天皇賞(春) 有力馬考察
昨日は過去の成績から穴をあけているタイプを探して見ました。
本日は今年の天皇賞(春)で人気しそうな処を少し見て行きましょう。
まずは単勝オッズ1倍台確定と思われる「オルフェーヴル」から、
距離適性を見る時には「天皇賞馬は天皇賞馬から」という格言があります。
すなわち父親の距離適性を言った言葉と思われますね。
11年の勝馬「ヒルノダムール」、父マンハッタンカフェなどにはピッタリ当て嵌まる格言です。
7番人気だった同馬を買うか?買わないかと迷った時この格言を思い出していれば「買い」になった筈です。
この格言を今年当てはめて見ると「オルフェーヴル」は買えない事になります。
父ステイゴールドは名前に反していつも「銀メダリスト」国内G1は未勝利でした。天皇賞(春)も98年2着しかありません。
じゃあこの格言は破られないのか?と言うとそうでは有りません。
「トーセンジョーダン」や「ジャガーメイル」の父ジャングルポケットは02年天皇賞(春)2着でしたが、ご存知のように「ジャガーメイル」は10年のこのレースを勝っています。
偉大な父親を越えた訳ですね。今年も出走して来る事でしょう。
ここで面白い血統の見方として「毛色から推測」という見方が昔から存在します。
上記の「ジャガーメイル」は鹿毛馬、父親の「ジャングルポケット」も鹿毛馬です。同馬の母馬
「ハヤベニコマチ」は栗毛馬でした。毛色からは父親の遺伝子を強く受け継いでいそうな気がします。
話を元に戻して「オルフェーヴル」を毛色から見て見ると、父ステイゴールドは黒鹿毛馬、その父サンデーサイレンスは青鹿毛馬です。
一方母の父メジロマックイーンはご存知芦毛馬、その父も芦毛でした。しかし母馬「オリエンタルアート」は栗毛馬、その母「エレクトロアート」も栗毛馬、「エレクトロアート」の父は「ノーザンテースト」何と栗毛馬です。
一方ステイゴールドの母馬「ゴールデンサッシュ」も栗毛、その父「ディクタス」も栗毛です。
「オルフェーヴル」が少し気が悪いのは「ディクタス」ゆずりなのかもしれません。
また強さの秘密は「ノーザンテースト」クロス血量18.75%からのものかも知れません。
母父「メジロマックイーン」は天皇賞(春)を勝っていますから母系からは心配のない血統と言えそうです。
「ウインバリアシオン」「ギュスターヴクライ」は父ハーツクライ、05年の天皇賞(春)5着でした。またその前年の菊花賞も7着、3000M超では結果を残していません。
「オルフェーヴル」との着差はいつも0.4差程度有りますからここに他の馬が入って来る可能性は否定できませんね。心配です。
「トーセンジョーダン」は上記に記したように心配ナシですから後は体調次第でしょう。
「ヒルノダムール」昨年の勝馬ですが人気を落としています。「マイネルキッツ」の例も有りますから人気が無ければ買いたい馬ですね。間違いなく京都コースは上手い筈です。
「ローズキングダム」父キングカメハメハは現役成績7-0-1-0、菊花賞に出ることなく神戸新聞杯1着後引退しています。ダービーを勝っていますから2400Mまでは何の問題も有りませんがそれ以上の距離では今イチ結果が残せていません。
「クレスコグランド」牝馬で人気急上昇のタニノギムレット産駒、ダービー1着後引退していますから父親の距離適性は不明です。私の感じているタニノギムレット産駒は新潟・東京競馬場で特に成績が良く、その他右回り競馬場では?と思っていましたが最近の活躍馬には驚きです。また「クレスコグランド」の母の兄弟にマンハッタンカフェがいますからこちらの楽しみは有りそうです。
本日は「毛色」を話の中心に置いて距離適性を血統から眺めて見ました。
明日金曜日は土曜日に行われる「青葉賞」の予想を掲載する予定です。
土曜日に天皇賞(春)の有力馬・穴馬掲載します。お楽しみに!
本日は今年の天皇賞(春)で人気しそうな処を少し見て行きましょう。
まずは単勝オッズ1倍台確定と思われる「オルフェーヴル」から、
距離適性を見る時には「天皇賞馬は天皇賞馬から」という格言があります。
すなわち父親の距離適性を言った言葉と思われますね。
11年の勝馬「ヒルノダムール」、父マンハッタンカフェなどにはピッタリ当て嵌まる格言です。
7番人気だった同馬を買うか?買わないかと迷った時この格言を思い出していれば「買い」になった筈です。
この格言を今年当てはめて見ると「オルフェーヴル」は買えない事になります。
父ステイゴールドは名前に反していつも「銀メダリスト」国内G1は未勝利でした。天皇賞(春)も98年2着しかありません。
じゃあこの格言は破られないのか?と言うとそうでは有りません。
「トーセンジョーダン」や「ジャガーメイル」の父ジャングルポケットは02年天皇賞(春)2着でしたが、ご存知のように「ジャガーメイル」は10年のこのレースを勝っています。
偉大な父親を越えた訳ですね。今年も出走して来る事でしょう。
ここで面白い血統の見方として「毛色から推測」という見方が昔から存在します。
上記の「ジャガーメイル」は鹿毛馬、父親の「ジャングルポケット」も鹿毛馬です。同馬の母馬
「ハヤベニコマチ」は栗毛馬でした。毛色からは父親の遺伝子を強く受け継いでいそうな気がします。
話を元に戻して「オルフェーヴル」を毛色から見て見ると、父ステイゴールドは黒鹿毛馬、その父サンデーサイレンスは青鹿毛馬です。
一方母の父メジロマックイーンはご存知芦毛馬、その父も芦毛でした。しかし母馬「オリエンタルアート」は栗毛馬、その母「エレクトロアート」も栗毛馬、「エレクトロアート」の父は「ノーザンテースト」何と栗毛馬です。
一方ステイゴールドの母馬「ゴールデンサッシュ」も栗毛、その父「ディクタス」も栗毛です。
「オルフェーヴル」が少し気が悪いのは「ディクタス」ゆずりなのかもしれません。
また強さの秘密は「ノーザンテースト」クロス血量18.75%からのものかも知れません。
母父「メジロマックイーン」は天皇賞(春)を勝っていますから母系からは心配のない血統と言えそうです。
「ウインバリアシオン」「ギュスターヴクライ」は父ハーツクライ、05年の天皇賞(春)5着でした。またその前年の菊花賞も7着、3000M超では結果を残していません。
「オルフェーヴル」との着差はいつも0.4差程度有りますからここに他の馬が入って来る可能性は否定できませんね。心配です。
「トーセンジョーダン」は上記に記したように心配ナシですから後は体調次第でしょう。
「ヒルノダムール」昨年の勝馬ですが人気を落としています。「マイネルキッツ」の例も有りますから人気が無ければ買いたい馬ですね。間違いなく京都コースは上手い筈です。
「ローズキングダム」父キングカメハメハは現役成績7-0-1-0、菊花賞に出ることなく神戸新聞杯1着後引退しています。ダービーを勝っていますから2400Mまでは何の問題も有りませんがそれ以上の距離では今イチ結果が残せていません。
「クレスコグランド」牝馬で人気急上昇のタニノギムレット産駒、ダービー1着後引退していますから父親の距離適性は不明です。私の感じているタニノギムレット産駒は新潟・東京競馬場で特に成績が良く、その他右回り競馬場では?と思っていましたが最近の活躍馬には驚きです。また「クレスコグランド」の母の兄弟にマンハッタンカフェがいますからこちらの楽しみは有りそうです。
本日は「毛色」を話の中心に置いて距離適性を血統から眺めて見ました。
明日金曜日は土曜日に行われる「青葉賞」の予想を掲載する予定です。
土曜日に天皇賞(春)の有力馬・穴馬掲載します。お楽しみに!
いつも銀龍ブログをお読み頂きありがとうございます。
Win5は「Win5 Friend Park」でどうぞ、サイト新装致しました。
////////////////////////////////////////////////////////////////////
////////////////////////////////////////////////////////////////////
スポンサーサイト
この記事へのコメント