安田記念 2014 考察(3)
2014「安田記念」
昨日も書きましたが、最大の問題は「天気・馬場」となりそうな雰囲気です。
展開的にも逃げ馬がしっかりしていますので、ペースは読めます。
後はどの辺りのタイムで決着するのか?に係ってきそうです。
そこで走破タイムと位置取りの関係を見ておきましょう。
馬場が悪くなっても東京芝マイル戦は「差し有利」に変わりは有りません。
よほど道悪馬場が得意な先行・逃げ馬でなければ馬券に絡んできませんから、まずそこをおさえておく必要がありそうです。
07年以降の勝タイムと1~3着馬4コーナー位置取り、上り3Fで比較して見ましょう。
13年 1.31.5 08--14--11 33.3--32.8--33.2
12年 1.31.3 12--10--04 33.8--33.9--34.8 レコード
11年 1.32.0 03--11--15 34.5--33.8--33.7
10年 1.31.7 08--15--14 34.6--34.2--34.3
09年 1.33.5 05--08--18 35.7--35.3--35.5
08年 1.32.7 04--02--06 34.0--34.8--34.3
07年 1.32.3 04--01--05 34.4--34.8--34.7
直近7年間ではレコードが出た12年を除くと4コーナー3番手から8番手辺りまでに位置していなければ優勝出来ません。
またレースタイムが速い年12年・10年では差し・追込みが決まっていますが、1分32秒台になれば追込み馬には苦しくなってきます。
人気になりそうな逃げ馬「ミッキーアイル」のNHKマイルが良馬場1.33.2(3F34.8)でした。同馬の持ちタイム最高は京都コースの1.32.3ですから、斤量が軽くなる今回(前走比3K減)、自己最高タイム辺りまでは可能性として有りそうですが、馬場が悪くなれば想像が出来ません。
始めに書きました<馬場が悪くなっても差し有利>ならば、直近重馬場東京新聞杯1.33.2で走破した「ホエールキャプチャ」で十分届くことになります。
その「ホエールキャプチャ」はVマイルで1.32.4でしたから、もし同斤量なら楽に「ミッキーアイル」を差していた筈ですね。
良馬場NHKマイルの勝ち時計と重馬場東京新聞杯の勝ち時計は同じタイムでしたので、この辺りのタイムで走る馬は相当存在することになりそうです。
さてここからが今年の難しい想像となるのですが・・・・・。
上気しましたデータからは、差し有利には見えません。
どちらかと言えば先行馬が健闘しているように見えませんか。
良馬場で時計が速くなった年では差し・追込みが効いていますが、1分32秒後半の時計になってくれば先行していなくては勝ちきれません。
そこへ道悪が重なってくれば・・・・やはり重馬場の上手い先行馬にスポットが当たりそうな気配がします。
前に行けて道悪が上手い馬、これが優勝馬のイメージとして浮かび上がってきますね。
昨日の「重馬場巧拙」をもう一度振り返っておいてください。
毎年言われるように、前半3Fが速ければ(33秒台)、外国馬の出番はナシ、逆に遅ければ出番が回ってきています。
「ミッキーアイル」の逃げなら前半3Fが33秒台になることは良馬場でもなさそうです。
直近から前半3Fを見ておくと、34.6--35.2--35.5--35.3--34.5--36.2、となっていましたので33秒台の逃げにはならないと思われます。
人気薄3度目の挑戦になる「グロリアスデイズ」に出番が回ってくる可能性も「0」では有りませんよ。
もう一つ書いておけば、「世界の」の冠が付く今回の1番人気「ジャスタウェイ」ですが、鞍上の乗り替わりと合わせて、マイル戦の持ちタイム新潟関屋記念2着時1.32.7では少し心配も出てきます。7歳馬今回も出走の「レッドスパーダ」に0.2差付けられていました。
1強の様相ですが、私は雨・重馬場と合わせ大混戦だと思っています。
さてどうなりますか・・・・・。
昨日も書きましたが、最大の問題は「天気・馬場」となりそうな雰囲気です。
展開的にも逃げ馬がしっかりしていますので、ペースは読めます。
後はどの辺りのタイムで決着するのか?に係ってきそうです。
そこで走破タイムと位置取りの関係を見ておきましょう。
馬場が悪くなっても東京芝マイル戦は「差し有利」に変わりは有りません。
よほど道悪馬場が得意な先行・逃げ馬でなければ馬券に絡んできませんから、まずそこをおさえておく必要がありそうです。
07年以降の勝タイムと1~3着馬4コーナー位置取り、上り3Fで比較して見ましょう。
13年 1.31.5 08--14--11 33.3--32.8--33.2
12年 1.31.3 12--10--04 33.8--33.9--34.8 レコード
11年 1.32.0 03--11--15 34.5--33.8--33.7
10年 1.31.7 08--15--14 34.6--34.2--34.3
09年 1.33.5 05--08--18 35.7--35.3--35.5
08年 1.32.7 04--02--06 34.0--34.8--34.3
07年 1.32.3 04--01--05 34.4--34.8--34.7
直近7年間ではレコードが出た12年を除くと4コーナー3番手から8番手辺りまでに位置していなければ優勝出来ません。
またレースタイムが速い年12年・10年では差し・追込みが決まっていますが、1分32秒台になれば追込み馬には苦しくなってきます。
人気になりそうな逃げ馬「ミッキーアイル」のNHKマイルが良馬場1.33.2(3F34.8)でした。同馬の持ちタイム最高は京都コースの1.32.3ですから、斤量が軽くなる今回(前走比3K減)、自己最高タイム辺りまでは可能性として有りそうですが、馬場が悪くなれば想像が出来ません。
始めに書きました<馬場が悪くなっても差し有利>ならば、直近重馬場東京新聞杯1.33.2で走破した「ホエールキャプチャ」で十分届くことになります。
その「ホエールキャプチャ」はVマイルで1.32.4でしたから、もし同斤量なら楽に「ミッキーアイル」を差していた筈ですね。
良馬場NHKマイルの勝ち時計と重馬場東京新聞杯の勝ち時計は同じタイムでしたので、この辺りのタイムで走る馬は相当存在することになりそうです。
さてここからが今年の難しい想像となるのですが・・・・・。
上気しましたデータからは、差し有利には見えません。
どちらかと言えば先行馬が健闘しているように見えませんか。
良馬場で時計が速くなった年では差し・追込みが効いていますが、1分32秒後半の時計になってくれば先行していなくては勝ちきれません。
そこへ道悪が重なってくれば・・・・やはり重馬場の上手い先行馬にスポットが当たりそうな気配がします。
前に行けて道悪が上手い馬、これが優勝馬のイメージとして浮かび上がってきますね。
昨日の「重馬場巧拙」をもう一度振り返っておいてください。
毎年言われるように、前半3Fが速ければ(33秒台)、外国馬の出番はナシ、逆に遅ければ出番が回ってきています。
「ミッキーアイル」の逃げなら前半3Fが33秒台になることは良馬場でもなさそうです。
直近から前半3Fを見ておくと、34.6--35.2--35.5--35.3--34.5--36.2、となっていましたので33秒台の逃げにはならないと思われます。
人気薄3度目の挑戦になる「グロリアスデイズ」に出番が回ってくる可能性も「0」では有りませんよ。
もう一つ書いておけば、「世界の」の冠が付く今回の1番人気「ジャスタウェイ」ですが、鞍上の乗り替わりと合わせて、マイル戦の持ちタイム新潟関屋記念2着時1.32.7では少し心配も出てきます。7歳馬今回も出走の「レッドスパーダ」に0.2差付けられていました。
1強の様相ですが、私は雨・重馬場と合わせ大混戦だと思っています。
さてどうなりますか・・・・・。
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