毎日王冠 2023
2023「毎日王冠」
暑かった9月、中山・阪神開催も終わり、今週から東京・京都競馬が始まります。
重賞は土曜日東京2歳G3「サウジアラビアRC」、日曜日東京G2「毎日王冠」、月曜日祝日京都G2「京都大賞典」が組まれています。
3日間競馬、初めは好天で開催されそうですが、日曜日京都70%、東京50%、祝日はどちらも90%の確率で雨になりそうですから、馬場も心配になってきます。
開幕週で3日間競馬、まずは<馬場の見極め>そして<頭の切り替え>が重要になってきそうです。
特に関東圏、トリッキーな中山から直線の長い東京に代わる事は要注意ですね。
G2「毎日王冠」から見ていきましょう。
3歳馬2頭、そしてマイル戦G1、3勝の強い牝馬1頭を加え12頭で争われます。
G1馬の始動戦として使われる事が多く、結果も「堅い」レースです。
過去10年の1番人気成績は7--0--0--3、来たときは「頭」の結果となっています。
直近4年間の勝ち時計を見ておきましょう。(年・タイム・単勝人気順・4角位置)
22年 良 1.44.1 1--3--4人気 6--8--3番手 1着5歳「サリオス」、2着「ジャスティンカフェ」
21年 良 1.44.8 1--2--4人気 10-5--4番手 1着3歳「シュネルマイスター」
20年 稍 1.45.5 1--4--5人気 4--3--5番手 1着3歳「サリオス」
19年 良 1.44.4 1--2--3人気 9--1--2番手
22年の勝タイム1.44.1がレコードです。良馬場で44秒台、稍重でも45秒台ですから、まずスピードの裏付けが必要です。
昔から<東京芝1800Mは展開要らず>の格言があるように、実力がそのまま反映されます。
人気的にも直近4年間は1番人気が順当に優勝、馬券も5番人気までで決着しています。
大きく振り回すのは祝日のG2「京都大賞典」の方が良いのかもしれません。
今回も2頭の3歳馬が参戦しますが、20年、22年優勝の「サリオス」と比べると少し落ちるように感じます。
今回も出走、3歳時挑戦し優勝した1「シュネルマイスター」は
G1「NHKマイルC」優勝⇒G1「安田記念」0.1差3着⇒G2「毎日王冠」優勝と走っていましたので、
今回参戦馬とは実力が違っていそうな気がします。
2「エエヤン」 1勝クラス1着⇒G2「NZT」1着⇒G1「NHKマイル」0.7差9着⇒今回??
6「エルトンバローズ」 未勝利1着⇒1勝クラス1着⇒G3「ラジオNIKKEI賞」1着⇒今回??
確かに調子も良さそうですし、夏場に成長しているなら馬券圏内もあるかも知れませんが、どうでしょうね?
強い牝馬10「ソングライン」は今回初の芝1800M戦、しかも牝馬で57Kの斤量を背負います。
マイル戦で31秒台なら後1F(200M)を44秒決着でも13秒で走ればよく、時計的には十分可能と思われます。
ただしペースの違いは有りそうですから、十分に末脚を溜めることが出来るのかどうか?
また、この後海外挑戦が決まっているとも聴かされていますから、100%の仕上げかどうか?も問題です。
しかし仕上がりの早い牝馬ですから、実力で勝ってしまう可能性も十分有りそうです。
実績馬が2頭、21年当レース優勝馬ルメール騎乗の「シュネルマイスター」。
既に3歳時優勝していますから得意な条件と見て間違いなさそうです。
目標は先・・と見て良さそうですが、ルメール騎手が騎乗しますので当然人気に推されそうです。
前走のG1「安田記念」でも1番人気に推され4角15番手から追い込みましたが0.2差3着、今回は12頭ですから届いても驚けませんね。
昨年0.1差2着の8「ジャスティンカフェ」、同条件のG3「エプソムカップ」は勝ち切っています。
やはり得意な条件に変わるのは歓迎でしょう。
横山典騎手に乗り替わりますから「ボッチ作戦」で届かない心配はしておきたいですね。
今回のレースはかなり固い決着も十分ありそうですから、人気薄馬を買うのは勇気が必要です。
あえて<気になる馬>を挙げれば、
7「ウインカーネリアン」 6歳 57K 三浦 スクリーンヒーロー産駒
G1「天皇賞秋」では少し役不足、ならばここが勝負の可能性が高そうです。
開幕週の馬場を活かし、前で勝負する馬に向くなら十分チャンスはありそうです。
3走前2月東京G3「東京新聞杯」を1.31.8で優勝、逃げ切りですから自分自身で叩き出したタイムです。
今回は複数逃げたい馬もいますから、自身で逃げるかどうかは不明ですが2番手は確保出来そうです。
早めのスパートで活路を切り開けるなら馬券圏内も可能と思っています。頑張って欲しいですね。
このレース堅い処もしっかり抑えるレースだと思っていますから少しでも配当が良さそうな券種を選択することも大事かと思われますね。
2歳G3「サウジアラビアRC」
3「ボンドガール」 川田
1「シュトラウス」 ルメール
にプラス、
2「ゴンバデカーブース」 松山
辺りで決着すればどうにもならないほどの配当、手を出し辛い気がします。
G2「京都大賞典」
天気予報が雨予報です。
開幕週ですから、多少の雨なら問題なさそうですが、その雨量が解りません。
稍重の京都G1「天皇賞春」2着の「ディープボンド」が中心と思われますが、期待に応えてくれるのでしょうか?
<気になる馬>を今挙げるなら、
「ボッケリーニ」 7歳 57K 浜中 キングカメハメハ産駒
G2戦1--3--1--0、で馬券圏内を外していません。
距離も向きそうですし、京都の経験も豊富、ここも馬券圏内が有りそうです。
雨が落ちてきたなら、そろそろ怖い、
「アフリカンゴールド」 8歳セン馬 57K 国分恭 ステイゴールド産駒
有力馬に差し・追い込み馬が多いような気がします。
前に出切る事が出来れば自分でレースを造れますから有利になりそうです。
数が少なくなってきた<ステイゴールド産駒>、時計が掛かれば怖くなってくるかもしれませんね。
一気に涼しくなりました。
3日間頑張りぬきましょう。集中力勝負ですから切れないように・・・・!
暑かった9月、中山・阪神開催も終わり、今週から東京・京都競馬が始まります。
重賞は土曜日東京2歳G3「サウジアラビアRC」、日曜日東京G2「毎日王冠」、月曜日祝日京都G2「京都大賞典」が組まれています。
3日間競馬、初めは好天で開催されそうですが、日曜日京都70%、東京50%、祝日はどちらも90%の確率で雨になりそうですから、馬場も心配になってきます。
開幕週で3日間競馬、まずは<馬場の見極め>そして<頭の切り替え>が重要になってきそうです。
特に関東圏、トリッキーな中山から直線の長い東京に代わる事は要注意ですね。
G2「毎日王冠」から見ていきましょう。
3歳馬2頭、そしてマイル戦G1、3勝の強い牝馬1頭を加え12頭で争われます。
G1馬の始動戦として使われる事が多く、結果も「堅い」レースです。
過去10年の1番人気成績は7--0--0--3、来たときは「頭」の結果となっています。
直近4年間の勝ち時計を見ておきましょう。(年・タイム・単勝人気順・4角位置)
22年 良 1.44.1 1--3--4人気 6--8--3番手 1着5歳「サリオス」、2着「ジャスティンカフェ」
21年 良 1.44.8 1--2--4人気 10-5--4番手 1着3歳「シュネルマイスター」
20年 稍 1.45.5 1--4--5人気 4--3--5番手 1着3歳「サリオス」
19年 良 1.44.4 1--2--3人気 9--1--2番手
22年の勝タイム1.44.1がレコードです。良馬場で44秒台、稍重でも45秒台ですから、まずスピードの裏付けが必要です。
昔から<東京芝1800Mは展開要らず>の格言があるように、実力がそのまま反映されます。
人気的にも直近4年間は1番人気が順当に優勝、馬券も5番人気までで決着しています。
大きく振り回すのは祝日のG2「京都大賞典」の方が良いのかもしれません。
今回も2頭の3歳馬が参戦しますが、20年、22年優勝の「サリオス」と比べると少し落ちるように感じます。
今回も出走、3歳時挑戦し優勝した1「シュネルマイスター」は
G1「NHKマイルC」優勝⇒G1「安田記念」0.1差3着⇒G2「毎日王冠」優勝と走っていましたので、
今回参戦馬とは実力が違っていそうな気がします。
2「エエヤン」 1勝クラス1着⇒G2「NZT」1着⇒G1「NHKマイル」0.7差9着⇒今回??
6「エルトンバローズ」 未勝利1着⇒1勝クラス1着⇒G3「ラジオNIKKEI賞」1着⇒今回??
確かに調子も良さそうですし、夏場に成長しているなら馬券圏内もあるかも知れませんが、どうでしょうね?
強い牝馬10「ソングライン」は今回初の芝1800M戦、しかも牝馬で57Kの斤量を背負います。
マイル戦で31秒台なら後1F(200M)を44秒決着でも13秒で走ればよく、時計的には十分可能と思われます。
ただしペースの違いは有りそうですから、十分に末脚を溜めることが出来るのかどうか?
また、この後海外挑戦が決まっているとも聴かされていますから、100%の仕上げかどうか?も問題です。
しかし仕上がりの早い牝馬ですから、実力で勝ってしまう可能性も十分有りそうです。
実績馬が2頭、21年当レース優勝馬ルメール騎乗の「シュネルマイスター」。
既に3歳時優勝していますから得意な条件と見て間違いなさそうです。
目標は先・・と見て良さそうですが、ルメール騎手が騎乗しますので当然人気に推されそうです。
前走のG1「安田記念」でも1番人気に推され4角15番手から追い込みましたが0.2差3着、今回は12頭ですから届いても驚けませんね。
昨年0.1差2着の8「ジャスティンカフェ」、同条件のG3「エプソムカップ」は勝ち切っています。
やはり得意な条件に変わるのは歓迎でしょう。
横山典騎手に乗り替わりますから「ボッチ作戦」で届かない心配はしておきたいですね。
今回のレースはかなり固い決着も十分ありそうですから、人気薄馬を買うのは勇気が必要です。
あえて<気になる馬>を挙げれば、
7「ウインカーネリアン」 6歳 57K 三浦 スクリーンヒーロー産駒
G1「天皇賞秋」では少し役不足、ならばここが勝負の可能性が高そうです。
開幕週の馬場を活かし、前で勝負する馬に向くなら十分チャンスはありそうです。
3走前2月東京G3「東京新聞杯」を1.31.8で優勝、逃げ切りですから自分自身で叩き出したタイムです。
今回は複数逃げたい馬もいますから、自身で逃げるかどうかは不明ですが2番手は確保出来そうです。
早めのスパートで活路を切り開けるなら馬券圏内も可能と思っています。頑張って欲しいですね。
このレース堅い処もしっかり抑えるレースだと思っていますから少しでも配当が良さそうな券種を選択することも大事かと思われますね。
2歳G3「サウジアラビアRC」
3「ボンドガール」 川田
1「シュトラウス」 ルメール
にプラス、
2「ゴンバデカーブース」 松山
辺りで決着すればどうにもならないほどの配当、手を出し辛い気がします。
G2「京都大賞典」
天気予報が雨予報です。
開幕週ですから、多少の雨なら問題なさそうですが、その雨量が解りません。
稍重の京都G1「天皇賞春」2着の「ディープボンド」が中心と思われますが、期待に応えてくれるのでしょうか?
<気になる馬>を今挙げるなら、
「ボッケリーニ」 7歳 57K 浜中 キングカメハメハ産駒
G2戦1--3--1--0、で馬券圏内を外していません。
距離も向きそうですし、京都の経験も豊富、ここも馬券圏内が有りそうです。
雨が落ちてきたなら、そろそろ怖い、
「アフリカンゴールド」 8歳セン馬 57K 国分恭 ステイゴールド産駒
有力馬に差し・追い込み馬が多いような気がします。
前に出切る事が出来れば自分でレースを造れますから有利になりそうです。
数が少なくなってきた<ステイゴールド産駒>、時計が掛かれば怖くなってくるかもしれませんね。
一気に涼しくなりました。
3日間頑張りぬきましょう。集中力勝負ですから切れないように・・・・!
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