札幌記念 2023
2023「札幌記念」
足の遅い台風がやっと通り過ぎました。
例年なら「台風一過」の言葉通り、少し秋の気配が見える頃ですが、今年はまた元通り。
いつになれば涼しくなるのか?と思われます。
先週は競馬ソフトのバージョンアップでこのブログはお休みでした。
読者皆様にはご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
競馬ソフト<勝駒ソフト>も順調に動き、相変わらず快調でした。
さて今週末は札幌でG2「札幌記念」、小倉はG3ハンデ「北九州記念」が行われます。
G2「札幌記念」から見ていきましょう。
G1戦と呼んでも良さそうなメンバーが揃いました。
しかし各馬の目標がどこなのか?例年ここが悩みの種となっています。
G1戦で勝ち負け出来る馬は、ここが今秋のスタート、当然100%の仕上げでは無いでしょう。
どの馬がここを目標に仕上げているのか?そこが難しい処です。
また北海道シリーズは「洋芝適性」も重要ですし、函館よりコーナーは緩くても小回りコースには変わりない訳ですから、その辺りも重要になってきます。
東京の長い直線で好走できても、小回りコースの器用さがない馬はここを狙ってこないでしょう。
10年間で1番人気は0--4--3--3、直近10年で1番人気の勝利はありません。
しかし複勝率は70%ですから、ズバッと切り捨てる訳にもいかないですね。
直近5年間の勝タイムと人気を見ておきましょう。(馬場状態の後ろは芝コース)
22年 良 C 2.01.2 3--2--5人気
21年 良 A 1.59.5 2--1--8人気
20年 良 C 1.59.4 2--6--1人気
19年 良 C 2.00.1 3--4--1人気
18年 稍 C 2.01.1 2--1--4人気
速くて59秒台、遅くて1秒台ですから、今年は遅い組になりそうな気がします。
人気面では「堅い決着」となっていますから、大きく振り回すのは危険なようです。
直近5年では8番人気が人気薄のトップ、難しい割には配当が期待できないレースと言えそうです。
今年人気に推されそうな処は、昨年の当レースの覇者5「ジャックドール」、昨年は藤岡佑騎手騎乗でしたが、
G1「大阪杯」で騎乗のレジェンド武豊騎手が騎乗します。
今年の北海道シリーズでは安定した成績を見せていますから、何の心配も無さそうです。
逃げたい馬が5「ジャックドール」より外枠になりましたので、今年も他の馬を行かせても良し、
行かなければ自らが逃げても良いレースになりそうです。
中心はやはりこの馬かと思われます。
勝つ馬、勝てる馬にしか乗らない川田騎手が13「プログノーシス」で参戦します。
ここまでの全成績が5--2--1--1、素晴らしい成績を残しています。
北海道シリーズの参戦はこれが初めて、洋芝の経験がありませんが、香港の時計が掛かる馬力が必要なレースでも2着していますから、問題ないでしょう。
<ディープインパクト産駒>ですから、良馬場が希望、札幌日曜日の天気予報は現時点では「曇り」。
しかし降水確率40%となっていますから、雨が落ちてくるかもしれません。
良馬場なら馬券に加えたいと思いますが、雨が落ちてくるようなら外してみようと思っています。
日本でおなじみのモレイラ騎手騎乗の6「ダノンベルーガ」、こちらは人気するようでしたら外したい馬に思えますがどうでしょうね?
このレースで<私が気になっている馬>は、
2「ウインマリリン」 6歳牝馬 56K 松岡 スクリーンヒーロー産駒
昨年当レースの3着馬、その後12月香港国際レースG1戦で優勝しています。
今年も5「ジャックドール」の後ろをピッタリマーク出来る馬番2番を得ましたので、スタートを決めて欲しい処です。
5「ジャックドール」が<モーリス産駒>、ロベルト系は洋芝適性が高そうに思われますから、注意が必要でしょう。
1「ソーヴァリアント」 5歳 58K ルメール オルフェーヴル産駒
ルメール騎手が騎乗した2度のG3「チャレンジC」は完勝でした。ところが前走同条件のG3「鳴尾記念」は12着完敗。
仕切り直しの戦いとなりそうです。
札幌芝2000Mで1勝クラス、2勝クラスを勝ち上がっていますから、ここは得意な条件に思えます。
先行出来る馬が1番馬番を得ましたので、馬場に問題が無ければ好展開が期待できそうです。
母父が<シンボリクリスエス>ロベルトの血を持っているのも好感です。
堅そうなレースですから、「穴馬」を上げにくいのですが、上記しました<ロベルト>の血を持っている、
8「マテンロウレオ」 4歳 58K 横山典 母父ブライアンズタイム
11「ラーグルフ」 4歳 58K 戸崎 モーリス産駒
12「イズジョーノキセキ」 6歳牝馬 56K エピファネイア産駒
の3頭には注目しています。
G3ハンデ「北九州記念」
ロケットスタートで有名な「モズメイメイ」がまさかの大外18番を引き当てました。
1番人気に推されそうな馬でしたが、多頭数の大外はさすがに厳しいのではないでしょうか。
ここは私が<気になっている馬>のみ挙げておきます。
4「サンキューユウガ」 7歳 55K 西村淳 ロードカナロア産駒
ダートを使った事が良かったのか?芝に戻して2戦目でG3「CBC賞」を2着しました。
今回はその時と同じ馬番4番、かなり先行争いが激しくなりそうですから、直線内が開けば差し込めそうです。
若武者「西村淳」騎手込みで狙ってみます。
7歳が嫌われるようなら嬉しいですが・・・・。
9「ママコチャ」 4歳牝馬 55.5K クロフネ産駒
こちらは人気に推されそうですが、マイル戦から1400Mにしても好結果を出しました。
1200Mは初となりますが、スピード負けするとは思われません。
ペースに戸惑わなければ善戦できそうです。
末脚勝負は望むところでしょう。上手く捌いて抜け出して欲しいですね。
<大穴候補>としては、
1「ストーンリッジ」 6歳 55K 坂井瑠 ディープインパクト産駒
少し時計が掛かる馬場が理想ですが、先行争いが激しくなるようなら出番が回って来るかも知れません。
最内枠ですから、我慢、ガマンが必要ですが、坂井瑠騎手なら可能かもしれません。
内が開くようなら突っ込みが見られるかもしれません。
少しですが馬券に組み込みます。
お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続きます。
体調管理には十分注意が必要ですね。
健全な体に「当たり馬券アリ」・・・・こんな競馬格言無かったですか??
足の遅い台風がやっと通り過ぎました。
例年なら「台風一過」の言葉通り、少し秋の気配が見える頃ですが、今年はまた元通り。
いつになれば涼しくなるのか?と思われます。
先週は競馬ソフトのバージョンアップでこのブログはお休みでした。
読者皆様にはご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
競馬ソフト<勝駒ソフト>も順調に動き、相変わらず快調でした。
さて今週末は札幌でG2「札幌記念」、小倉はG3ハンデ「北九州記念」が行われます。
G2「札幌記念」から見ていきましょう。
G1戦と呼んでも良さそうなメンバーが揃いました。
しかし各馬の目標がどこなのか?例年ここが悩みの種となっています。
G1戦で勝ち負け出来る馬は、ここが今秋のスタート、当然100%の仕上げでは無いでしょう。
どの馬がここを目標に仕上げているのか?そこが難しい処です。
また北海道シリーズは「洋芝適性」も重要ですし、函館よりコーナーは緩くても小回りコースには変わりない訳ですから、その辺りも重要になってきます。
東京の長い直線で好走できても、小回りコースの器用さがない馬はここを狙ってこないでしょう。
10年間で1番人気は0--4--3--3、直近10年で1番人気の勝利はありません。
しかし複勝率は70%ですから、ズバッと切り捨てる訳にもいかないですね。
直近5年間の勝タイムと人気を見ておきましょう。(馬場状態の後ろは芝コース)
22年 良 C 2.01.2 3--2--5人気
21年 良 A 1.59.5 2--1--8人気
20年 良 C 1.59.4 2--6--1人気
19年 良 C 2.00.1 3--4--1人気
18年 稍 C 2.01.1 2--1--4人気
速くて59秒台、遅くて1秒台ですから、今年は遅い組になりそうな気がします。
人気面では「堅い決着」となっていますから、大きく振り回すのは危険なようです。
直近5年では8番人気が人気薄のトップ、難しい割には配当が期待できないレースと言えそうです。
今年人気に推されそうな処は、昨年の当レースの覇者5「ジャックドール」、昨年は藤岡佑騎手騎乗でしたが、
G1「大阪杯」で騎乗のレジェンド武豊騎手が騎乗します。
今年の北海道シリーズでは安定した成績を見せていますから、何の心配も無さそうです。
逃げたい馬が5「ジャックドール」より外枠になりましたので、今年も他の馬を行かせても良し、
行かなければ自らが逃げても良いレースになりそうです。
中心はやはりこの馬かと思われます。
勝つ馬、勝てる馬にしか乗らない川田騎手が13「プログノーシス」で参戦します。
ここまでの全成績が5--2--1--1、素晴らしい成績を残しています。
北海道シリーズの参戦はこれが初めて、洋芝の経験がありませんが、香港の時計が掛かる馬力が必要なレースでも2着していますから、問題ないでしょう。
<ディープインパクト産駒>ですから、良馬場が希望、札幌日曜日の天気予報は現時点では「曇り」。
しかし降水確率40%となっていますから、雨が落ちてくるかもしれません。
良馬場なら馬券に加えたいと思いますが、雨が落ちてくるようなら外してみようと思っています。
日本でおなじみのモレイラ騎手騎乗の6「ダノンベルーガ」、こちらは人気するようでしたら外したい馬に思えますがどうでしょうね?
このレースで<私が気になっている馬>は、
2「ウインマリリン」 6歳牝馬 56K 松岡 スクリーンヒーロー産駒
昨年当レースの3着馬、その後12月香港国際レースG1戦で優勝しています。
今年も5「ジャックドール」の後ろをピッタリマーク出来る馬番2番を得ましたので、スタートを決めて欲しい処です。
5「ジャックドール」が<モーリス産駒>、ロベルト系は洋芝適性が高そうに思われますから、注意が必要でしょう。
1「ソーヴァリアント」 5歳 58K ルメール オルフェーヴル産駒
ルメール騎手が騎乗した2度のG3「チャレンジC」は完勝でした。ところが前走同条件のG3「鳴尾記念」は12着完敗。
仕切り直しの戦いとなりそうです。
札幌芝2000Mで1勝クラス、2勝クラスを勝ち上がっていますから、ここは得意な条件に思えます。
先行出来る馬が1番馬番を得ましたので、馬場に問題が無ければ好展開が期待できそうです。
母父が<シンボリクリスエス>ロベルトの血を持っているのも好感です。
堅そうなレースですから、「穴馬」を上げにくいのですが、上記しました<ロベルト>の血を持っている、
8「マテンロウレオ」 4歳 58K 横山典 母父ブライアンズタイム
11「ラーグルフ」 4歳 58K 戸崎 モーリス産駒
12「イズジョーノキセキ」 6歳牝馬 56K エピファネイア産駒
の3頭には注目しています。
G3ハンデ「北九州記念」
ロケットスタートで有名な「モズメイメイ」がまさかの大外18番を引き当てました。
1番人気に推されそうな馬でしたが、多頭数の大外はさすがに厳しいのではないでしょうか。
ここは私が<気になっている馬>のみ挙げておきます。
4「サンキューユウガ」 7歳 55K 西村淳 ロードカナロア産駒
ダートを使った事が良かったのか?芝に戻して2戦目でG3「CBC賞」を2着しました。
今回はその時と同じ馬番4番、かなり先行争いが激しくなりそうですから、直線内が開けば差し込めそうです。
若武者「西村淳」騎手込みで狙ってみます。
7歳が嫌われるようなら嬉しいですが・・・・。
9「ママコチャ」 4歳牝馬 55.5K クロフネ産駒
こちらは人気に推されそうですが、マイル戦から1400Mにしても好結果を出しました。
1200Mは初となりますが、スピード負けするとは思われません。
ペースに戸惑わなければ善戦できそうです。
末脚勝負は望むところでしょう。上手く捌いて抜け出して欲しいですね。
<大穴候補>としては、
1「ストーンリッジ」 6歳 55K 坂井瑠 ディープインパクト産駒
少し時計が掛かる馬場が理想ですが、先行争いが激しくなるようなら出番が回って来るかも知れません。
最内枠ですから、我慢、ガマンが必要ですが、坂井瑠騎手なら可能かもしれません。
内が開くようなら突っ込みが見られるかもしれません。
少しですが馬券に組み込みます。
お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続きます。
体調管理には十分注意が必要ですね。
健全な体に「当たり馬券アリ」・・・・こんな競馬格言無かったですか??
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