函館記念 2023
2023「函館記念」
サマー2000シリーズ第2弾、G3ハンデ「函館記念」が日曜日のメインレースです。
梅雨の末期に差し掛かりますから、お天気が不安定な時期になります。
梅雨の無い北海道と言われていますが、この時期梅雨前線が北上しますから、「函館記念」は重馬場になることも多く、難しい処に拍車をかけてくれます。
土曜日の天気予報は「雨」、午前中激しく降る予報が出ています。
日曜日は「曇り」、芝コースはどこまで回復するか?これによって勝タイムが大幅に変わってきます。
10年間の1番人気成績は1--1--0--8、全くあてにできない成績です。
直近4年間の勝タイム、人気、4角位置を見ておきましょう。
22年 重 2.03.6 7--1--4人気 2--3--11番手
21年 良 1.58.7 2--14--12人気 2--11--3番手
20年 良 1.59.7 15--13--3人気 6--10--3番手
19年 良 1.59.6 1--9--3人気 1--2--3番手
良馬場では58秒後半から59秒台、重馬場で2分3秒掛かっていますから、重馬場得意かどうか?は大きな要素となっています。
土曜日の雨が残ると、回復しても「稍重」辺りとなりそうで、開幕最終日ですから相当馬場も荒れている事でしょう。
スピードより「パワー」優先で考えて良さそうですね。
4コーナーの位置取りから見えてくるのは、5番手辺りまで上手く追い上げて来た馬が馬券内に2頭、後ろから追い込んだ馬が1頭の構図で3年馬券になっています。
また人気薄の馬も遠慮なく突っ込んできますから、自分が信じた馬なら人気に捉われず選択すべし・・・となっています。
今年の出走馬を見渡すと、逃げ・先行馬が結構いそうですから、ペースが緩む事は無さそうです。
後ろからの馬「2頭」のパターンも視野に入れておかなければならないようですね。
前哨戦の函館OP「巴賞」は上位人気10「アラタ」、4「ドーブネ」が期待に応えて1・2着しています。
前走4「ドーブネ」は馬番15番から、10「アラタ」は馬番2番からレースを行いましたが、今回は内外入れ替わっての戦いとなります。
しかし馬場が重くなれば、外の方が走りやすい・・・・事もありそうですから、そこまでの芝レースはしっかり見定める必要がありそうです。
OP「巴賞」で逃げ3着に粘った14「テーオーシリウス」は今回外枠、G1「宝塚記念」で逃げた2「ユニコーンライオン」が1枠2番に入りましたから、こちらがレースを先導しそうです。
小回りを意識して当然前に行きたい馬も多く、位置取りを読むのも一苦労しそうなレースに見えます。
また、昨年重馬場で馬券になった1~3着馬も揃って出走しますから、馬場が重くなればこちらも警戒が必要でしょう。
今回私が<気になっている馬>を挙げるとすれば、
9「ローシャムパーク」 4歳 56K ルメール ハービンジャー産駒
昨年稍重馬場で行われた3歳重賞G2「セントライト記念」は、その後重賞馬を続出させています。
相当レベルが高かったと見るべきでしょう。
そこで0.5差3着の同馬は、その後中山芝2000Mで2勝クラスを勝ち上がり、東京芝1800Mで3勝クラスを勝ち上がっています。
今回は古馬混合の初G3戦ですが、既に同世代のG2戦「セントライト記念」で答えを出していますから、格で見劣りすることは無いでしょう。
稍重馬場をこなしていますし、「ハービンジャー産駒」なら洋芝もこなしそうですから、騎手込みで期待します。
重い馬場で結果を出した軽量馬、
8「ブローザホーン」 4歳 55K 岩田康 エピファネイア産駒
前走の馬体重が420K、こんなにも軽い馬がパワーの必要な不良馬場をこなせるのか?と思ったのですが、結果は2着馬に0.8差の「圧勝」、ロベルト系の馬で、母父がダートも走る馬を出すパワータイプの「デュランダル」。
距離の2000Mが忙しそうな気もしますが、圧倒的なパワーを秘めていますので、ここは外せないと思っています。
先行馬の直後辺りに位置取りできれば馬券圏内もあるでしょう。
どのレースでも追い上げて位置取りが出来る牝馬7「ルビーカサブランカ」も乾きかけた馬場で好走する「キングカメハメハ産駒」ですから注意は必要かと思われます。
<大穴候補>は
昨年当レース3着馬、
13「スカーフェイス」 7歳 57K 西村淳 ハーツクライ産駒
昨年は55K、今年は57Kとハンデ斤量が2K増量されています。7歳馬で2K増量されている事には理由がありそうな気がします。
理由としては3走前阪神で(L)「大阪城S」を勝っている事でしょう。
しかしそれなら1K増量でも良さそうな気がするのですが、ハンデキャッパーが2K増量したのなら、ここは狙ってみるのも面白そうです。
若武者「西村淳」騎手込みで馬券に入れたいと思います。
10「アラタ」と4「ドーブネ」の比較では10「アラタ」に分があるように感じますので、こちらを上に採りたいと思います。
馬場次第な処も大いにありそうですから、まず馬場の見極めをしっかりしたい処ですね。
前週G3「七夕賞」では2頭しかいない牝馬が2・3着、「牝馬が馬券になる時は2頭来る」の競馬格言通りとなりました。
推薦した「穴馬」、「ホウオウエミーズ」が3着してくれたのですが、的中は「複勝」のみ。
「夏は牝馬」の競馬格言もしっかり活きていましたね。
サマー2000シリーズ第2弾、G3ハンデ「函館記念」が日曜日のメインレースです。
梅雨の末期に差し掛かりますから、お天気が不安定な時期になります。
梅雨の無い北海道と言われていますが、この時期梅雨前線が北上しますから、「函館記念」は重馬場になることも多く、難しい処に拍車をかけてくれます。
土曜日の天気予報は「雨」、午前中激しく降る予報が出ています。
日曜日は「曇り」、芝コースはどこまで回復するか?これによって勝タイムが大幅に変わってきます。
10年間の1番人気成績は1--1--0--8、全くあてにできない成績です。
直近4年間の勝タイム、人気、4角位置を見ておきましょう。
22年 重 2.03.6 7--1--4人気 2--3--11番手
21年 良 1.58.7 2--14--12人気 2--11--3番手
20年 良 1.59.7 15--13--3人気 6--10--3番手
19年 良 1.59.6 1--9--3人気 1--2--3番手
良馬場では58秒後半から59秒台、重馬場で2分3秒掛かっていますから、重馬場得意かどうか?は大きな要素となっています。
土曜日の雨が残ると、回復しても「稍重」辺りとなりそうで、開幕最終日ですから相当馬場も荒れている事でしょう。
スピードより「パワー」優先で考えて良さそうですね。
4コーナーの位置取りから見えてくるのは、5番手辺りまで上手く追い上げて来た馬が馬券内に2頭、後ろから追い込んだ馬が1頭の構図で3年馬券になっています。
また人気薄の馬も遠慮なく突っ込んできますから、自分が信じた馬なら人気に捉われず選択すべし・・・となっています。
今年の出走馬を見渡すと、逃げ・先行馬が結構いそうですから、ペースが緩む事は無さそうです。
後ろからの馬「2頭」のパターンも視野に入れておかなければならないようですね。
前哨戦の函館OP「巴賞」は上位人気10「アラタ」、4「ドーブネ」が期待に応えて1・2着しています。
前走4「ドーブネ」は馬番15番から、10「アラタ」は馬番2番からレースを行いましたが、今回は内外入れ替わっての戦いとなります。
しかし馬場が重くなれば、外の方が走りやすい・・・・事もありそうですから、そこまでの芝レースはしっかり見定める必要がありそうです。
OP「巴賞」で逃げ3着に粘った14「テーオーシリウス」は今回外枠、G1「宝塚記念」で逃げた2「ユニコーンライオン」が1枠2番に入りましたから、こちらがレースを先導しそうです。
小回りを意識して当然前に行きたい馬も多く、位置取りを読むのも一苦労しそうなレースに見えます。
また、昨年重馬場で馬券になった1~3着馬も揃って出走しますから、馬場が重くなればこちらも警戒が必要でしょう。
今回私が<気になっている馬>を挙げるとすれば、
9「ローシャムパーク」 4歳 56K ルメール ハービンジャー産駒
昨年稍重馬場で行われた3歳重賞G2「セントライト記念」は、その後重賞馬を続出させています。
相当レベルが高かったと見るべきでしょう。
そこで0.5差3着の同馬は、その後中山芝2000Mで2勝クラスを勝ち上がり、東京芝1800Mで3勝クラスを勝ち上がっています。
今回は古馬混合の初G3戦ですが、既に同世代のG2戦「セントライト記念」で答えを出していますから、格で見劣りすることは無いでしょう。
稍重馬場をこなしていますし、「ハービンジャー産駒」なら洋芝もこなしそうですから、騎手込みで期待します。
重い馬場で結果を出した軽量馬、
8「ブローザホーン」 4歳 55K 岩田康 エピファネイア産駒
前走の馬体重が420K、こんなにも軽い馬がパワーの必要な不良馬場をこなせるのか?と思ったのですが、結果は2着馬に0.8差の「圧勝」、ロベルト系の馬で、母父がダートも走る馬を出すパワータイプの「デュランダル」。
距離の2000Mが忙しそうな気もしますが、圧倒的なパワーを秘めていますので、ここは外せないと思っています。
先行馬の直後辺りに位置取りできれば馬券圏内もあるでしょう。
どのレースでも追い上げて位置取りが出来る牝馬7「ルビーカサブランカ」も乾きかけた馬場で好走する「キングカメハメハ産駒」ですから注意は必要かと思われます。
<大穴候補>は
昨年当レース3着馬、
13「スカーフェイス」 7歳 57K 西村淳 ハーツクライ産駒
昨年は55K、今年は57Kとハンデ斤量が2K増量されています。7歳馬で2K増量されている事には理由がありそうな気がします。
理由としては3走前阪神で(L)「大阪城S」を勝っている事でしょう。
しかしそれなら1K増量でも良さそうな気がするのですが、ハンデキャッパーが2K増量したのなら、ここは狙ってみるのも面白そうです。
若武者「西村淳」騎手込みで馬券に入れたいと思います。
10「アラタ」と4「ドーブネ」の比較では10「アラタ」に分があるように感じますので、こちらを上に採りたいと思います。
馬場次第な処も大いにありそうですから、まず馬場の見極めをしっかりしたい処ですね。
前週G3「七夕賞」では2頭しかいない牝馬が2・3着、「牝馬が馬券になる時は2頭来る」の競馬格言通りとなりました。
推薦した「穴馬」、「ホウオウエミーズ」が3着してくれたのですが、的中は「複勝」のみ。
「夏は牝馬」の競馬格言もしっかり活きていましたね。
スポンサーサイト
この記事へのコメント