日本ダービー(東京優駿) 2014 考察(3)
2014「日本ダービー」
昨日はデビュー以来連対圏内を外していない馬を中心に見て行きました。
本日は東京2400Mが初距離になる馬も多いことを考え、避けて通ることが出来ない<血統>から各馬を見て行きましょう。
昨年「キズナ」の優勝でSS系ディープインパクト産駒が連覇することになりましたが、今年はどうでしょう?
◎<血統系統>
6--6--7 SS系
2--1--1 ミスプロ系
1--2--0 ロベルト系
1--1--2 ND系
直近10年間ではこれ以外の血統系統からの複勝圏内馬はいません。
この内、今年の登録がある種牡馬を取り出して見ておきましょう。
サンデーサイレンス系から
◎ディープインパクト 2--0--1
「トーセンスターダム」 母父ミスプロ系エンドスウィープ ND9.38%
SS系×ミスプロ系 0--1--2--13、連複には来ていますが優勝馬は出ていません。
「ワールドインパクト」 母父ND系Pivotal ND第二世代Lyphard9.38%
SS系×ND系 4--3--3--32、このコース、このレースで最も良い成績を残しています。
「サトノフェラーリ」 母父ND系Danehill ND9.38%
「サトノルパン」 母父ND系ダンシングブレーヴ ND第二世代Lyphard18.75%
◎ステイゴールド 1--1--0
「レッドリヴェール」牝馬 母父ND系Dixieland Band ND18.75%
SS系×ND系 4--3--3--32、このコース、このレースで最も良い成績を残しています。
◎ネオユニヴァース 1--0--1
「サウンズオブアース」 母父ND系Dixieland Band
「ピオネロ」 母父ナスルーラ系Candy Stripes
SS系×ナスルーラ系 1--2--1--17、血統系統ニックスでは好成績を挙げています。
◎スペシャルウィーク 0--2--0
「ウインフルブルーム」 母父ナスルーラ系サクラユタカオー
SS系×ナスルーラ系 1--2--1--17、血統系統ニックスでは好成績を挙げています。
◎ハーツクライ 0--1--0
「ワンアンドオンリー」 母父Halo系(非サンデー系)タイキシャトル Halo18.75%、ND9.38%
SS系×Devil's Bag系 0--0--0--1、直近10年で1頭が挑戦したのみですからデータとは言えない数字が残っています。先週のオークス優勝馬がハーツクライ産駒「ヌーヴォレコルト」でしたから勢いは最高潮かも知れません。
◎フジキセキ 0--0--1
「イスラボニータ」 母父ナスルーラ系Cozzene
SS系×ナスルーラ系 1--2--1--17、血統系統ニックスでは好成績を挙げています。
サンデーサイレンス系で直近10年馬券圏内に着た種牡馬を取り上げると上記のようになります。
SS系ではこの他に
ゼンノロブロイ産駒 「アズマシャトル」 母父ND系マルゼンスキー
ブラックタイド産駒 「マイネルフロスト」 母父ロベルト系グラスワンダー
等が登録しています。
さて心配される「イスラボニータ」の距離適性ですが、同じくフジキセキ産駒の「ドリームパスポート」が06年皐月賞2着からダービーで3着しています。
母父も同じくナスルーラ系トニービンでしたので、血統系統的にはこなしても良さそうに思われます。もっとも「ドリームパスポート」は菊花賞2着、JC2着、阪神大賞典2着など勝ちきれなくても距離はこなしていました。フジキセキ最後の世代でG1皐月賞を制覇しましたので、このダービーも是非獲りたいところでしょう。
サンデー系以外で人気になりそうな処も見ておきましょう。
「トゥザワールド」 ミスプロ系キングカメハメハ×SS系サンデーサイレンス
キングカメハメハ産駒は0--1--1--7、優勝馬は出ていませんが、2・3着と好走しています。
「ハギノハイブリッド」 ロベルト系タニノギムレット×ナスルーラ系トニービン
女傑「ウオッカ」がタニノギムレット産駒、08年2着の「スマイルジャック」も同産駒でした。
「ウオッカ」は母父ナスルーラ系ルションですから、血統系統では「ハギノハイブリッド」と同じと言えます。いかにも東京コース向きな血統ですね。
「ショウナンラグーン」 ロベルト系シンボリクリスエス×SS系マンハッタンカフェ
ロベルト系×SS系は0--2--0--6、2頭の2着馬が出ています。この馬もトライアルG2青葉賞で優勝していますのでコース適性は問題なさそうに思われます。
◎<本日の総括>
1番人気に推されそうな皐月賞馬「イスラボニータ」を含め、サンデー系の馬はやはりこのコースでは強いと思った方が良さそうです。
特に今勢いのあるハーツクライ産駒や結果を残しているステイゴールド産駒などは注目する必要がありそうです。
もちろん連覇したディープインパクト産駒も無視できないでしょう。
それ以外ではキングカメハメハ産駒「トゥザワールド」やロベルト系「ハギノハイブリッド」、「ショウナンラグーン」等が穴馬的な存在となりそうです。
かなり近づいてきたような気がしているのは私だけかもしれませんが、後は展開、コース状態、枠番で有利不利が出てきそうな雰囲気です。期待に胸を膨らませながらもう数日待ちましょう。
昨日はデビュー以来連対圏内を外していない馬を中心に見て行きました。
本日は東京2400Mが初距離になる馬も多いことを考え、避けて通ることが出来ない<血統>から各馬を見て行きましょう。
昨年「キズナ」の優勝でSS系ディープインパクト産駒が連覇することになりましたが、今年はどうでしょう?
◎<血統系統>
6--6--7 SS系
2--1--1 ミスプロ系
1--2--0 ロベルト系
1--1--2 ND系
直近10年間ではこれ以外の血統系統からの複勝圏内馬はいません。
この内、今年の登録がある種牡馬を取り出して見ておきましょう。
サンデーサイレンス系から
◎ディープインパクト 2--0--1
「トーセンスターダム」 母父ミスプロ系エンドスウィープ ND9.38%
SS系×ミスプロ系 0--1--2--13、連複には来ていますが優勝馬は出ていません。
「ワールドインパクト」 母父ND系Pivotal ND第二世代Lyphard9.38%
SS系×ND系 4--3--3--32、このコース、このレースで最も良い成績を残しています。
「サトノフェラーリ」 母父ND系Danehill ND9.38%
「サトノルパン」 母父ND系ダンシングブレーヴ ND第二世代Lyphard18.75%
◎ステイゴールド 1--1--0
「レッドリヴェール」牝馬 母父ND系Dixieland Band ND18.75%
SS系×ND系 4--3--3--32、このコース、このレースで最も良い成績を残しています。
◎ネオユニヴァース 1--0--1
「サウンズオブアース」 母父ND系Dixieland Band
「ピオネロ」 母父ナスルーラ系Candy Stripes
SS系×ナスルーラ系 1--2--1--17、血統系統ニックスでは好成績を挙げています。
◎スペシャルウィーク 0--2--0
「ウインフルブルーム」 母父ナスルーラ系サクラユタカオー
SS系×ナスルーラ系 1--2--1--17、血統系統ニックスでは好成績を挙げています。
◎ハーツクライ 0--1--0
「ワンアンドオンリー」 母父Halo系(非サンデー系)タイキシャトル Halo18.75%、ND9.38%
SS系×Devil's Bag系 0--0--0--1、直近10年で1頭が挑戦したのみですからデータとは言えない数字が残っています。先週のオークス優勝馬がハーツクライ産駒「ヌーヴォレコルト」でしたから勢いは最高潮かも知れません。
◎フジキセキ 0--0--1
「イスラボニータ」 母父ナスルーラ系Cozzene
SS系×ナスルーラ系 1--2--1--17、血統系統ニックスでは好成績を挙げています。
サンデーサイレンス系で直近10年馬券圏内に着た種牡馬を取り上げると上記のようになります。
SS系ではこの他に
ゼンノロブロイ産駒 「アズマシャトル」 母父ND系マルゼンスキー
ブラックタイド産駒 「マイネルフロスト」 母父ロベルト系グラスワンダー
等が登録しています。
さて心配される「イスラボニータ」の距離適性ですが、同じくフジキセキ産駒の「ドリームパスポート」が06年皐月賞2着からダービーで3着しています。
母父も同じくナスルーラ系トニービンでしたので、血統系統的にはこなしても良さそうに思われます。もっとも「ドリームパスポート」は菊花賞2着、JC2着、阪神大賞典2着など勝ちきれなくても距離はこなしていました。フジキセキ最後の世代でG1皐月賞を制覇しましたので、このダービーも是非獲りたいところでしょう。
サンデー系以外で人気になりそうな処も見ておきましょう。
「トゥザワールド」 ミスプロ系キングカメハメハ×SS系サンデーサイレンス
キングカメハメハ産駒は0--1--1--7、優勝馬は出ていませんが、2・3着と好走しています。
「ハギノハイブリッド」 ロベルト系タニノギムレット×ナスルーラ系トニービン
女傑「ウオッカ」がタニノギムレット産駒、08年2着の「スマイルジャック」も同産駒でした。
「ウオッカ」は母父ナスルーラ系ルションですから、血統系統では「ハギノハイブリッド」と同じと言えます。いかにも東京コース向きな血統ですね。
「ショウナンラグーン」 ロベルト系シンボリクリスエス×SS系マンハッタンカフェ
ロベルト系×SS系は0--2--0--6、2頭の2着馬が出ています。この馬もトライアルG2青葉賞で優勝していますのでコース適性は問題なさそうに思われます。
◎<本日の総括>
1番人気に推されそうな皐月賞馬「イスラボニータ」を含め、サンデー系の馬はやはりこのコースでは強いと思った方が良さそうです。
特に今勢いのあるハーツクライ産駒や結果を残しているステイゴールド産駒などは注目する必要がありそうです。
もちろん連覇したディープインパクト産駒も無視できないでしょう。
それ以外ではキングカメハメハ産駒「トゥザワールド」やロベルト系「ハギノハイブリッド」、「ショウナンラグーン」等が穴馬的な存在となりそうです。
かなり近づいてきたような気がしているのは私だけかもしれませんが、後は展開、コース状態、枠番で有利不利が出てきそうな雰囲気です。期待に胸を膨らませながらもう数日待ちましょう。
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