秋華賞 2013 考察(4) 穴馬候補
「秋華賞」の出走馬と枠順が決まりました。
連日「秋華賞」を考えていますが、ここまでの過程ではなかなか難しそうなレースになりそうな気がしています。
本日は「穴馬候補」探しをして行きましょう。
京都芝2000Mは内回り、一般的には先行馬、内枠有利になっていますが、この「秋華賞」だけは差し馬有利、外枠も大外枠以外は結構来ています。
しかしそれは1・2番人気がしっかり人気に応えてきているからではないでしょうか。
すなわち出走馬が確定した時点で、上位人気馬と下位人気馬の実力差が相当有った為に、どの枠順からでも勝ち切れていたともいえる事ではないかと思います。
今年人気になりそうな処を見ても、そこまでの実力差を感じませんから、あるいは「枠順・馬番」が大きく着順に影響を与えるかもしれませんね。
まずは<逃げ馬>探しをして見ましょう。
10年データでは0-1-1、優勝馬はいません。
また2頭が複勝圏内に着ただけですから、人気の盲点になる事は間違いなさそうです。
1200Mを逃げ切った15「ビーナストリック」が出足では一番ですが、距離不安が有るだけに積極的な逃げを打つとは思われません。
中山トライアル紫苑Sを逃げ切った5「セキショウ」、または京都3歳OP白百合Sを逃げ切った9「ノボリディアーナ」の2頭が候補でしょう。
どちらの馬もかなり強い勝ち方をしています。楽勝の部類に入れて良いでしょう。
共に2着馬に0.2差をつけていましたし、差し切られるような雰囲気は皆無でした。
5「セキショウ」 ロベルト系シンボリクリスエス×SS系サンデーサイレンス
父シンボリクリスエスはG1 4勝、今さら言う事は有りません。母「ホーネットピアス」は97年桜花賞3着馬で芝・ダートのマイルから2000M辺りを使われていました。
毛色(青鹿毛)からは母(青鹿毛)母父サンデーサイレンス(青鹿毛)と母系の血を強く受け継いでいるような気がします。
吉田豊騎手はこのレースで3回目の騎乗と成りますが、前走を含め騎乗機会2回は共に「逃げ」、しかも2回共逃げ切って勝っています。
今回も吉田豊Jを乗せて来た事から陣営は「逃げ」作戦を期待していると見て間違いなさそうです。
9「ノボリディアーナ」は白百合Sが初めての逃げ、前走を含め先行が2回、距離や(2000M未経験)枠番を考慮すれば2番手からの競馬が濃厚です。
ND系フレンチデピュティ×SS系サンデーサイレンス、少し距離不安も感じます。
逃げ馬からは5「セキショウ」を推薦しましょう。
次は<先行馬>から
ここが以外に手薄となりそうなレースです。
福永Jに乗り替わった10「サクラプレジール」辺りが有力馬に挙げられそうです。
オークスで14着と大きく負けましたので、人気にはなりそうに有りません。
またここが4走目とメンバー中一番少ないキャリアですが、新馬戦を勝った2走目で中山フラワーCを先行して勝っています。そのレースで0.0差「エバーブロッサム」がオークス2着ですから物差しには使えそうです。距離短縮と先行で良さが出れば期待は残っているでしょう。
もう1頭、3「ティアーモ」ですが前走が牝馬戦52K、騎手が武豊Jでしたが、武豊Jは「スマートレイアー」を選択していますので、川田Jには申し訳ないですが、あまり期待は出来ません。
ただし「キングカメハメハ」産駒ですから少しだけは持っています。
残るは<差し・追込み馬>ですね。
本命にも推したいのが2「シャトーブランシュ」です。
今回が2000M3回目、ローズSを含め全て上がり3Fをメンバー中最速で上がっています。
良・やや重・重馬場を問わずですから、素晴らしい末脚の持ち主と言えそうです。
内枠・北村友一Jどちらを採っても4コーナーイン強襲のイメージが確定します。
今回最大の「穴馬」でしょう。
ND系キングヘイロー×ナスルーラ系トニービン
先週の開催で京都芝内回り2000M大原S1600万特別はND系クロフネ産駒の「トリップ」が1.59.2で勝っています。
またデイリー杯2歳S1600Mでは同じくND系ヨハネスブルグ産駒が優勝している様にND系の活躍が目立つ芝状態だと思います。
ローズSは最後方からの追込みと成りましたが、ここは内枠でじっとしていれば自動的にコースが有りそうで、前走「デニムアンドルビー」との0.1差コース取りで変わってもおなしく無いと見ています。
「ウリウリ」白百合Sでも9番手から差して2着、ローズSでも9番手から差して3着と差し脚は馬場を問わず安定しています。「連・複」候補にしましょう。
最後に12「エバーブロッサム」を挙げておきます。ローズS2.0差14着から人気は下げるでしょう。しかし馬場が影響していたと考えればこれまでの安定した成績からは捨てられない馬です。良馬場で見直しましょう。
最終<有力馬・穴馬>は明日のレース終了後掲載予定しています。御期待下さい。
連日「秋華賞」を考えていますが、ここまでの過程ではなかなか難しそうなレースになりそうな気がしています。
本日は「穴馬候補」探しをして行きましょう。
京都芝2000Mは内回り、一般的には先行馬、内枠有利になっていますが、この「秋華賞」だけは差し馬有利、外枠も大外枠以外は結構来ています。
しかしそれは1・2番人気がしっかり人気に応えてきているからではないでしょうか。
すなわち出走馬が確定した時点で、上位人気馬と下位人気馬の実力差が相当有った為に、どの枠順からでも勝ち切れていたともいえる事ではないかと思います。
今年人気になりそうな処を見ても、そこまでの実力差を感じませんから、あるいは「枠順・馬番」が大きく着順に影響を与えるかもしれませんね。
まずは<逃げ馬>探しをして見ましょう。
10年データでは0-1-1、優勝馬はいません。
また2頭が複勝圏内に着ただけですから、人気の盲点になる事は間違いなさそうです。
1200Mを逃げ切った15「ビーナストリック」が出足では一番ですが、距離不安が有るだけに積極的な逃げを打つとは思われません。
中山トライアル紫苑Sを逃げ切った5「セキショウ」、または京都3歳OP白百合Sを逃げ切った9「ノボリディアーナ」の2頭が候補でしょう。
どちらの馬もかなり強い勝ち方をしています。楽勝の部類に入れて良いでしょう。
共に2着馬に0.2差をつけていましたし、差し切られるような雰囲気は皆無でした。
5「セキショウ」 ロベルト系シンボリクリスエス×SS系サンデーサイレンス
父シンボリクリスエスはG1 4勝、今さら言う事は有りません。母「ホーネットピアス」は97年桜花賞3着馬で芝・ダートのマイルから2000M辺りを使われていました。
毛色(青鹿毛)からは母(青鹿毛)母父サンデーサイレンス(青鹿毛)と母系の血を強く受け継いでいるような気がします。
吉田豊騎手はこのレースで3回目の騎乗と成りますが、前走を含め騎乗機会2回は共に「逃げ」、しかも2回共逃げ切って勝っています。
今回も吉田豊Jを乗せて来た事から陣営は「逃げ」作戦を期待していると見て間違いなさそうです。
9「ノボリディアーナ」は白百合Sが初めての逃げ、前走を含め先行が2回、距離や(2000M未経験)枠番を考慮すれば2番手からの競馬が濃厚です。
ND系フレンチデピュティ×SS系サンデーサイレンス、少し距離不安も感じます。
逃げ馬からは5「セキショウ」を推薦しましょう。
次は<先行馬>から
ここが以外に手薄となりそうなレースです。
福永Jに乗り替わった10「サクラプレジール」辺りが有力馬に挙げられそうです。
オークスで14着と大きく負けましたので、人気にはなりそうに有りません。
またここが4走目とメンバー中一番少ないキャリアですが、新馬戦を勝った2走目で中山フラワーCを先行して勝っています。そのレースで0.0差「エバーブロッサム」がオークス2着ですから物差しには使えそうです。距離短縮と先行で良さが出れば期待は残っているでしょう。
もう1頭、3「ティアーモ」ですが前走が牝馬戦52K、騎手が武豊Jでしたが、武豊Jは「スマートレイアー」を選択していますので、川田Jには申し訳ないですが、あまり期待は出来ません。
ただし「キングカメハメハ」産駒ですから少しだけは持っています。
残るは<差し・追込み馬>ですね。
本命にも推したいのが2「シャトーブランシュ」です。
今回が2000M3回目、ローズSを含め全て上がり3Fをメンバー中最速で上がっています。
良・やや重・重馬場を問わずですから、素晴らしい末脚の持ち主と言えそうです。
内枠・北村友一Jどちらを採っても4コーナーイン強襲のイメージが確定します。
今回最大の「穴馬」でしょう。
ND系キングヘイロー×ナスルーラ系トニービン
先週の開催で京都芝内回り2000M大原S1600万特別はND系クロフネ産駒の「トリップ」が1.59.2で勝っています。
またデイリー杯2歳S1600Mでは同じくND系ヨハネスブルグ産駒が優勝している様にND系の活躍が目立つ芝状態だと思います。
ローズSは最後方からの追込みと成りましたが、ここは内枠でじっとしていれば自動的にコースが有りそうで、前走「デニムアンドルビー」との0.1差コース取りで変わってもおなしく無いと見ています。
「ウリウリ」白百合Sでも9番手から差して2着、ローズSでも9番手から差して3着と差し脚は馬場を問わず安定しています。「連・複」候補にしましょう。
最後に12「エバーブロッサム」を挙げておきます。ローズS2.0差14着から人気は下げるでしょう。しかし馬場が影響していたと考えればこれまでの安定した成績からは捨てられない馬です。良馬場で見直しましょう。
最終<有力馬・穴馬>は明日のレース終了後掲載予定しています。御期待下さい。
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