fc2ブログ

エプソムカップ 2023

2023「エプソムC」

春のG1連戦も終わり、今週末からは北海道シリーズも始まります。

今週は東京G3「エプソムC」、函館G3「函館スプリントS」がメインレース。

始めに東京G3「エプソムC」から見ていきましょう。

G1戦が終わった後のG3戦、不良馬場だった20年は9--5--18人気で決着し「大波乱」となりました。
しかしそれ以外は「小波乱」の連続、どこからでも入れそうで、なかなか難しいレースとなっています。

今年は昨年の当レース1番人気に推され0.1差4着だった15「ジャスティンカフェ」がリベンジ出来るかどうか?ですね。

昨年はオヤジ横山典騎手が騎乗しましたが、今年は息子横山和が騎乗します。
昨年の当レース以降は福永騎手で2--6--4着、前走はルメール騎手でG3「ダービー卿CT」0.1差2着しています。

昨秋今回と同じ芝1800Mの東京G2「毎日王冠」でも0.1差2着していますから、やはりこのメンバーなら「勝ち負け」と見るのが正解でしょう。
少し「勝ち味」に遅い点だけが問題ですね。
昨年はオヤジでしたので12頭立て12番手からの「ボッチ作戦」でしたが、マイル戦でももう少し前目で戦えていますから、17頭立ての今回、せめて中団には位置取りしたい処です。

勝ち切れるかどうかは解りませんが、馬券内の軸としてはは外せない処でしょう。

週末の馬場がどうか?毎週週末になると天気予報とにらめっこですが、梅雨の時期、台風が近づけばやはり心配です。

過去5年間のタイムを見ておきましょう。
22年 重 1.46.7 4--8--2人気  4角位置 3--6--5番手
21年 良 1.45.1 3--6--2人気  4角位置 8--12--7番手
20年 不 1.47.7 9--5--18人気 4角位置 2--4--1番手
19年 稍 1.49.1 5--7--1人気  4角位置 2--1--5番手
18年 重 1.47.4 2--4--5人気  4角位置 6--13--8番手

まるで馬場の見本市のようになっています。
馬場が重くなれば前に行った組有利に見えます
今年はどの様な馬場になるのでしょうね?

15「ジャスティンカフェ」を前走下しているのが4歳馬3「インダストリア」、ルメール騎手が騎乗ですから当然人気に推されます。
直近の成績からは中山巧者に見えますが、新馬戦・勝ち上がった未勝利戦は共に東京芝1800M、今回と同じ距離です。
今回は前走から斤量が2KUPの58Kとなりますから、この点のみ気がかりです。
15「ジャスティンカフェ」よりは前で戦えますから、前走の再現なるかどうか?と思えます。

このレース4歳馬の活躍が顕著なレース、今回は5頭出走します。
こちらも人気に推されそうですが、横山典騎手騎乗で逃げて結果を出しだした、
2「マテンロウスカイ」、逃げ馬にとって絶好の1枠2番を得ましたので、ここはゆっくり前に行けそうです。
2走前の3勝クラス勝ち上がり時が馬番2番、今回は他に行きそうな馬も見当たらず、自分のペースで競馬が進められそうです。
前走OP「メイS」では差されましたが、初のOPクラスで善戦(優勝馬とタイム差無し)出来たことは今回に活かされそうです。

後は短期免許最終週のレーン騎手、5「レインフロムヘブン」に騎乗、前走3勝クラスを東京芝2000Mで好時計勝していますから、当然今回も人気に推されそうです。
<レーン>フロムヘブン・・・となるのかどうか?

ここまで人気サイドの馬ばかり名前を挙げました。
「穴馬」探しが本業ですから、真剣に探していますが、帯に短したすきに長しの感じです。
あえて名前を挙げれば、

12「エアファンディダ」 6歳 57K 戸崎 ハットトリック産駒
アメリカに行って成功した馬の産駒もこの1頭だけになりました。
絶好調の戸崎騎手が乗りますから、(L)1800M戦2・1着のこの馬でも勝負になりそうです。
末脚に磨きがかかってきた印象ですから、後は位置取り次第ではないでしょうか。
6歳馬は分が悪いレースですが馬券圏内なら有っても良さそうです。

17「ルージュエヴァイユ」 4歳牝馬 55K 石川 ジャスタウェイ産駒
直近2走は12・10着と結果が出ていませんが、東京コースで2勝・3勝クラスを勝ち上がっていますから、得意としています。
今回は馬場がどうか?外枠がどうか?と課題を抱えていますが、東京なら走れる可能性もありそうです。
10年間の成績からは牝馬1--1--0--9、決して有利とはいえませんが、切れ味だけなら圏内入りも考えられそうですから頑張って欲しい処です。

馬場次第で前に行けるかどうか?が重要に思えますから注意しましょう。



G3「函館スプリントS」

3歳馬が活躍しますが、今年から斤量が2KUPされます。

それでも昨年のG3「函館2歳S」優勝馬、
13「ブトンドール」 3歳牝馬 52k 池添 ビッグアーサー産駒
稍重のG3「函館2歳S」が1.11.8、昨年の当レースが1.07.2でしたので、どこまで時計を詰めることができるか?
ここに尽きます。

同じく3歳牝馬の
12「ムーンプローブ」 3歳牝馬 52K 北村友 モーリス産駒
こちらも斤量の恩恵を受けられそうですし、スピードも有りそうですから期待できそうです。

後は13「ブトンドール」と同じ<ビックアーサー産駒>の4歳馬、

1「トウシンマカオ」 4歳 58K 鮫島克 ビックアーサー産駒
前走G1戦でも5番人気に推された馬、外枠ばかりで競馬を続けてきた馬が今回は一転、最内枠となりました。
開幕週の最内枠ですから、捌きが大変かもしれませんが、嵌れば面白そうです。

スプリント戦ですから当然前は激しくなります。
武豊騎手騎乗の、
6「ウォーターナビレラ」はスピード負けしないように思われますから、この枠は良さそうに思えます。
前も止まらないかもしれませんが、善戦が期待できる1頭かもしれませんね。


函館競馬が開幕し、また3場開催となります。
忙しい半面、レースが増えるのは歓迎ですから頑張って取り組みます。
優秀なソフト<勝駒ソフト>が頑張ってくれそうです。





スポンサーサイト



安田記念 2023

2023「安田記念」

「日本ダービー」も終わり、競馬界は今週から新年度に入ります。
今年もG1「安田記念」からスタートです。

G1馬10頭を始め素晴らしいメンバーが揃いました。

そして台風まで参加、金曜日午前の大阪は各地で避難指示が出るような「豪雨」となっています。

明日スタートの阪神競馬は当然馬場が重くなりそうですし、この雨が関東に近づけば当然時計の掛かる馬場となりそうです。

日曜日、東京の天気予報は「晴れ」、それでも馬場がどうなるか?ここも難しい判断ですね。

直近の勝ち時計を見ておきましょう。
22年 良 1.32.3  4--2--8人気 4角位置 10--10--9番手
21年 良 1.31.7  8--1--4人気 4角位置 8--11--5番手
20年 稍 1.31.6  3--1--2人気 4角位置 7--11--8番手
19年 良 1.30.9  4--3--1人気 4角位置 5--1--9番手

不良馬場だった14年が
14年 不 1.36.8  1--16--10人気 4角位置11--9--15番手
となっていますが、日曜日晴れれば時計の掛かる良馬場、又は稍重馬場辺りまででしょう。

さて今回はダートG1「フェブラリーステークス」の優勝馬16「カフェファラオ」も参戦します。
昨年もこのレースに参戦していますが良馬場で10番人気1.0差17着、ダートG1「フェブラリーS」の勝ち時計が1.33.8ですから、少し時計が掛かれば圏内も見えてくるように思えます。

すなわち、少し時計が掛かる馬場になれば、全馬にチャンスが有りそうで、「大混戦」とも見えますね。

直近10年間の1番人気馬成績は3--3--2--2、複勝率80%の高率を誇っていますから、ここは外せない処かもしれません。
ただし、今年はどの馬が1番人気に推されるのか?ここも当日まで解らないかもしれませんね。

「大混戦」と思われるレースだけに的中すればそれなりに配当が得られますが、馬券はかなり手広くなりそうですから、そこが問題となってきます。

自分が「この馬」と決めたなら、その馬中心に馬券を組み立てるのも「アリ」かも知れませんね。

今回私が気になっている点は、直近10年間の枠番成績
3枠--2勝、5枠--4勝、7枠--4勝
この枠以外から優勝馬が出ていませんから、G1「安田記念」では有利に働くのかもしれません。

今回の「安田記念」でこの枠に入ったのは、
3枠  5「ソダシ」 5歳牝馬 56K 川田 クロフネ産駒
3枠  6「ダノンスコーピオン」 4歳 58K デムーロ ロードカナロア産駒

5枠  9「シャンパンカラー」 3歳 54K 内田 ドゥラメンテ産駒
5枠 10「ソウルラッシュ」 5歳 58K 松山 ルーラーシップ産駒

7枠 13「レッドモンレーヴ」 4歳 58K 横山和 ロードカナロア産駒
7枠 14「シュネルマイスター」 5歳 58K ルメール Kingman産駒
7枠 15「マテンロウオリオン」 4歳 58K 横山典 ダイワメジャー産駒

これらの馬の内、川田騎乗馬、ルメール騎乗馬は自動的に人気に推されそうです。

もちろんこの馬達も<気になっている馬>候補ですが、
時計が掛かる馬場になるようなら、ここは

10「ソウルラッシュ」、が気になります。不良馬場を経験した馬は不在、5「ソダシ」はダート戦でも好戦していますから時計が掛かるのも歓迎でしょう。
その他の馬の中では、この「ソウルラッシュ」が重馬場・稍重馬場で活躍しています。
比較的前目の戦いですから、松山騎手には向きそうです。
昨年は6人気13着と結果が出ませんでしたが、今回は浜中騎手から松山騎手に変わりチャンスかもしれません。

もう1頭は3枠から、
6「ダノンスコーピオン」 デムーロに注目しています。
前走G2「京王杯SC」では1番人気に指示されましたが0.5差11着惨敗。
22年、G1「NHKマイルC」の優勝馬です。
前走G2「京王杯SC」では同じ4歳馬が優勝していますが、57Kの馬、この馬は58Kを背負っていただけに少し辛かったのかもしれません。
また目標がここなら全力で仕上げていなかった可能性も有りそうです。
叩き2走目、変わり身に期待してみます。

ダイワメジャー産駒に好成績馬がいませんが、15「マテンロウオリオン」にも少し注目してみたいと思っています。
横山典騎手ですから、「嵌る」か「嵌らない」か?の気はしますが・・・・。

3「ジャックドール」 5歳 58K 武豊 モーリス産駒
2000MのG1戦優勝からマイル戦??という気がしますが、父<モーリス>なら何も心配ないのかもしれませんね。
その走りに注目です。逃げられるでしょうか?

素晴らしいメンバーで面白そうですが、当日の馬場を含め相当難しいレースに思えます。
「枠連」でも良さそうに思えますから、しっかり見極めます。



G3「鳴尾記念」

この雨を見方にしそうな馬に注目しています。

2「カラテ」 7歳 57K 菅原明 トゥザグローリー産駒  不良馬場の新潟大賞典激走が心配ですが・・・?

5「モズベッロ」 7歳 57K 幸 ディープブリランテ産駒 阪神重馬場の経験値を高評価。

7「マリアエレーナ」 5歳牝馬 55K 松山 クロフネ産駒 前にも行ける脚質に注目。

11「ヒンドゥタイムズ」 7歳騙馬 57K 武豊 ハービンジャー産駒 重馬場の小倉大賞典で優勝の脚。

15「スカーフェイス」 7歳 57K 西村淳 ハーツクライ産駒 阪神重馬場は確実に走れそう。

この辺りに注目してみます。
馬場がどうなるのか?楽しみでもありますね。

2歳戦も始まります。
頑張って的中目指しましょう。





東京優駿(日本ダービー) 2023

2023「日本ダービー」

3歳の頂点を決める戦い「日本ダービー」がやって来ました。

G1「皐月賞」前までは「大混戦」と言われていましたが、そのG1「皐月賞」を強烈な末脚で制した5「ソールオリエンス」を見た今、迎える「日本ダービー」では<1強>か?となっています。

G1「日本ダービー」を予想するには、まず本当に5「ソールオリエンス」<1強>で良いのかどうか?を考える必要がありそうです。
重馬場で行われたG1「皐月賞」、4角17番手から差し切った末脚を見せられたらそれも仕方ない・・・とも思えます。

しかし先行馬の揃ったレースで、前半1000M、58.5秒、重馬場でしたから、少し暴走気味のペースだったのかもしれません。

そう見ると内を嫌って外に出し素晴らしい末脚に見えた、あの追い込みも「嵌った」と言えない事も無さそうですね。

この見方で今回のG1「日本ダービー」を考えれば、他馬に付け入る隙もあるのかもしれません。

昔から「目の覚めるような追い込みは2度続かない」の競馬格言がありますから、頭の片隅に置いておきましょう。

先週行われた牝馬G1「オークス」が「皐月賞」と同じ、内枠の先行馬(私が気になっている馬達)が我先にと競り合い、有力馬に「獲ってください」のレースを創り出しました。

今回のレースも逃げ・先行馬が多い組み合わせ、再度同じような展開になることもあるようにも思えます。
ただし、今回距離が2400Mに延び、先行争いが有っても1・2角まで、その後は淡々と流れて行きそうです。

長い直線を意識すればするほど、「穴馬」は前に行った馬・・・になるような気がします。

直近の勝タイムを見ておきましょう。
22年 良 2.21.9
21年 良 2.22.5
20年 良 2.24.1
19年 良 2.22.6
20年の24秒を除けば、22秒台が主流になっています。
今年は1・2角迄先行争いが見込めますから、遅くても22秒台迄の戦いと見ています。

直近10年間での1番人気馬は3--2--2--3、複勝率70%の好成績です。
皐月賞優勝馬(6頭)に限定すれば2--2--1--1、やはり素晴らしい成績を残していますので、
馬券内には必ず必要でしょう。

ここで「混戦」と言われたG1「皐月賞」での人気と着順を振り返っておきます。

1人気 3着 14「ファントムシーフ」 武豊 (ルメール) ハービンジャー産駒 東京1800M「共同通信杯」1着
2人気 1着 5「ソールオリエンス」 横山武 (継続騎乗) キタサンブラック産駒 東京1800M「新馬」1着
3人気 10着 1「べラジオオペラ」 横山和 (田辺) ロードカナロア産駒 東京1勝クラス1800M1着
4人気 9着 7「フリームファクシ」 吉田隼 (レーン) ルーラーシップ産駒
5人気 2着 12「タスティエーラ」 レーン (松山弘) サトノクラウン産駒 東京1800M「共同通信杯」0.2差4着

上位人気した5頭の内今回継続騎乗はG1「皐月賞」優勝馬の5「ソールオリエンス」のみ、以外の馬は全て乗り替わっています。

G2「青葉賞」優勝馬、2「スキルヴィング」にルメールが騎乗、当然人気に推されます。

その他の路線からここに駒を進めてきた馬達も「穴」人気推されそうですが、やはりG1「皐月賞」組は過去も好成績を残していますから「要注意」と言えそうです。

直近3年間も、
22年 7人気 3着 「皐月賞」6人気 5着
21年 9人気 3着 「皐月賞」6人気 3着
20年 10人気 3着 「皐月賞」4人気 8着
のように、G1「日本ダービー」で人気を落としている「皐月賞組」が馬券に絡んでいます。

今年は優勝馬以外全て乗り替わっていますが、東京経験馬も多く、騎手が変わって「新味」を引き出してくれるようなら面白そうです。
ここをまず「気になっている馬」として挙げておきましょう。

名前を挙げた馬以外で「皐月賞組」としては、
10「シャザーン」 岩田望 ロードカナロア産駒
が気になっています。G1「皐月賞」では8番人気0.7差6着でしたが、上り3Fタイムでは3着だった「ファントムシーフ」と並び2位の脚、36.4を見せていました。
距離が延びるのも歓迎、(L)「すみれS」2200M優勝、良馬場で改めてその末脚を見直せるかもしれません。

後は「ドゥラメンテ産駒」のG1馬、17「ドゥラエレーデ」 坂井瑠
前走海外ダートでも2着する程のパワーを見せておりますので、切れ味よりパワー優先になるようなレースになれば面白いかもしれません。

「大荒れ」なレースになるとは思われませんが、直近の傾向通り、少し人気薄になっている馬にも注意が必要でしょう。

面白く見応えのあるレースを期待します。



G2「目黒記念」

G1「日本ダービー」が的中なら金額を上げ、もし不的中ならもっと気合が入るレース。
夕方5時スタートの最終レース、最後まで集中力を切らさないよう頑張りましょう。

ここで「気になっている馬」は2頭、
このコース0--1--1--0の
10「ヒートオンビート」 6歳 58K レーン キングカメハメハ産駒

11「アーティット」 4歳 57K 岩田望 ディープインパクト産駒

両馬とも好調のようですし、この距離も向きそうです。

2400Mとはわずか100Mしか違いませんが、東京芝2500Mは坂下からのスタートとなり、趣が違ってきます。
楽しみなレースですから馬券に絡んで欲しいですね。

競馬界の大晦日、今年はどの馬が<日本一>の称号を手に入れるのでしょう?





優駿牝馬(オークス) 2023

2023「オークス」

金曜日午前の大阪は「雨」
週末になると雨模様となっていますが、その雨も土曜日早朝には止みそうで、日曜日は「晴れ」の予報となっています。

3歳牝馬クラシック第2弾「オークス」が行われる頃は当然良馬場でしょう。

さて今回のレースはG1「桜花賞」で桁違いの末脚を見せた5「リバティアイランド」が断然の1番人気に推されそうです。
その信頼に応えてくれるのかどうか?問題はその点のみです。

全馬が未知の距離2400Mに挑戦しますから、距離適性は走ってみなければ解らないと思っています。
しかし、ここまでの成績を参考にして想像するしか方法がありませんから面白いとも言えそうです。

過去10年の成績からは、1番人気5--2--1--2、複勝率80%の高率ですからここは素直に信用するしか無さそうです。

ただし勝ち切れるかどうかは勝率50%ですから、半々とも言えますね。

今回の出走メンバーで、ここまで着外の無い馬が
5「リバティアイランド」 3--1--0--0 川田 

9「コナコースト」 1--3--0--0 レーン

10「ソーダズリング」 1--2--0--0 武豊

11「ミッキーゴージャス」 2--0--0--0 戸崎

14「ペリファーニア」 1--0--2--0 横山武

上記5頭は未だ「底」を見せていないとも言えそうですから要注意でしょう。

展開面からは、G2「フローラS」で逃げ切り勝利した6「ゴールデンハインド」が今回もハナを主張していきそうです。
未知の距離を走る訳ですから、まずハイペースは考えられない処です。

脚質のデータからは
逃げ 0--0--0
先行 1--5--1
差し 7--3--9
追込 2--2--0

やはり長い直線での差し比べ・・・・と見るのが正解でしょう。
ただし、2着馬に目をやると先行馬が5回2着しています。
今回のように断然の1番人気が追い込み馬という事から馬券を考えれば、前に行った馬にも馬券がらみのチャンスは有りそうです。

上記しました着外の無い馬はここまでほぼ先行策を採ってきた馬ばかり、まずはこの馬達を注目したい処です。

直近4年間の成績からは、毎年10番人気以下の馬が馬券に絡んでいます。
22年 2着 10番人気  4角位置 4番手
21年 3着 16番人気  4角位置 12番手
20年 3着 13番人気  4角位置 4番手
19年 2着 12番人気  4角位置 4番手
今年もこの傾向が継続されるなら、この辺りの人気馬を馬券に加える必要がありそうです。
4年中3年で4コーナー位置取りが「4番手」の先行馬が馬券になっています。

そこで今回私が<気になっている馬>を挙げるとすれば、
始めにこの先行策を取れる馬で人気薄になりいそうな処、

4「キミノナハマリア」 三浦 ハービンジャー産駒
ここまでの成績が2--1--1--2、新馬戦以降全て1800M、2000Mの距離で競馬してきています。
前走G2「フローラS」で6番人気、1.0差11着からは当然人気にはならないでしょう。
しかし今回は先行馬にとって絶好の内枠、スローな流れから粘り込むチャンスは有りそうです。
阪神1800Mの1勝クラス戦ではメンバー最速の上り3Fの脚を使い、2着馬に0.5差付けて勝ち上がっています。
継続騎乗ではないところが気になりますが馬券の隅に加えたい処です。

6「ゴールデンハインド」 菅原明 ゴールドシップ産駒
ここまでの成績2--2--0--3、前走G2「フローラS」で逃げ切り勝利しています。
着外だった3回は全て先行策だった時、逃げての成績に絞り込めば、2--1--0--0
優秀な成績を残しています。
前走が7番人気と低評価でしたので、今回も上位人気に推される事は無さそうですからチャンスでしょう。
<ステイゴールド>の後継種牡馬<ゴールドシップ>が送り出した芦毛の牝馬、絡んで来る馬も見当たりませんから、楽な一人旅も有りそうです。
直近10年間全く馬券圏内が無い「逃げ馬」、逆に考えれば期待値MAXになっているとも言えそうです。
メキメキ上位に近づいている「菅原明」騎手に期待ですね。

5「リバティアイランド」の前後馬番を<気になる馬>として挙げました。
後は内枠を得た、
1「ラヴェル」 坂井瑠 キタサンブラック産駒
2「ライトクオンタム」 田辺 ディープインパクト産駒
3「キタウイング」 杉原 ダノンバラード産駒 大穴ですね、どのレースでも素晴らしい末脚を使っていますから嵌れば?

今回は内枠各馬に注目してみました。
当日の馬場傾向を早く掴んでもう一度検討してみます。

当日は「法事」がありリアルな映像は見られませんが面白いレースを期待します。






ヴィクトリアマイル 2023

2023「ヴィクトリアマイル」

今週のメインは東京連続G1第2戦「ヴィクトリアマイル」

先週は狙った馬が馬券外、G3「新潟大賞典」も59Kを背負った「カラテ」に勝たれてしまいました。
今週はリベンジしなければならないのですが、週末はまた「雨模様」、難しくなるかもしれません。

昨年の優勝馬、16「ソダシ」の連覇があるのか?大外枠を引きましたので、どの様なレースになるのか?
今回は乗り慣れた吉田隼騎手からレーン騎手に乗り替わりますので、そこも少し気になります。

昨年のクラシック2冠馬、ルメール騎手騎乗の2「スターズオンアース」、前走のG1「大阪杯」の末脚を見せられるとやはり有力馬になりそうです。

今回はこの2頭以外にも魅力的な馬も多く、意外に混戦になるのかもしれませんね。
また当日の馬場も心配で、少し時計が掛かる馬場を得意としている馬も見逃せないと思っています。

勝ち時計を見ておきましょう。
22年 良 1.32.2
21年 良 1.31.0
20年 良 1.30.6
19年 良 1.30.5(R)
18年 稍 1.32.3
17年 稍 1.33.9
17年・18年が稍重馬場、1.32.3~1.33.9辺りの時計が想像されます。

今回出走する馬なら全ての馬がこの辺りのタイムなら走れる時計は持っていますから、
馬場が悪くなればどの馬にもチャンスが有りそうです。

マイル戦ですが、スプリント戦で優秀な成績を残してきた馬も多く、前半からかなり激しい戦いとなるかもしれません。

上記有力馬2頭、16「ソダシ」、2「スターズオンアース」以外で上位に推されそうな、
11「ナミュール」 横山武 ハービンジャー産駒
は、前走のG3「東京新聞杯」(2着)で1.31.8の好時計を出していますから、やはり外せない馬かも知れません。

その他の馬で、私が<気になっている馬>を挙げておきましょう。

3「サウンドビバーチェ」 4歳 松山 ドゥラメンテ産駒
昨年のクラシックでは出走かなわず結果が出ませんでしたが、阪神稍重の前走G2「阪神牝馬S」で優勝。
番手勝負から綺麗に抜け出し完勝しました。
未勝利戦勝利も中京の重馬場、その時の騎手が松山騎手、時計が少し掛かる馬場はピッタリ合いそうな気がします。
先行出来るこの馬にとって馬番3番は絶好と思われますから、逃げ馬に直付けして粘り込んで欲しいものです。
先行策が得意な松山騎手なら文句なしですね。

8「ララクリスティーヌ」 5歳 菅原明 ミッキーアイル産駒
ここまでの全成績が6--3--0--3、着外3回の内掲示板を外したのは1回のみ、1400M~1600Mでは安定した成績を残しています。
直線が長いコースを得意としている印象ですから、東京コースはピッタリでしょう。
重馬場・不良馬場の経験はありませんが、新潟の稍重馬場で2勝目を勝ち上がっていますから、走れる可能性は有りそうです。
昨秋東京マイル(L)を勝利後挑んだ前走G3「京都牝馬S」も優勝。現在連勝中です。
G3「京都牝馬S」は1枚落ちと思われがちですが、東京コース得意なこの馬なら好勝負も可能でしょう。

今回は人気馬3頭プラス気になっている2頭を加え、少し固めな処に注目してみます。
もちろん当日の馬場次第、パドック次第で追加したり削除したりはしますよ・・・・!


G2「京王杯スプリングカップ」

明日の東京はいつ頃から雨が落ちてくるのか?馬場が解りません。

有力馬に差し・追い込み馬が多いように思えますから、もし「穴馬」が出るなら前目で戦える馬と思っています。
ここは1頭のみ名前を挙げておきましょう。

15「ダディーズビビット」 5歳 57K 浜中 キズナ産駒
前走不良馬場のG1戦は11番人気11着、人気通りには走りました。
この馬は2走前のG3「阪急杯」2着が優秀、タイム差0.0差でしたし、前目からの競馬で33.8の上りタイムを見せています。
今回は外目の枠に入りましたが、雨が落ちてくるようならこの枠も良さそうに思えますから、期待してみます。
キズナ産駒は少し時計の掛かる馬場も良さそうですから、雨が落ちてきても心配ないでしょう。
頑張って欲しいですね。


気持ちの良い季節ですが、土曜日・日曜日になると「雨予報」、また各地で地震の情報も多く、気になります。
頑張って馬券でリベンジしましょう。





| NEXT≫

ブログでメールアドレス表示

Designed by Shibata

プロフィール

銀龍老人

Author:銀龍老人
競馬命の銀龍老人です。
ようこそ私のブログへ

カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カテゴリ