クイーンS 2023
2023「クイーンS」
一昨年(21年)は函館で開催されましたが、昨年と同様今年も札幌で開催されます。
小倉競馬が暑さ対策の為お休み、今週から2週間は札幌と新潟の2場開催となります。
新潟のメインは直線競馬G3「アイビスサマーD」、札幌は牝馬G3「クイーンS」となります。
札幌から見ていきましょう。
それにしても暑いですね!日本は温帯と小学生で習ったのですが、亜熱帯を通り越して「熱帯」になったようです。
秋を目指して始動する馬も多く、休み明けの馬が多い事に目が行きます。
データで馬券になった馬を見ると、
10年間では間隔が9週までで、2--5--5、10週以上が8--5--5となっていますから、休み明けが即問題になる事は無さそうですね。
各馬の仕上げと秋の目標次第という事でしょう。
斤量の軽い3歳馬が4頭出走しますが、10年間データでは1--0--0--10、11頭出走して1着1回のみとなっていますから、過剰に人気するなら疑ってかかる必要は有りそうです。
スプリント戦では活躍できても、距離が長いレースではまだ信頼に欠けるのかもしれません。
直近5年間のデータを見ておきましょう。
開催場所・年・コース・馬場状態・勝タイム・人気・1~3着馬年齢斤量・4角位置・馬番
札幌 22年 A良 1.47.8 2--8--3人気 5・56--6・55--6・55 7--4--1番手 1--4--2番
函館 21年 B良 1.47.8 3--1--8人気 4・55--4・56--5・55 11-4--8番手 9--6--10番
札幌 20年 A良 1.45.9 11-4--1人気 4・55--4・55--5・56 8-11-12番手 1--9--2番
札幌 19年 A良 1.47.0 1--5--9人気 4・56--4・55--5・55 4-10--6番手 13-6-14番
札幌 18年 A良 1.46.2 1--4--2人気 4・55--5・55--4・56 7--6--2番手 9--5--2番
20年はタイムが少し速いですが、その他の年は46・47秒台となっていますから、スピードを求められるレースではないようです。
直近5年(函館を含む)では3歳馬が馬券になっていません。
昨年は6歳馬が2・3着に来ていますが、基本的には4歳・5歳馬、斤量も55K・56Kの馬達で占められています。
今年前に行きそうな馬としては、逃げて2連勝中の4歳馬、9「グランスラムアスク」、内枠を得た2「ウインピクシス」辺りではないかと見ています。
2「ウインピクシス」には札幌で調子が上がってきた横山武騎手、9「グランスラムアスク」には女性騎手の古川菜穂が騎乗します。
どちらが前に行ったとしてもペースは流れそうに思えます。
昨年は逃げた馬が3着に残っていますが、後の年は差し・追い込みが効いています。
馬番では2勝している1枠1番に注目です。
今年は1「コスタボニータ」 4歳 55K 松山 が入りましたので、まずここを私の<気になる馬>として挙げておきましょう。
G1「オークス」3着馬の7「ドゥーラ」が1番人気に推されそうですが、2歳時G3「札幌2歳S」を勝っていますから、洋芝適性に問題は無さそうです。
ただし勝タイムは1.50.0、当時54Kが今回51Kとしても2~3秒時計を詰める必要がありそうです。
その他ではG3「函館記念」で2着した4「ルビーカサブランカ」に今回はルメール騎手が騎乗します。
休み明けの多い組み合わせで函館2戦してきたアドバンテージは大きいかも知れませんね。
今回私が<気になっている馬>としては、
上記1「コスタボニータ」以外では、
5「サトノセシル」 7歳 55K 佐々木 Frankel産駒
直近5年でFrankel産駒は0--1--2--0、この内昨年同馬は2着、21年函館で行われた時も同馬は3着しています。
余程洋芝が合うのでしょうね。
7歳馬になってどうか?の心配はありますが、函館リーディングの「佐々木騎手」込みで頑張って欲しい処です。
11「ジネストラ」 5歳 55K 三浦 キングカメハメハ産駒
2月中山マイル戦で3勝クラスを勝ち上がり、4月福島G3「福島牝馬S」で0.2差4着しています。
それ以来の出走ですから、出来がどうか?の心配はあります。
昨年7月31日、札幌芝1500Mで2勝クラスを勝っていますから、洋芝適性は問われないかと思います。
マイル戦が主戦場、小回りコースでスピードを活かすレースが得意ですからここも面白そうに見えます。
4~6番人気辺りに支持されそうですから、馬券になっても良さそうに思えますね。
<大穴候補>としては、
2「ウインピクシス」 4歳 55K 横山武 ゴールドシップ産駒
北海道シリーズは初参戦となります。
逃げれば渋とさを活かせる馬、重馬場も苦にしないパワーを秘めていますから、洋芝をこなす気がします。
母父<ロージズインメイ>はダートで活躍する馬を多く出していますから、パワーがあるのも納得できますね。
小回りコースで「横山武」、前に行けば昨年同様残すかもしれませんよ。
10年で1番人気が3--3--2--2、1番人気に推された馬は素直に馬券に加えることにしましょう。
見応えのあるレースを期待します。
G3「アイビスサマーダッシュ」
年間を通じて野芝のみで行われる新潟競馬芝コース。
開幕週ですから芝の状態が解りません。
しかし毎年外枠が活躍するレースですから、まずは馬番から予想に入って良さそうです。
昨年馬番18番で0.3差4着した18「レジェーロ」が今年も18番を引き当てました。
抽選に強い運を持っていますね。少しあやかりたいものです。
OP「韋駄天S」で馬番1番から好走した2着馬、16「ファイアダンサー」が今回は8枠16番、4K斤量が増えますが枠番で何とか出来そうな気もしますね。
今回今の時点で<気になっている馬>は1頭、
13「ヴァガボンド」 5歳 57K 岩田望 ディスクリートキャット産駒
ダートが主戦場の馬です。
芝は初めてになりますが、ダートで逃げ・先行策を採れるほどのスピード馬。
7枠13番と好枠を得ましたので、若武者「岩田望」騎手に賭けたいと思います。
まずは土曜日の最終レースをしっかり見てから考えたいと思います。
暑いです。何回言っても暑さは変わりませんが、口をついて来るのはこの言葉だけ。
「的中」「的中」と明日と日曜日は叫びたいものです。
頑張りましょう!
一昨年(21年)は函館で開催されましたが、昨年と同様今年も札幌で開催されます。
小倉競馬が暑さ対策の為お休み、今週から2週間は札幌と新潟の2場開催となります。
新潟のメインは直線競馬G3「アイビスサマーD」、札幌は牝馬G3「クイーンS」となります。
札幌から見ていきましょう。
それにしても暑いですね!日本は温帯と小学生で習ったのですが、亜熱帯を通り越して「熱帯」になったようです。
秋を目指して始動する馬も多く、休み明けの馬が多い事に目が行きます。
データで馬券になった馬を見ると、
10年間では間隔が9週までで、2--5--5、10週以上が8--5--5となっていますから、休み明けが即問題になる事は無さそうですね。
各馬の仕上げと秋の目標次第という事でしょう。
斤量の軽い3歳馬が4頭出走しますが、10年間データでは1--0--0--10、11頭出走して1着1回のみとなっていますから、過剰に人気するなら疑ってかかる必要は有りそうです。
スプリント戦では活躍できても、距離が長いレースではまだ信頼に欠けるのかもしれません。
直近5年間のデータを見ておきましょう。
開催場所・年・コース・馬場状態・勝タイム・人気・1~3着馬年齢斤量・4角位置・馬番
札幌 22年 A良 1.47.8 2--8--3人気 5・56--6・55--6・55 7--4--1番手 1--4--2番
函館 21年 B良 1.47.8 3--1--8人気 4・55--4・56--5・55 11-4--8番手 9--6--10番
札幌 20年 A良 1.45.9 11-4--1人気 4・55--4・55--5・56 8-11-12番手 1--9--2番
札幌 19年 A良 1.47.0 1--5--9人気 4・56--4・55--5・55 4-10--6番手 13-6-14番
札幌 18年 A良 1.46.2 1--4--2人気 4・55--5・55--4・56 7--6--2番手 9--5--2番
20年はタイムが少し速いですが、その他の年は46・47秒台となっていますから、スピードを求められるレースではないようです。
直近5年(函館を含む)では3歳馬が馬券になっていません。
昨年は6歳馬が2・3着に来ていますが、基本的には4歳・5歳馬、斤量も55K・56Kの馬達で占められています。
今年前に行きそうな馬としては、逃げて2連勝中の4歳馬、9「グランスラムアスク」、内枠を得た2「ウインピクシス」辺りではないかと見ています。
2「ウインピクシス」には札幌で調子が上がってきた横山武騎手、9「グランスラムアスク」には女性騎手の古川菜穂が騎乗します。
どちらが前に行ったとしてもペースは流れそうに思えます。
昨年は逃げた馬が3着に残っていますが、後の年は差し・追い込みが効いています。
馬番では2勝している1枠1番に注目です。
今年は1「コスタボニータ」 4歳 55K 松山 が入りましたので、まずここを私の<気になる馬>として挙げておきましょう。
G1「オークス」3着馬の7「ドゥーラ」が1番人気に推されそうですが、2歳時G3「札幌2歳S」を勝っていますから、洋芝適性に問題は無さそうです。
ただし勝タイムは1.50.0、当時54Kが今回51Kとしても2~3秒時計を詰める必要がありそうです。
その他ではG3「函館記念」で2着した4「ルビーカサブランカ」に今回はルメール騎手が騎乗します。
休み明けの多い組み合わせで函館2戦してきたアドバンテージは大きいかも知れませんね。
今回私が<気になっている馬>としては、
上記1「コスタボニータ」以外では、
5「サトノセシル」 7歳 55K 佐々木 Frankel産駒
直近5年でFrankel産駒は0--1--2--0、この内昨年同馬は2着、21年函館で行われた時も同馬は3着しています。
余程洋芝が合うのでしょうね。
7歳馬になってどうか?の心配はありますが、函館リーディングの「佐々木騎手」込みで頑張って欲しい処です。
11「ジネストラ」 5歳 55K 三浦 キングカメハメハ産駒
2月中山マイル戦で3勝クラスを勝ち上がり、4月福島G3「福島牝馬S」で0.2差4着しています。
それ以来の出走ですから、出来がどうか?の心配はあります。
昨年7月31日、札幌芝1500Mで2勝クラスを勝っていますから、洋芝適性は問われないかと思います。
マイル戦が主戦場、小回りコースでスピードを活かすレースが得意ですからここも面白そうに見えます。
4~6番人気辺りに支持されそうですから、馬券になっても良さそうに思えますね。
<大穴候補>としては、
2「ウインピクシス」 4歳 55K 横山武 ゴールドシップ産駒
北海道シリーズは初参戦となります。
逃げれば渋とさを活かせる馬、重馬場も苦にしないパワーを秘めていますから、洋芝をこなす気がします。
母父<ロージズインメイ>はダートで活躍する馬を多く出していますから、パワーがあるのも納得できますね。
小回りコースで「横山武」、前に行けば昨年同様残すかもしれませんよ。
10年で1番人気が3--3--2--2、1番人気に推された馬は素直に馬券に加えることにしましょう。
見応えのあるレースを期待します。
G3「アイビスサマーダッシュ」
年間を通じて野芝のみで行われる新潟競馬芝コース。
開幕週ですから芝の状態が解りません。
しかし毎年外枠が活躍するレースですから、まずは馬番から予想に入って良さそうです。
昨年馬番18番で0.3差4着した18「レジェーロ」が今年も18番を引き当てました。
抽選に強い運を持っていますね。少しあやかりたいものです。
OP「韋駄天S」で馬番1番から好走した2着馬、16「ファイアダンサー」が今回は8枠16番、4K斤量が増えますが枠番で何とか出来そうな気もしますね。
今回今の時点で<気になっている馬>は1頭、
13「ヴァガボンド」 5歳 57K 岩田望 ディスクリートキャット産駒
ダートが主戦場の馬です。
芝は初めてになりますが、ダートで逃げ・先行策を採れるほどのスピード馬。
7枠13番と好枠を得ましたので、若武者「岩田望」騎手に賭けたいと思います。
まずは土曜日の最終レースをしっかり見てから考えたいと思います。
暑いです。何回言っても暑さは変わりませんが、口をついて来るのはこの言葉だけ。
「的中」「的中」と明日と日曜日は叫びたいものです。
頑張りましょう!
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