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キーンランドカップ 2023

2023「キーンランドC」

札幌競馬でこの名前を聴くと「秋近し」を思わせます。

しかし気温は全国的に超高温、秋の気配もありません。
昨日の大阪は午後から豪雨、雷鳴鳴り響き、スコールのようでした。

札幌も連日気温が高いようですね。
サマースプリントシリーズ第4戦、G3「キーンランドC」は秋のG1「スプリンターズS」に繋がるレース。
どの馬がどこを目標に?やはりここが一番気になる処です。

メンバーは揃った印象ですが、このレースどの馬が逃げるのかが解りません

距離自慢の馬が揃っていますから、逃げる気があればどの馬でも先行出来るでしょうが、どの様な並びになるのでしょうね?

日曜日、札幌の天気予報は「曇り時々雨」、降水確率50%となっています。
先週の雨で相当馬場も傷んでいそうですから、少しの雨でもかなり影響しそうです。

先週超大穴、3連単馬券1700万が出たのも真ん中より外目の馬で決着していました。
見た目より内側の芝が荒れていたのでしょうね。

過去4年間の勝タイム、人気、4角位置を見ておきましょう。(人気赤文字は牝馬緑文字はセン馬
22年 良 1.09.1 6--2--4人気 7--2--1番手
21年 良 1.09.1 3--7--9人気 3--10--6番手
20年 重 1.10.6 5--2--9人気 12--5--9番手
19年 稍 1.09.2 1--2--3人気 6--12--8番手

8月13日札幌芝1200M、OP「UHB賞」の勝ち時計が1.08.2、今回も出走の8「シナモンスティック」の時計です。
この時計と比較しても1秒程度時計が掛かる事になります。

出走各馬持ち時計の範囲内に入りますから、どの馬が馬券になっても驚けないところです。

10年間の1番人気は2--3--1--4、連勝率50%、複勝率60%、信じて良いのかどうか?判断に迷う処ですね。

<夏は牝馬>もこのレースで証明されています。
10年間の牝馬成績は7--5--6--47、複勝率で28%ありますから、外せないようです。

人気に推されそうな処では、春のG1「高松宮記念」で2着の14「ナムラクレア」、22年のG3「函館SS」を勝っていますから、洋芝適性は問題なし、不良馬場のG1戦でも好走していますから時計の掛かる馬場も心配なさそうです。
問題は「ここが勝負」なのかどうか?の1点でしょう。
7枠は絶好の枠番、馬券からは外せないと思っています。

今回も<私が気になっている馬>を挙げておきましょう。
前述の牝馬14「ナムラクレア」はもちろんですが、牝馬が馬券に絡むときは同時に1・2頭絡んでくることも多く、ここもまずは牝馬の選択から・・・・。

6頭出走しますが、
4「キミワクイーン」 4歳牝馬 55K 横山武 ロードカナロア産駒
G3「函館SS」で4角10番手から追い込み優勝。
函館より追い込みが効く札幌ですからここも注意が必要です。
2走前中山重馬場では先行してタイム差なしの2着、内目の枠が気になる処ですが、先行策が採れるなら面白そうです。

8「シナモンスティック」 4歳牝馬 55K 松岡 ジョーカプチーノ産駒
前走が同じ札幌の「UHB賞」、先行策から抜け出し優勝しています。調子の良さなら折り紙付きでしょう。
今回どの様に乗るのか?揉まれるのを嫌うなら逃げ作戦も考えられるところです。
重い馬場の経験がありませんから、重馬場になった時の心配は残りますが、前に行ける有利さは有りそうです。

牝馬はこの3頭に注目してみます。

12「トウシンマカオ」 4歳 57K 鮫島克 ビッグアーサー産駒
G3「函館SS」では差してきましたが3着、今回は差し馬が届く札幌ですから、もう少し後ろに構えても大丈夫でしょう。
脚さえ溜まれば強烈な末脚を発揮しますから、期待できそうです。
この辺りの馬番もこの馬にとっては良さそうです。

<大穴候補>としては、
11「ヴァトレニ」 5歳セン馬 57K グラスワンダー産駒
昨年の当レース3着馬、冬場の小倉OP「北九州短距離S」が稍重馬場、先行策から抜け出し優勝しています。
前走函館G3「函館SS」では0.5差7着でしたが、狙いはここでは・・・・と思われます。
札幌芝コースでは1勝クラス1500Mでレコードを持っているほどの札幌巧者、セン馬ですから出たとこ勝負、狙ってみたい馬です。


2歳G3「新潟2歳S」

経験の浅い馬ばかりですから、どの馬が馬券になるのか?は解りません。
私が「指標」にしているのは、新馬戦・未勝利戦を勝ち上がった時の着差

今回ここで注目したいのは、
新馬戦0.8差 3「エンヤラヴフェイス」 菱田 エイシンヒカリ産駒

新馬戦0.5差 5「ルクスノア」 牝馬 永島ま オルフェーヴル産駒

新馬戦0.4差 12「アスコリピチェーノ」 牝馬 北村宏 ダイワメジャー産駒

未勝利戦0.8差 2「ヴァンヴィーヴ」 デムーロ ダイワメジャー産駒

この4頭に注目しています。
女性騎手「永島まなみ」騎乗の5「ルクスノア」には特に頑張って欲しいと思っています。頑張れ!

名前で面白い10「ヒヒーン」も0.3差付けていましたから少し注意が必要でしょう。

クラシックに名前が出てくるのはどの馬か?楽しみなレースですね。


まだまだ暑い日が続きます。
体調管理には十分ご注意下さい。





札幌記念 2023

2023「札幌記念」

足の遅い台風がやっと通り過ぎました。
例年なら「台風一過」の言葉通り、少し秋の気配が見える頃ですが、今年はまた元通り。
いつになれば涼しくなるのか?と思われます。

先週は競馬ソフトのバージョンアップでこのブログはお休みでした。
読者皆様にはご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。

競馬ソフト<勝駒ソフト>も順調に動き、相変わらず快調でした。

さて今週末は札幌でG2「札幌記念」、小倉はG3ハンデ「北九州記念」が行われます。

G2「札幌記念」から見ていきましょう。

G1戦と呼んでも良さそうなメンバーが揃いました。
しかし各馬の目標がどこなのか?例年ここが悩みの種となっています。

G1戦で勝ち負け出来る馬は、ここが今秋のスタート、当然100%の仕上げでは無いでしょう。
どの馬がここを目標に仕上げているのか?そこが難しい処です。

また北海道シリーズは「洋芝適性」も重要ですし、函館よりコーナーは緩くても小回りコースには変わりない訳ですから、その辺りも重要になってきます。

東京の長い直線で好走できても、小回りコースの器用さがない馬はここを狙ってこないでしょう。

10年間で1番人気は0--4--3--3、直近10年で1番人気の勝利はありません
しかし複勝率は70%ですから、ズバッと切り捨てる訳にもいかないですね。

直近5年間の勝タイムと人気を見ておきましょう。(馬場状態の後ろは芝コース)
22年 良 C 2.01.2  3--2--5人気
21年 良 A 1.59.5  2--1--8人気
20年 良 C 1.59.4  2--6--1人気
19年 良 C 2.00.1  3--4--1人気
18年 稍 C 2.01.1  2--1--4人気

速くて59秒台、遅くて1秒台ですから、今年は遅い組になりそうな気がします。

人気面では「堅い決着」となっていますから、大きく振り回すのは危険なようです。
直近5年では8番人気が人気薄のトップ、難しい割には配当が期待できないレースと言えそうです。

今年人気に推されそうな処は、昨年の当レースの覇者5「ジャックドール」、昨年は藤岡佑騎手騎乗でしたが、
G1「大阪杯」で騎乗のレジェンド武豊騎手が騎乗します。
今年の北海道シリーズでは安定した成績を見せていますから、何の心配も無さそうです。

逃げたい馬が5「ジャックドール」より外枠になりましたので、今年も他の馬を行かせても良し、
行かなければ自らが逃げても良いレースになりそうです。

中心はやはりこの馬かと思われます。

勝つ馬、勝てる馬にしか乗らない川田騎手が13「プログノーシス」で参戦します。
ここまでの全成績が5--2--1--1、素晴らしい成績を残しています。
北海道シリーズの参戦はこれが初めて、洋芝の経験がありませんが、香港の時計が掛かる馬力が必要なレースでも2着していますから、問題ないでしょう。

<ディープインパクト産駒>ですから、良馬場が希望、札幌日曜日の天気予報は現時点では「曇り」。
しかし降水確率40%となっていますから、雨が落ちてくるかもしれません。
良馬場なら馬券に加えたいと思いますが、雨が落ちてくるようなら外してみようと思っています。

日本でおなじみのモレイラ騎手騎乗の6「ダノンベルーガ」、こちらは人気するようでしたら外したい馬に思えますがどうでしょうね?

このレースで<私が気になっている馬>は、

2「ウインマリリン」 6歳牝馬 56K 松岡 スクリーンヒーロー産駒
昨年当レースの3着馬、その後12月香港国際レースG1戦で優勝しています。
今年も5「ジャックドール」の後ろをピッタリマーク出来る馬番2番を得ましたので、スタートを決めて欲しい処です。
5「ジャックドール」が<モーリス産駒>、ロベルト系は洋芝適性が高そうに思われますから、注意が必要でしょう。

1「ソーヴァリアント」 5歳 58K ルメール オルフェーヴル産駒
ルメール騎手が騎乗した2度のG3「チャレンジC」は完勝でした。ところが前走同条件のG3「鳴尾記念」は12着完敗。
仕切り直しの戦いとなりそうです。
札幌芝2000Mで1勝クラス、2勝クラスを勝ち上がっていますから、ここは得意な条件に思えます。
先行出来る馬が1番馬番を得ましたので、馬場に問題が無ければ好展開が期待できそうです。
母父が<シンボリクリスエス>ロベルトの血を持っているのも好感です。

堅そうなレースですから、「穴馬」を上げにくいのですが、上記しました<ロベルト>の血を持っている、

8「マテンロウレオ」 4歳 58K 横山典 母父ブライアンズタイム

11「ラーグルフ」 4歳 58K 戸崎 モーリス産駒

12「イズジョーノキセキ」 6歳牝馬 56K エピファネイア産駒

の3頭には注目しています。


G3ハンデ「北九州記念」

ロケットスタートで有名な「モズメイメイ」がまさかの大外18番を引き当てました。
1番人気に推されそうな馬でしたが、多頭数の大外はさすがに厳しいのではないでしょうか。

ここは私が<気になっている馬>のみ挙げておきます。

4「サンキューユウガ」 7歳 55K 西村淳 ロードカナロア産駒
ダートを使った事が良かったのか?芝に戻して2戦目でG3「CBC賞」を2着しました。
今回はその時と同じ馬番4番、かなり先行争いが激しくなりそうですから、直線内が開けば差し込めそうです。
若武者「西村淳」騎手込みで狙ってみます。
7歳が嫌われるようなら嬉しいですが・・・・。

9「ママコチャ」 4歳牝馬 55.5K クロフネ産駒
こちらは人気に推されそうですが、マイル戦から1400Mにしても好結果を出しました。
1200Mは初となりますが、スピード負けするとは思われません。
ペースに戸惑わなければ善戦できそうです。
末脚勝負は望むところでしょう。上手く捌いて抜け出して欲しいですね。

<大穴候補>としては、
1「ストーンリッジ」 6歳 55K 坂井瑠 ディープインパクト産駒
少し時計が掛かる馬場が理想ですが、先行争いが激しくなるようなら出番が回って来るかも知れません。
最内枠ですから、我慢、ガマンが必要ですが、坂井瑠騎手なら可能かもしれません。
内が開くようなら突っ込みが見られるかもしれません。
少しですが馬券に組み込みます。


お盆を過ぎてもまだまだ暑い日が続きます。
体調管理には十分注意が必要ですね。
健全な体に「当たり馬券アリ」・・・・こんな競馬格言無かったですか??






関屋記念 2023

2023「関屋記念」

異常な暑さで迎えるお盆休み、競馬は新たに小倉開催を加え3場開催となります。

先週は<気になる馬>が全く馬券にかすらず散々でした。
今週こそリベンジを・・・・と思っていましたが、JRA-VANの<JV-LINK>が変更となり、それに従い競馬ソフトもアップデートを余儀なくされ、そちらに時間を採られてしまいました。

誠に申し訳ありませんが、今週はパスさせて頂きます。
ご了解ください。

 銀龍記

レパードS 2023

2023「レパードS」

8月に入りました。
皆様暑中お見舞い申し上げます。

第1週は先週に続き2場開催。
日曜日、札幌では古馬のダートG3「エルムS」、新潟は3歳ダートG3「レパードS」がメインとなります。

新潟は良馬場と思われますが、札幌は土曜・日曜と「雨予報」が出ていますから、重又は不良馬場で行われそうです。

3歳ダートG3「レパードS」から見ていきましょう。
面白そうなメンバーが揃いましたね。

新潟ダート1800Mの特徴は、何と言っても<前・前>から考えていかなければ馬券的中に至りません。
このレースも例外ではなく、10年データでは逃げ2勝・先行5勝。

4角5番手以内通過で8--9--5、となっていますからやはり前に行ける馬を探すことが重要です。
もっともそれは全ての騎手が知っている事ですから、今まで差しに廻っていた馬も前々で競馬をしてきます。
この辺りがこのレースを難しくしているようですから要注意ですね。

コーナー角度がキツイコース。
スタート後は先陣争いが激しくなります。
3~4コーナーで捲る事が出来ないコースですから、位置取りが落ち着いた2角過ぎから向こう正面でも追い上げてくる馬が必ず出てきます。
かなり出入りの激しいレースになりそうです。

直近10年で1番人気は4--3--1--2、複勝率80%は超優秀ですから、ここは必ず馬券に加える必要が有りそうです。

重馬場になれば1分49秒台の競馬もありますが、良馬場で行われそうですから、過去2年の勝ち時計を見ておきましょう。
22年 良 1.51.9
21年 良 1.51.3
どちらも51秒台の決着となっています。
今年もこの辺りの勝ち時計を想像しています。

3歳馬ですから、51秒台と言ってもかなり速い時計です。
ここまでの戦歴で良馬場51秒台の時計を持っているのは14「クールミラボー」のみ。
前走阪神2勝クラス、2着時の1.51.5が最高タイムです。

今回は幸騎手から松山騎手に乗り替わりますから、まずこの馬を<気になる馬>候補の1番手に推薦します。
外枠14番を引きましたので、これがどう出るかは問題ですが、松山騎手なら何とかうまく先行してくれるかもしれません。
<ドレフォン産駒>でダートは2--2--0--0、未だ底を見せていませんから魅力ですね。

人気に推されそうなのはやはり「川田騎手」騎乗の9「ミスティックロア」でしょう。
ここまで2--1--0--0、未だ連対を外していません。

ただし一つ心配があるとすれば、3戦全てが水分を含んだ軽い馬場、稍重2戦、不良馬場1戦ですから、良馬場で同じ脚が使えるのかどうか?ここは正直大いに気になっています。
外枠に逃げたい馬もいますから、揉まれ込む心配もありそうです。

それならやはり「逃げ馬」でしょう。
(L)2戦連続で逃げている13「エクロジャイト」や芝重賞レースで逃げている10「パクスオトマニカ」、こちらは初のダート戦ですが、出切ってしまうようならやはり注意が必要です。

「夏は牝馬」、やはり見逃せないと思われますが、このレースの過去成績からは0--1--2--13、地方G2「関東オークス」2着の3「クレメダンジュ」は調子が良さそうですが、善戦できるかどうかは不明です。

今回のレースで私が<気になっている馬>を挙げるとすれば、
上記の14「クールミラボー」以外では、

2「ソッコータルマカ」 坂井瑠 ホッコータルマエ産駒
先行出来る馬が内の2番を得ました。
メキメキ力を付けている「坂井瑠」騎手がどう乗りこなすのか、不良馬場の未勝利戦では結果を残せていませんから、ここは再度の試練となります。
砂を被っても我慢が効くようなら左回りで好成績を挙げていますから面白い存在となりそうです。

<大穴候補>としては、
15「ハッスルダンク」 杉原誠 ダンカーク産駒
未勝利・1勝クラス連勝後の前走、福島ダート1700Mで1番人気6着惨敗、4月以来の休み明けも大いに影響したと思われます。
小回り中山で連勝してきていますから、末脚の粘りは通用しそうです。
大外枠15番からの競馬も砂を被る心配がないので、良い方に出るかもしれません。

このレース10年間データから9番人気以下2--3--4と9頭馬券に絡んでいますから、人気薄だからと言って気になるものでも無さそうです。頑張って欲しいですね。



札幌G3「エルムS」

絶好調3「ペプチドナイル」が内目の馬番を得ましたので、やはり行きそうです。

馬場が軽くなればやはり「前有利」、馬券からは外せないでしょう。

初のダート戦になるルメール騎手騎乗5「オーソリティ」にとっては、脚抜きの良い馬場は大歓迎。
G1「ジャパンカップ」2着の実力は軽く見ると危険かと思っています。
問題は休み明け、この点のみでしょう。

このレースで私が気になっている馬は結構人気上位になりそうですから、ここは比較的「堅い」のかも知れません。
名前を挙げるのはやめておきますね。

馬場がどうなるのか?まずここから注目していきましょう。

沖縄は「台風」、本土は「酷暑」、体には十分注意して競馬を楽しみましょう。





クイーンS 2023

2023「クイーンS」

一昨年(21年)は函館で開催されましたが、昨年と同様今年も札幌で開催されます。

小倉競馬が暑さ対策の為お休み、今週から2週間は札幌と新潟の2場開催となります。
新潟のメインは直線競馬G3「アイビスサマーD」、札幌は牝馬G3「クイーンS」となります。

札幌から見ていきましょう。
それにしても暑いですね!日本は温帯と小学生で習ったのですが、亜熱帯を通り越して「熱帯」になったようです。

秋を目指して始動する馬も多く、休み明けの馬が多い事に目が行きます。
データで馬券になった馬を見ると、

10年間では間隔が9週までで、2--5--5、10週以上が8--5--5となっていますから、休み明けが即問題になる事は無さそうですね。

各馬の仕上げと秋の目標次第という事でしょう。
斤量の軽い3歳馬が4頭出走しますが、10年間データでは1--0--0--10、11頭出走して1着1回のみとなっていますから、過剰に人気するなら疑ってかかる必要は有りそうです。

スプリント戦では活躍できても、距離が長いレースではまだ信頼に欠けるのかもしれません。

直近5年間のデータを見ておきましょう。
開催場所・年・コース・馬場状態・勝タイム・人気・1~3着馬年齢斤量・4角位置・馬番

札幌 22年 A良 1.47.8 2--8--3人気  5・56--6・55--6・55  7--4--1番手  1--4--2番
函館 21年 B良 1.47.8 3--1--8人気  4・55--4・56--5・55  11-4--8番手  9--6--10番
札幌 20年 A良 1.45.9 11-4--1人気  4・55--4・55--5・56  8-11-12番手  1--9--2番
札幌 19年 A良 1.47.0 1--5--9人気  4・56--4・55--5・55  4-10--6番手  13-6-14番
札幌 18年 A良 1.46.2 1--4--2人気  4・55--5・55--4・56  7--6--2番手  9--5--2番

20年はタイムが少し速いですが、その他の年は46・47秒台となっていますから、スピードを求められるレースではないようです。

直近5年(函館を含む)では3歳馬が馬券になっていません

昨年は6歳馬が2・3着に来ていますが、基本的には4歳・5歳馬、斤量も55K・56Kの馬達で占められています。

今年前に行きそうな馬としては、逃げて2連勝中の4歳馬、9「グランスラムアスク」、内枠を得た2「ウインピクシス」辺りではないかと見ています。
2「ウインピクシス」には札幌で調子が上がってきた横山武騎手、9「グランスラムアスク」には女性騎手の古川菜穂が騎乗します。

どちらが前に行ったとしてもペースは流れそうに思えます。
昨年は逃げた馬が3着に残っていますが、後の年は差し・追い込みが効いています。

馬番では2勝している1枠1番に注目です。
今年は1「コスタボニータ」 4歳 55K 松山 が入りましたので、まずここを私の<気になる馬>として挙げておきましょう。

G1「オークス」3着馬の7「ドゥーラ」が1番人気に推されそうですが、2歳時G3「札幌2歳S」を勝っていますから、洋芝適性に問題は無さそうです。

ただし勝タイムは1.50.0、当時54Kが今回51Kとしても2~3秒時計を詰める必要がありそうです。 

その他ではG3「函館記念」で2着した4「ルビーカサブランカ」に今回はルメール騎手が騎乗します。
休み明けの多い組み合わせで函館2戦してきたアドバンテージは大きいかも知れませんね。

今回私が<気になっている馬>としては、
上記1「コスタボニータ」以外では、

5「サトノセシル」 7歳 55K 佐々木 Frankel産駒
直近5年でFrankel産駒は0--1--2--0、この内昨年同馬は2着、21年函館で行われた時も同馬は3着しています。
余程洋芝が合うのでしょうね。
7歳馬になってどうか?の心配はありますが、函館リーディングの「佐々木騎手」込みで頑張って欲しい処です。

11「ジネストラ」 5歳 55K 三浦 キングカメハメハ産駒
2月中山マイル戦で3勝クラスを勝ち上がり、4月福島G3「福島牝馬S」で0.2差4着しています。
それ以来の出走ですから、出来がどうか?の心配はあります。
昨年7月31日、札幌芝1500Mで2勝クラスを勝っていますから、洋芝適性は問われないかと思います。
マイル戦が主戦場、小回りコースでスピードを活かすレースが得意ですからここも面白そうに見えます。
4~6番人気辺りに支持されそうですから、馬券になっても良さそうに思えますね。

<大穴候補>としては、
2「ウインピクシス」 4歳 55K 横山武 ゴールドシップ産駒
北海道シリーズは初参戦となります。
逃げれば渋とさを活かせる馬、重馬場も苦にしないパワーを秘めていますから、洋芝をこなす気がします。
母父<ロージズインメイ>はダートで活躍する馬を多く出していますから、パワーがあるのも納得できますね。
小回りコースで「横山武」、前に行けば昨年同様残すかもしれませんよ。

10年で1番人気が3--3--2--2、1番人気に推された馬は素直に馬券に加えることにしましょう。
見応えのあるレースを期待します。


G3「アイビスサマーダッシュ」

年間を通じて野芝のみで行われる新潟競馬芝コース。
開幕週ですから芝の状態が解りません。
しかし毎年外枠が活躍するレースですから、まずは馬番から予想に入って良さそうです。

昨年馬番18番で0.3差4着した18「レジェーロ」が今年も18番を引き当てました。
抽選に強い運を持っていますね。少しあやかりたいものです。

OP「韋駄天S」で馬番1番から好走した2着馬、16「ファイアダンサー」が今回は8枠16番、4K斤量が増えますが枠番で何とか出来そうな気もしますね。

今回今の時点で<気になっている馬>は1頭、
13「ヴァガボンド」 5歳 57K 岩田望 ディスクリートキャット産駒
ダートが主戦場の馬です。
芝は初めてになりますが、ダートで逃げ・先行策を採れるほどのスピード馬。
7枠13番と好枠を得ましたので、若武者「岩田望」騎手に賭けたいと思います。

まずは土曜日の最終レースをしっかり見てから考えたいと思います。


暑いです。何回言っても暑さは変わりませんが、口をついて来るのはこの言葉だけ。
「的中」「的中」と明日と日曜日は叫びたいものです。
頑張りましょう!





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