マイラーズカップ 2023
2023「マイラーズC」
明日22日から京都競馬場が再開されます。
G2「マイラーズC」が開幕週のメインレース、昨年、一昨年は阪神競馬場で行われていましたから、20年以来の京都開催。
新装された京都芝コースがどうのような傾向なのか?
まずは明日土曜日の芝レースをしっかり観察する必要がありそうです。
京都競馬場芝コースはコース形態の変更は無さそうですが、工事中の様子を見る限り芝をすべてめくり、地盤の改良工事が行われていたようです。
多分今回の工事で水捌けが格段に良くなりそうですね。
今どきの開幕週はどの競馬場もエアレーション作業が入り、クッションの効いたコースになっています。
京都芝コースも例外では無さそうです。
今回行われるのは外回りのマイル戦、コースの形は阪神外回りコースと似ていますが、京都は3コーナーに大きな坂があります。
実際歩いて登った経験がありますが、4.3Mの高低差以上にきつく感じました。(昔の話ですが・・・)
急坂を掛け降り、直線を迎えますが、こちらはほぼ平坦、切れ味を活かせるコースと言えます。
開幕週ですからやはり内有利・前有利となるのかどうか?この辺りも注意点ですね。
今回の人気はやはり「ルメール」、「川田」、「松山」そしてレジェンド「武豊」辺りでしょうか。
10「シュネルマイスター」 5歳 58K ルメール Kingman産駒
昨年のG1「安田記念」でタイム差無し2着、直近はG2「中山記念」0.2差4着していますから、調子に問題なさそうです。
安定した末脚を使っていますから有力候補で間違いなさそうです。
3「ジャスティンスカイ」 4歳 57K 川田 キタサンブラック産駒
2勝クラス、3勝クラス、(L)とマイル戦3連勝中です。
3戦全て33秒台の末脚を見せていますから、決め脚がしっかりしてきました。
持ちタイムが東京マイルで1.32.0ですから、31秒台に突入するようなレースになれば未知数かも知れませんが、有力候補で良さそうです。キタサンブラック産駒の勢いも無視できませんね。
15「ソウルラッシュ」 5歳 58K 松山 ルーラーシップ産駒
昨年阪神コースで行われた当レースの優勝馬、連覇をかけての出走です。
昨秋はG2「富士S」0.1差2着、G1「マイルCS」0.3差4着していますから、実力はG1級と見て良いでしょう。
それまでは浜中騎手が騎乗していましたが、昨秋の2戦は松山騎手が騎乗しています。
今回も松山騎手が騎乗しますので、浜中騎手時代よりは前目でレースを進めそうです。
大外枠を引きましたが、松山騎手なら克服してくれそうですね。
14「エアロロノア」 6歳 57K 武豊 キングカメハメハ産駒
「俺の庭が完成した」と喜んでいる武豊騎手。
ここまでの京都マイル戦を一番よく知っている騎手が騎乗します。
マイル戦専用馬と言っても良さそうな馬ですが、直近の成績は善戦まで、2走前の中京G3「京都金杯」が0.1差2着、メンバーが揃った今回、どこまで食い込めるか?レジェンドに頑張って欲しい処です。
京都地方のお天気は「傘マーク」も無く、このまま行けば絶好の馬場状態と思われます。
レースを先導するのは多分13「シャイニーロック」でしょう。
ペースの緩みは無さそうです。
有力馬に挙げた4頭から優勝馬は出そうですが、心配は全て差し・追い込み馬。
もし「穴馬」が圏内入りするとすれば、やはり前目で戦える馬になるでしょう。
今回<気になる馬>を挙げるとすれば
上記した逃げ馬
13「シャイニーロック」 7歳 57K 酒井学 ペルシャザール産駒
3走前(L)「リゲルS」を逃げて優勝、2走前も(L)「洛陽S」で逃げて3着しています。
開幕週の馬場状態を利する事が出来るようなら、「あるいは」残り目も考えられそうです。
先行馬に早めに来られる展開になるようだと「惨敗」もありそうですから、当然人気にはならないでしょう。
13番の馬番ですから、上手く内を切りながら逃げられれば、案外気楽な単騎逃げも有るかと思っていますが・・・?
先行馬にあまり気になる馬がいませんので、あえてこの馬を挙げさせて頂きました。
私としては「堅い」決着だけは避けて欲しいのですが・・・?
牝馬G3「福島牝馬S」
春の福島最終週は牝馬G3「福島牝馬S」で締め括ります。
新人騎手が勢揃いした開催ですが、G1ジョッキー「横山武」騎手が参戦します。
当然人気に推されそうですから、13「ストーリア」が吹っ飛べば高配当でしょう。
ここは<気になる馬>のみ挙げておきます。
昨年の当レース2着馬、
11「クリノプレミアム」 6歳 55K 柴田善 オルフェーヴル産駒
今年初戦がG3「中山金杯」2着、直前がG3「中山牝馬S」5着、先行馬ですからペース次第の処はありますが、調子落ちは無さそうです。
今回は追切も調子よさそうですから、柴田善騎手に乗り替わっても注目します。
小回りで結果を積み上げてきている、
9「ビッグリボン」 5歳 55K 西村淳 ルーラーシップ産駒
昨年暮れ阪神2000Mで3勝クラスを勝ち上がり、前走小倉OP「関門橋S」で0.5差3着しました。
福島競馬場成績2--1--1--3、連対率42%の西村淳騎手が継続騎乗しますから、ここは狙って良さそうです。
前走のような追い上げ方で乗ってくれれば結果は付いてきそうです。頑張って欲しいですね。
7「ミスニューヨーク」 6歳 56K 加藤祥 キングズベスト産駒
中山牝馬G3「ターコイズS」優勝馬、デムーロ騎手から加藤祥騎手に乗り替わり、しかも56Kの斤量を背負いますから人気に推される事は無さそうです。
加藤祥騎手は今年9年目、昨年は1勝のみ、今年もここまで32戦して馬券がらみがありません。
頑張って馬券圏内入りを目指して欲しいものです。
中山の小回りコースを上手く走れる馬は福島コースで「穴」を提供してくれます。頑張れ!ですね。
一気に気温が上昇してきました。
待ちゆく人を見れば、半袖Tシャツの人がいる一方、未だダウンジャケットの人も見受けられます。
体調管理が難しい季節ですから皆様十分気を付けてください。
新装なった京都競馬場、後は上手く傾向を掴み、当たり馬券があれば最高ですね!
頑張りましょう。
明日22日から京都競馬場が再開されます。
G2「マイラーズC」が開幕週のメインレース、昨年、一昨年は阪神競馬場で行われていましたから、20年以来の京都開催。
新装された京都芝コースがどうのような傾向なのか?
まずは明日土曜日の芝レースをしっかり観察する必要がありそうです。
京都競馬場芝コースはコース形態の変更は無さそうですが、工事中の様子を見る限り芝をすべてめくり、地盤の改良工事が行われていたようです。
多分今回の工事で水捌けが格段に良くなりそうですね。
今どきの開幕週はどの競馬場もエアレーション作業が入り、クッションの効いたコースになっています。
京都芝コースも例外では無さそうです。
今回行われるのは外回りのマイル戦、コースの形は阪神外回りコースと似ていますが、京都は3コーナーに大きな坂があります。
実際歩いて登った経験がありますが、4.3Mの高低差以上にきつく感じました。(昔の話ですが・・・)
急坂を掛け降り、直線を迎えますが、こちらはほぼ平坦、切れ味を活かせるコースと言えます。
開幕週ですからやはり内有利・前有利となるのかどうか?この辺りも注意点ですね。
今回の人気はやはり「ルメール」、「川田」、「松山」そしてレジェンド「武豊」辺りでしょうか。
10「シュネルマイスター」 5歳 58K ルメール Kingman産駒
昨年のG1「安田記念」でタイム差無し2着、直近はG2「中山記念」0.2差4着していますから、調子に問題なさそうです。
安定した末脚を使っていますから有力候補で間違いなさそうです。
3「ジャスティンスカイ」 4歳 57K 川田 キタサンブラック産駒
2勝クラス、3勝クラス、(L)とマイル戦3連勝中です。
3戦全て33秒台の末脚を見せていますから、決め脚がしっかりしてきました。
持ちタイムが東京マイルで1.32.0ですから、31秒台に突入するようなレースになれば未知数かも知れませんが、有力候補で良さそうです。キタサンブラック産駒の勢いも無視できませんね。
15「ソウルラッシュ」 5歳 58K 松山 ルーラーシップ産駒
昨年阪神コースで行われた当レースの優勝馬、連覇をかけての出走です。
昨秋はG2「富士S」0.1差2着、G1「マイルCS」0.3差4着していますから、実力はG1級と見て良いでしょう。
それまでは浜中騎手が騎乗していましたが、昨秋の2戦は松山騎手が騎乗しています。
今回も松山騎手が騎乗しますので、浜中騎手時代よりは前目でレースを進めそうです。
大外枠を引きましたが、松山騎手なら克服してくれそうですね。
14「エアロロノア」 6歳 57K 武豊 キングカメハメハ産駒
「俺の庭が完成した」と喜んでいる武豊騎手。
ここまでの京都マイル戦を一番よく知っている騎手が騎乗します。
マイル戦専用馬と言っても良さそうな馬ですが、直近の成績は善戦まで、2走前の中京G3「京都金杯」が0.1差2着、メンバーが揃った今回、どこまで食い込めるか?レジェンドに頑張って欲しい処です。
京都地方のお天気は「傘マーク」も無く、このまま行けば絶好の馬場状態と思われます。
レースを先導するのは多分13「シャイニーロック」でしょう。
ペースの緩みは無さそうです。
有力馬に挙げた4頭から優勝馬は出そうですが、心配は全て差し・追い込み馬。
もし「穴馬」が圏内入りするとすれば、やはり前目で戦える馬になるでしょう。
今回<気になる馬>を挙げるとすれば
上記した逃げ馬
13「シャイニーロック」 7歳 57K 酒井学 ペルシャザール産駒
3走前(L)「リゲルS」を逃げて優勝、2走前も(L)「洛陽S」で逃げて3着しています。
開幕週の馬場状態を利する事が出来るようなら、「あるいは」残り目も考えられそうです。
先行馬に早めに来られる展開になるようだと「惨敗」もありそうですから、当然人気にはならないでしょう。
13番の馬番ですから、上手く内を切りながら逃げられれば、案外気楽な単騎逃げも有るかと思っていますが・・・?
先行馬にあまり気になる馬がいませんので、あえてこの馬を挙げさせて頂きました。
私としては「堅い」決着だけは避けて欲しいのですが・・・?
牝馬G3「福島牝馬S」
春の福島最終週は牝馬G3「福島牝馬S」で締め括ります。
新人騎手が勢揃いした開催ですが、G1ジョッキー「横山武」騎手が参戦します。
当然人気に推されそうですから、13「ストーリア」が吹っ飛べば高配当でしょう。
ここは<気になる馬>のみ挙げておきます。
昨年の当レース2着馬、
11「クリノプレミアム」 6歳 55K 柴田善 オルフェーヴル産駒
今年初戦がG3「中山金杯」2着、直前がG3「中山牝馬S」5着、先行馬ですからペース次第の処はありますが、調子落ちは無さそうです。
今回は追切も調子よさそうですから、柴田善騎手に乗り替わっても注目します。
小回りで結果を積み上げてきている、
9「ビッグリボン」 5歳 55K 西村淳 ルーラーシップ産駒
昨年暮れ阪神2000Mで3勝クラスを勝ち上がり、前走小倉OP「関門橋S」で0.5差3着しました。
福島競馬場成績2--1--1--3、連対率42%の西村淳騎手が継続騎乗しますから、ここは狙って良さそうです。
前走のような追い上げ方で乗ってくれれば結果は付いてきそうです。頑張って欲しいですね。
7「ミスニューヨーク」 6歳 56K 加藤祥 キングズベスト産駒
中山牝馬G3「ターコイズS」優勝馬、デムーロ騎手から加藤祥騎手に乗り替わり、しかも56Kの斤量を背負いますから人気に推される事は無さそうです。
加藤祥騎手は今年9年目、昨年は1勝のみ、今年もここまで32戦して馬券がらみがありません。
頑張って馬券圏内入りを目指して欲しいものです。
中山の小回りコースを上手く走れる馬は福島コースで「穴」を提供してくれます。頑張れ!ですね。
一気に気温が上昇してきました。
待ちゆく人を見れば、半袖Tシャツの人がいる一方、未だダウンジャケットの人も見受けられます。
体調管理が難しい季節ですから皆様十分気を付けてください。
新装なった京都競馬場、後は上手く傾向を掴み、当たり馬券があれば最高ですね!
頑張りましょう。
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