マイルチャンピオンシップ 2023
2023「マイルCS」
20年・21年・22年の3年間は阪神で開催、今年は久しぶりに京都に戻ってきました。
6--8--2人気で決着した昨年は少し荒れた感じがしますが、阪神コースで行われた他の年は比較的おとなしいレースになっていました。
2010年から2019年京都競馬場で行われた10年で見ると、1番人気が0--3--2--5、なんと1番人気が未勝利となっています。
複勝率は50%ありますが、これには少し驚きました。
何か年々固く収まってきたように感じていたこのG1レースですが、京都に戻ってどうなるのでしょうね?
「ソングライン」不在の今回、あるいは「波乱」も少し頭に入れたいものです。
もう一つ、この京都で行われたレースで気になるデータは、
ルメール騎手、川田騎手が共に0--1--1--8、未勝利、2・3着が各1回となっています。
当然今回も9「シュネルマイスター」ルメール、昨年の覇者11「セリフォス」川田、となっていますから1・2番人気に推されることはほぼ間違いなさそうです。
騎手について続けておくと、16「ナミュール」騎乗のムーアが1--1--1--6、
8「ソーヴァリアント」の池添騎手が2--0--0--3となっています。
注意が必要ですね。
時計面を見ておきましょう。
19年京都の当レース優勝時計が1.33.0。
今年4月G2「マイラーズC」優勝時計が1.31.5(シュネルマイスター)
昨年阪神の優勝時計、1.32.5(セリフォス)
今週から(C)コースに変わりますから、荒れた内側はカバーされそうですが、開幕した春の時計ほどは出ないと思われます。
この処のマイル戦は31秒台が当たり前になっていますが、今回は32秒台の争いになりそうです。
「ソングライン」不在の今回、G1「安田記念」の2着馬、11「セリフォス」、3着馬9「シュネルマイスター」が人気に推されるのは当然と思われますが、G2「富士S」を優勝の16「ナミュール」、G2「毎日王冠」を3歳馬で制した7「エルトンバローズ」など虎視眈々と狙ってきそうです。
今回展開面で先導しそうな馬は13「セルバーグ」、14「バスラットレオン」などとなりそうですから、まずまずのペースが考えられます。
優勝馬はやはり差してくる馬と見て良さそうですが、(C)コース替わりを利して前で粘り込む馬が「穴馬」となりそうな気もします。
今回も私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。
5「ジャスティンカフェ」 5歳 58K 坂井瑠 エピファネイア産駒
昨年の当レースでは7番人気、0.4差6着でした。上がり3Fはメンバー中2位、前走東京G2「毎日王冠」も0.5差7着でしたが上がり3Fは同じくメンバー中2位の33.2秒で走っています。
今回は坂井瑠騎手に乗り替わり、うまく新味を引き出してくれそうな気がしています。
京都で行われた10年で3勝を挙げている3枠5番を引当ましたので期待したいところです。
16「ナミュール」 4歳牝馬 56K ムーア ハービンジャー産駒
前走G2「富士S」では1番人気に支持されしっかり結果を出しました。
大外枠となりましたが、プレッシャーを受けない馬番、2月東京G3「東京新聞杯」も8枠15番から先行してタイム差なし2着していますから問題ないでしょう。
牝馬にとっては揉まれない好枠となるかもしれません。
このレースで結果を残している鞍上ムーアに乗り代わるのも魅力です。
調子は間違いなく良好、右回りもこなしていますから期待したいですね。
京都で行われた10年間で牝馬の優勝、連対はありませんが、3着は2回ありますからノーチャンスではなさそうです。
<大穴候補>としては、
4「エエヤン」 3歳 57K デムーロ シルバーステート産駒
G1「NHKマイルC」、G2「毎日王冠」は馬券圏外となりましたが、この馬はマイルの方が向くように感じます。
今回の追い切りが圧巻でした。
時計が出ていない美浦の坂路で、51.8-38.1-24.8-12.1の猛時計を叩き出しました。
鞍上は継続騎乗のデムーロ、上記で騎手成績を書き忘れましたが、京都で行われたレースで1--2--0--5と好結果を残していますので期待できるのかもしれません。
関東馬ですが、名前は関西弁、京都なら<ええやん!>となるかもしれませんよ。
これを書いている金曜日、午前中大阪は雨が残っていましたが、この時間になり雨はやんでいます。
この後雨予報はありませんから、日曜日の京都は良馬場で行われそうです。
淀の池には間違いなく「魔物が住んでいます」。
長らく京都競馬を見てきましたが、<やっぱり顔を出した>と思ったことも多く、今回も心配だけはしておきたいと思っています。
良いレースを期待します。
20年・21年・22年の3年間は阪神で開催、今年は久しぶりに京都に戻ってきました。
6--8--2人気で決着した昨年は少し荒れた感じがしますが、阪神コースで行われた他の年は比較的おとなしいレースになっていました。
2010年から2019年京都競馬場で行われた10年で見ると、1番人気が0--3--2--5、なんと1番人気が未勝利となっています。
複勝率は50%ありますが、これには少し驚きました。
何か年々固く収まってきたように感じていたこのG1レースですが、京都に戻ってどうなるのでしょうね?
「ソングライン」不在の今回、あるいは「波乱」も少し頭に入れたいものです。
もう一つ、この京都で行われたレースで気になるデータは、
ルメール騎手、川田騎手が共に0--1--1--8、未勝利、2・3着が各1回となっています。
当然今回も9「シュネルマイスター」ルメール、昨年の覇者11「セリフォス」川田、となっていますから1・2番人気に推されることはほぼ間違いなさそうです。
騎手について続けておくと、16「ナミュール」騎乗のムーアが1--1--1--6、
8「ソーヴァリアント」の池添騎手が2--0--0--3となっています。
注意が必要ですね。
時計面を見ておきましょう。
19年京都の当レース優勝時計が1.33.0。
今年4月G2「マイラーズC」優勝時計が1.31.5(シュネルマイスター)
昨年阪神の優勝時計、1.32.5(セリフォス)
今週から(C)コースに変わりますから、荒れた内側はカバーされそうですが、開幕した春の時計ほどは出ないと思われます。
この処のマイル戦は31秒台が当たり前になっていますが、今回は32秒台の争いになりそうです。
「ソングライン」不在の今回、G1「安田記念」の2着馬、11「セリフォス」、3着馬9「シュネルマイスター」が人気に推されるのは当然と思われますが、G2「富士S」を優勝の16「ナミュール」、G2「毎日王冠」を3歳馬で制した7「エルトンバローズ」など虎視眈々と狙ってきそうです。
今回展開面で先導しそうな馬は13「セルバーグ」、14「バスラットレオン」などとなりそうですから、まずまずのペースが考えられます。
優勝馬はやはり差してくる馬と見て良さそうですが、(C)コース替わりを利して前で粘り込む馬が「穴馬」となりそうな気もします。
今回も私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。
5「ジャスティンカフェ」 5歳 58K 坂井瑠 エピファネイア産駒
昨年の当レースでは7番人気、0.4差6着でした。上がり3Fはメンバー中2位、前走東京G2「毎日王冠」も0.5差7着でしたが上がり3Fは同じくメンバー中2位の33.2秒で走っています。
今回は坂井瑠騎手に乗り替わり、うまく新味を引き出してくれそうな気がしています。
京都で行われた10年で3勝を挙げている3枠5番を引当ましたので期待したいところです。
16「ナミュール」 4歳牝馬 56K ムーア ハービンジャー産駒
前走G2「富士S」では1番人気に支持されしっかり結果を出しました。
大外枠となりましたが、プレッシャーを受けない馬番、2月東京G3「東京新聞杯」も8枠15番から先行してタイム差なし2着していますから問題ないでしょう。
牝馬にとっては揉まれない好枠となるかもしれません。
このレースで結果を残している鞍上ムーアに乗り代わるのも魅力です。
調子は間違いなく良好、右回りもこなしていますから期待したいですね。
京都で行われた10年間で牝馬の優勝、連対はありませんが、3着は2回ありますからノーチャンスではなさそうです。
<大穴候補>としては、
4「エエヤン」 3歳 57K デムーロ シルバーステート産駒
G1「NHKマイルC」、G2「毎日王冠」は馬券圏外となりましたが、この馬はマイルの方が向くように感じます。
今回の追い切りが圧巻でした。
時計が出ていない美浦の坂路で、51.8-38.1-24.8-12.1の猛時計を叩き出しました。
鞍上は継続騎乗のデムーロ、上記で騎手成績を書き忘れましたが、京都で行われたレースで1--2--0--5と好結果を残していますので期待できるのかもしれません。
関東馬ですが、名前は関西弁、京都なら<ええやん!>となるかもしれませんよ。
これを書いている金曜日、午前中大阪は雨が残っていましたが、この時間になり雨はやんでいます。
この後雨予報はありませんから、日曜日の京都は良馬場で行われそうです。
淀の池には間違いなく「魔物が住んでいます」。
長らく京都競馬を見てきましたが、<やっぱり顔を出した>と思ったことも多く、今回も心配だけはしておきたいと思っています。
良いレースを期待します。
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