東京優駿 （ダービー）

今年もダービーがやって来ます。大震災でどうなることかと思っていたのですが、何とか無事に迎えられそうなことは私達競馬ファンにとって大変喜ばしいことですね。早く元気な日本を取り戻しましょう。

今年はトライアルレースと皐月賞が全て東京競馬場で行われた為、比較がしやすいのではないでしょうか？ただ週末の天気が大変気になります。
皐月賞・青葉賞・プリンシパル・京都新聞杯のラップタイムから見ましょう。
皐月　13.0-11.7-11.7-11.9-12.0-12.3-12.7-11.8-11.7-11.8
青葉　13.0-11.6-12.8-13.3-13.0-13.0-12.8-12.7-12.2-11.4-11.2-11.8
プリン 13.0-11.1-11.3-12.1-12.7-13.3-12.9-11.6-11.3-11.7
京都　12.5-11.0-12.3-12.4-12.4-13.2-13.1-12.3-11.2-11.3-11.8
前年　12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3

皐月賞　2.00.6　上り３Ｆ34.2
青葉賞　2.28.8　上り３Ｆ33.6
プリン　 2.01.0　上り３Ｆ33.9
京都新　2.13.5　上り３Ｆ33.9
前　年　2.26.9　上り３Ｆ32.7

ダービーで要求されるのは最後の切れ味プラススピードの持続力だという事が言えますね。
皐月賞のタイムに24.0を加えても2.24.6ですから前年2.26.9の間位の勝タイムが予想されます。この中で注意点は皐月賞全馬57Ｋ他のトライアルは56Ｋと斤量に1Ｋｇ差があります。

皐月賞とダービーが異質のレースで、２冠馬が出にくい事がわかります。強かった皐月賞馬オルフェーヴルがこのラップで走れるのでしょうか？前年は強い世代の中で異質のエイシンフラッシュが勝っています。今年もそんな馬を見つけ出さないと勝利はありません。
同じ東京競馬場で行われる訳ですから皐月賞と同じ結果になりそうな気がしますが、ダービーと単純比較しただけで、これは「違う」とわかってきました。
明日から少しずつ角度を変えて検証したいと思います。

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少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。