は当日<8番人気>に支持される馬・・・・でしょう。
18年のように7・8・9番人気で決着すれば大きな配当も期待できそうですが・・・・??
G3「アンタレスS」
軽い馬場になればやはり前有利となりそうです。
逃げると思われる4連勝中の12「プロミストウォリア」は馬券から外せそうにありませんね。
後は前走中山不良馬場で好走した15「パワーブローキング」、
稍重馬場で連勝中の11「キングズソード」辺りに注目していますが、「堅く」収まるのかもしれません。
<大混戦>と言われるクラシック第1弾G1「皐月賞」は是非獲りたいですね。
先週のG1「桜花賞」的中に続き、頑張りましょう!
スポンサーサイト
この記事へのコメント