スプリンターズS 2023
2023「スプリンターズS」
秋のG1戦開幕です。
中山最終週のメインはG1「スプリンターズS」。
16頭フルゲートに面白そうなメンバーが揃いました。
さっそく見ていきましょう。
中山競馬場の天気はこの後日曜日まで雨予報がありませんから、馬場はパンパンの良馬場でしょう。
近年の馬場傾向は、開幕時クッションがよく効いていますが、開催が進むと踏み固められ馬場が堅くなっていく傾向です。
それに伴いスピードが上がってきますから、最終週でも良馬場なら結構なスピード競馬となります。
土曜日の芝レースをしっかり見てその傾向をつかむことが大切でしょう。
このレース、10年間のデータからは1番人気が5--1--1--3、(14年新潟を除く10年間)。
勝率50%、複勝率70%ですから結構堅いレースに思えます。
直近2年間1番人気が絡んでいませんから、「荒れる」イメージを持ちますが、ここは要注意かと思えます。
「夏は牝馬」が続いてきましたのでここも・・・・と思い調べてみると、2--5--4--43、複勝率20.4%とまずまずの成績を残しています。
今年も牝馬が人気上位に入ってきますから、ここも重要になってきますね。
直近5年間の勝ち時計、人気(赤文字は牝馬)、4角位置、馬番(頭数は全て16頭)を見ておきましょう。
22年 良 1.07.8 8--7--5 2--9--12 2--7--6
21年 良 1.07.1 3--2-10 2--4--5 4-12--1
20年 良 1.08.3 1--3-10 15-4-16 10-3-16
19年 良 1.07.1 2--3--1 8--1--7 8--7--2
18年 稍 1.08.3 1-11-13 8--2--4 8--9--1
速い時計が1.07.1、遅い時計が1.08.3、今年もこの範囲で考えて良さそうです。
時計が速くなれば、比較的前目で戦った馬が、時計が掛かれば後ろの馬が届いている事が解ります。
馬番から見えるのは中枠⇒内枠⇒外枠のような感じでしょうか?
今年のメンバーで好枠を得たように思えるのは、
6「ママコチャ」 4歳牝馬 56K 川田 クロフネ産駒
9「アグリ」 4歳 58K 横山典 Caravaggio産駒
10「マッドクール」 4歳 坂井瑠 dark Angel産駒
の辺りの馬は理想的な馬番を得たように見えます。
多分1番人気に推されると思える、1枠1番を引いた、
1「ナムラクレア」 4歳牝馬 56K 浜中 ミッキーアイル産駒
は最短距離を走れる有利さは有りますが、上手く捌いてくることができるかどうか?
4走前中京G3「シルクロードS」は馬番2番で勝ち切っていますから、問題ないのかもしれませんが・・・。
展開面では逃げ馬も多く、G2「セントウルS」で悠々と逃げ切った2「テイエムスパーダ」が内枠。
6「ママコチャ」相手に逃げ切った13「ジャスパークローネ」は7枠13番。
G2「チューリップ賞」や驚きのスタートを見せ逃げ切ったG3「葵Sの」16「モズメイメイ」は大外8枠16番となりましたので、どの馬が先陣を切るのか?スタート次第と思えます。
ご存じのように中山芝1200Mのコースはスタートして3・4コーナーまで下りのコース、上記3頭は押さえて味のある馬ではありませんから、前半のハナ争いは相当熾烈になるような気がします。
そうなれば差し馬や追い込む馬には絶好のチャンス。
ゴール前は激しい追い比べとなりそうです。
今回も<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。
上記に挙げた<絶好の馬番を得た3頭>は当然チャンスだと思っています。
6「ママコチャ」 4歳牝馬 56K 川田 クロフネ産駒
9「アグリ」 4歳 58K 横山典 Caravaggio産駒
10「マッドクール」 4歳 坂井瑠 dark Angel産駒
ここは馬券に加える予定です。
それ以外では、
3「ピクシーナイト」 5歳 58K 戸崎 モーリス産駒
21年当レースを3歳で優勝、その後不振に陥っていましたが、前走阪神G2「セントウルS」0.5差8着に復活の匂いを感じさせました。
2着だった9「アグリ」とは0.3差、上り3Fは9「アグリ」が32.4、この馬が3位で32.9、58Kの斤量でも末脚が切れていましたので、ここは上昇が見込めそうです。
このレース優勝時が馬番4番、上手く流れに乗り差し込みました。今回は3番を得ましたので、もう少し前に付けられればチャンスが巡て来るかも知れません。
<大穴候補>としては、前が激しくなり追い込み馬が届く展開で、
14「エイシンスポッター」 4歳 角田河 エイシンヒカリ産駒
G2「セントウルS」の上り3F、1位、3位の馬は既に注目馬に挙げていますが、上り3F2位32.5で走ったのがこの馬です。
今回は外枠になりましたが、7枠・8枠には前に行く馬が2頭いますから、少しでも付いて行けるならもう少し良い位置が採れるかもしれません。
末脚は安定していますし、坂のあるコースも苦にしていませんので「あるいは」届くかもしれません。
全ては流れ次第、人気も無さそうなので展開が嵌れば・・・・ですね。
G1戦のスタートですからファンとしても出遅れを避けたい処、的中して欲しいと願っています。
秋のG1戦開幕です。
中山最終週のメインはG1「スプリンターズS」。
16頭フルゲートに面白そうなメンバーが揃いました。
さっそく見ていきましょう。
中山競馬場の天気はこの後日曜日まで雨予報がありませんから、馬場はパンパンの良馬場でしょう。
近年の馬場傾向は、開幕時クッションがよく効いていますが、開催が進むと踏み固められ馬場が堅くなっていく傾向です。
それに伴いスピードが上がってきますから、最終週でも良馬場なら結構なスピード競馬となります。
土曜日の芝レースをしっかり見てその傾向をつかむことが大切でしょう。
このレース、10年間のデータからは1番人気が5--1--1--3、(14年新潟を除く10年間)。
勝率50%、複勝率70%ですから結構堅いレースに思えます。
直近2年間1番人気が絡んでいませんから、「荒れる」イメージを持ちますが、ここは要注意かと思えます。
「夏は牝馬」が続いてきましたのでここも・・・・と思い調べてみると、2--5--4--43、複勝率20.4%とまずまずの成績を残しています。
今年も牝馬が人気上位に入ってきますから、ここも重要になってきますね。
直近5年間の勝ち時計、人気(赤文字は牝馬)、4角位置、馬番(頭数は全て16頭)を見ておきましょう。
22年 良 1.07.8 8--7--5 2--9--12 2--7--6
21年 良 1.07.1 3--2-10 2--4--5 4-12--1
20年 良 1.08.3 1--3-10 15-4-16 10-3-16
19年 良 1.07.1 2--3--1 8--1--7 8--7--2
18年 稍 1.08.3 1-11-13 8--2--4 8--9--1
速い時計が1.07.1、遅い時計が1.08.3、今年もこの範囲で考えて良さそうです。
時計が速くなれば、比較的前目で戦った馬が、時計が掛かれば後ろの馬が届いている事が解ります。
馬番から見えるのは中枠⇒内枠⇒外枠のような感じでしょうか?
今年のメンバーで好枠を得たように思えるのは、
6「ママコチャ」 4歳牝馬 56K 川田 クロフネ産駒
9「アグリ」 4歳 58K 横山典 Caravaggio産駒
10「マッドクール」 4歳 坂井瑠 dark Angel産駒
の辺りの馬は理想的な馬番を得たように見えます。
多分1番人気に推されると思える、1枠1番を引いた、
1「ナムラクレア」 4歳牝馬 56K 浜中 ミッキーアイル産駒
は最短距離を走れる有利さは有りますが、上手く捌いてくることができるかどうか?
4走前中京G3「シルクロードS」は馬番2番で勝ち切っていますから、問題ないのかもしれませんが・・・。
展開面では逃げ馬も多く、G2「セントウルS」で悠々と逃げ切った2「テイエムスパーダ」が内枠。
6「ママコチャ」相手に逃げ切った13「ジャスパークローネ」は7枠13番。
G2「チューリップ賞」や驚きのスタートを見せ逃げ切ったG3「葵Sの」16「モズメイメイ」は大外8枠16番となりましたので、どの馬が先陣を切るのか?スタート次第と思えます。
ご存じのように中山芝1200Mのコースはスタートして3・4コーナーまで下りのコース、上記3頭は押さえて味のある馬ではありませんから、前半のハナ争いは相当熾烈になるような気がします。
そうなれば差し馬や追い込む馬には絶好のチャンス。
ゴール前は激しい追い比べとなりそうです。
今回も<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。
上記に挙げた<絶好の馬番を得た3頭>は当然チャンスだと思っています。
6「ママコチャ」 4歳牝馬 56K 川田 クロフネ産駒
9「アグリ」 4歳 58K 横山典 Caravaggio産駒
10「マッドクール」 4歳 坂井瑠 dark Angel産駒
ここは馬券に加える予定です。
それ以外では、
3「ピクシーナイト」 5歳 58K 戸崎 モーリス産駒
21年当レースを3歳で優勝、その後不振に陥っていましたが、前走阪神G2「セントウルS」0.5差8着に復活の匂いを感じさせました。
2着だった9「アグリ」とは0.3差、上り3Fは9「アグリ」が32.4、この馬が3位で32.9、58Kの斤量でも末脚が切れていましたので、ここは上昇が見込めそうです。
このレース優勝時が馬番4番、上手く流れに乗り差し込みました。今回は3番を得ましたので、もう少し前に付けられればチャンスが巡て来るかも知れません。
<大穴候補>としては、前が激しくなり追い込み馬が届く展開で、
14「エイシンスポッター」 4歳 角田河 エイシンヒカリ産駒
G2「セントウルS」の上り3F、1位、3位の馬は既に注目馬に挙げていますが、上り3F2位32.5で走ったのがこの馬です。
今回は外枠になりましたが、7枠・8枠には前に行く馬が2頭いますから、少しでも付いて行けるならもう少し良い位置が採れるかもしれません。
末脚は安定していますし、坂のあるコースも苦にしていませんので「あるいは」届くかもしれません。
全ては流れ次第、人気も無さそうなので展開が嵌れば・・・・ですね。
G1戦のスタートですからファンとしても出遅れを避けたい処、的中して欲しいと願っています。
スポンサーサイト
この記事へのコメント